マクロスF 第17話 「グッバイ・シスター」
マクロスF 第17話 「グッバイ・シスター」

「お前も、お前の夢も、オレが守る!」
「ライオン」なしでもまだまだいける!
オープニング、オズマ、ファーストライブ
そして、最後にシェリル!
おもしろさゼントラ盛りの第17話
放映開始から立ちまくっていたフラグ。期待や予想をいい意味で裏切ってくれた制作スタッフに脱帽!ストーリー展開、構成、歌、遊びごころ・・・
どれをとっても今年No.1 アニメ確定です
マクロスF 第17話 「グッバイ・シスター」

「死んでたら最高に感動的だったんだけどねぇ~」
今回はトップ絵をどうしようか、迷っていたんだけど、オズマでしょう、やっぱり。ランカは前記事でとりあげたし・・・。でも、どのオズマにするかまよったり・・・。
前回の次回予告のタイトルを見ていれば、だれでも思うオズマの死。マクロスF放映当初から、あのバルキリーのカラーリングでフラグというか、もう決定事項のように思われているオズマの死がそろそろ、っていうか、今回?という期待!?というか予想というか・・・そんな気持ちで視聴に望んだ自分。今回もやられましたね(笑)第12話「ファステスト・デリバリー」で、ランカがガリア4に降臨したときのような驚きと感動をもらいました。今回の第17話「グッバイ・シスター」は非常に面白かった!この記事の前に書いた記事をご覧にになった方は、どうせ、ランカでしょ?っとお思いかも知れませんが・・・今回はランカよりオズマでしょ!まぁ、今回はすべてをひっくるめていい回と思ってますがね。。前の記事を書いたのは、まぁ、OPに興奮したのもありますが、ファーストライブの描写がちょっとものたりねぇ!と思ったから。OPに星間飛行を持ってくることで、ファーストライブの模様は削られたのか・・・。なんて、思いました。今回は詰め込みすぎって感じもしましたが(あのあとの戦闘の続きとファーストライブの模様をもう少し見たかった)、その内容の濃さがよかったのかもしれませんね。オズマの妹への思いを軸に、もう一人の兄との遭遇があったり(気付いちゃったよ、ハーモニカ)、キャシーとの復縁!?も期待される描写があったり。戦闘中、戦闘後の2回も死にぞこなったオズマ(笑)ミシェルの言葉に激しく同意(笑)でも、生きていてくれてよかった、お兄ちゃん!カッコよすぎだったオズマ・リーの回「グッバイ・シスター」でした。
「MY SOUL FOR YOU」
マクロス7の歌で始まった今回。ファイヤーボンバーの歌でいいんでしょうか?マクロス7は未視聴なので、詳しくは分かりませんが・・・。そういえば、ギリアムが死んだあと、アルトをS.M.Sに連れて行く時、オズマの車の中でかかっていた曲もファイヤーボンバーの曲なんですよね?「突撃ラブハート」?だっけ?オズマはファイヤーボンバーのファンなんですかね?そういえば、前回、ボビーさんが、「それをいうならバサラ様よ!」なんていってましたね。共通の趣味というか、嗜好があってよかったですね、ボビーさん。今回はある意味、ボビーさんには気が気でない回でしたよ。オズマとキャシーが・・・いいのかい?ボビーさん?オズマ、キャシー、ボビーさんの新たなトライアングラーをかなり期待してます!と、話がボビーさんになってしまいましたが、このファイヤーボンバーの歌、戦闘シーンでも使われてましたね、効果的に!あれもよかった、良過ぎた!あの歌は何とかして探します。普通にCDで売ってるよね?まぁ、その歌の話はずっと下のほうで。
オズマがランカを引き取った当初の回想から始まった今回。アルトの言葉を借りるなら、「隊長、若っ!」髭もないし、目が今と全然違いました。声も若い感じでしたね。声優さんはホントスゴイですね。「パインケーキさ!」「えらくうまくてなぁ~」「~さ!」と「えらく」に不自然さを感じましたが、まぁ、あんなもんですかね?ちょっと気になったので。小西さんの若い声に対し、ランカの中島愛さんの子供の声は普通のランカとほぼ一緒でした。もう少し修行が必要だな。でも、デビュー作で、声優に歌にと本当にがんばっていると思いますがね。今後、この作品を離れた時にどうなっていくか楽しみですね。もっとがんばれ!

「兄ちゃんになんでも言えよ」とパインケーキ
若き日のオズマの背伸びしたお兄ちゃんぶり。オズマはどういう気持ちでランカを引き取ったのでしょうね?同情?守れなかったっていう償いの意味もあるのかな?前にそんなこと言ってたような・・・。ランカは10年前から同じリュックをしょってました(笑)←ヘンなとこ指摘すんな、いいとこなのに!初めて「お兄ちゃん」と呼ぶランカ。ファイヤーボンバーのBGMとこのにわか兄弟の心の通い合いに感動です(涙)そして、10年前を回想するオズマの気持ちを考えるとこれまた、感動してきちゃった。オズマは当時付き合ってたキャシーよりこのランカを大事に大事に育ててきたんですよね。そんなことを考えてたらジーンと来ました。ミスマクロスに黙って出場して、学校を退学or停学?(アニメと漫画って違うんですよね?どっちだっけ?)になったとき、ランカを怒った気持ちがよーく分かった気がする。ランカを誰よりも愛していたのは私ではなく(笑)、オズマでした。オズマの思いに感動の冒頭。ランカのファーストライブリベンジのチラシとチケットが・・・オズマは見に行かないのかい?まだ、始まって2分くらいなんですが・・・。
星間飛行
様々な思いを胸に家を出るオズマ。ドアがしまって・・・。
今回こそは新OPテーマ「ライオン」だな!先週はEDだけ変わったから今回こそ!と。っていうか、もう当然変わるべきとき。自分のなかでは今回はもう、当然、「ライオンでしょ」って頭で待ってましたが・・・。
OPの絵は変わってましたが、なんか聴いたことあるよ、これ・・・。っていうか、毎日聴いてるよ、これ!嬉しい裏切り方をする制作スタッフに感謝!トゥルトゥル、ピーヤ~♪こうくるとは思わなかったよ・・・。誰も予想できない展開ですね。ほんとマクロスFはうまい!うますぎる!「ライオン」だったら、「おぉ~すげぇ~」と普通の驚きでしょうが、これはホントに予想してなかったので、かなりビックリ&嬉しい。ランカと緑のヘンな生き物?(携帯の)が可愛すぎる!ちっちゃいランカも可愛すぎる!例によってOPだけ何度もリピート再生です(笑)やっぱり「星間飛行」はいいね!と思ったOP。で、今見返してみて、OP最初のランカは娘娘の鮪饅を持ってますよね?これって第02話のオズマに差し入れする時の描写でしょ?本編冒頭では兄が妹を思い、OPテーマでは妹が兄を思って・・・兄に捧げる「星間飛行」。これまでの兄への感謝の気持ちなのか?最後には鮪饅どうぞ!ってな感じで、あの笑いを誘う形状の鮪饅。なんですが、ランカがオズマに「いつもありがとう」と差し入れをしに来たような気がして・・・。なんて一人で飛躍妄想してしまってまた、感動です(涙)まさか、「星間飛行」を聴きながらこんな気持ちになるなんて思わなかったっす。まいった。今回は涙なくしては語れないようだ・・・。もし、このレビューを読んで、もう一度、今回の第17話を見る機会があるなら、そんなことも心のどこかにおいて見て欲しい、聴いて欲しい「星間飛行」でした。。。上では、今回はオズマの回と述べたと思いますが、オズマとランカの兄弟の回ともいえますね、今回は。いやぁ~、今回はヤバイわ・・・。
で、本編。

「坊やたち、いい度胸ね」
シェリルを連れ込んだ罰なのでしょうが、ミシェルまで!?なぜに?
連帯責任なのでしょうかね?ミシェル的には大いに迷惑だった前回の一件。アルトが自室ではなく、医務室かどっかに連れて行ったほうが良かったのでは?あるでしょ、きっと、そういう場所、軍事プロバイダーなんだから。軍事プロバイダーなんだからってのはあまり根拠にはなってませんがね。それにしても、鬼!なキャシー。顔が途中から怖かった(笑)

ミシェルとクラン
クランと待ち合わせの理由がミシェルらしかった。クランはツンデレ?私はいそがしいんだ、どうしてもというのなら・・・という典型的なセリフに笑った。クラン可愛いね。まだ、こんな関係!?ですが・・・二人なんとか幸せになって欲しいが・・・。でも、ミシェルだって、ガリア4でシェリルとアルトたちを探しにいく前の会話で、クランを思い浮かべてたよね?鈍感姫とは違ってクランの気持ちには気付いてるのかな?いずれは二人にくっついて欲しいのですがね。二人がお互いの思いを通じ合わせたとき、クランのマイクロン化が正常に戻るみたいな設定もよいのでは?この二人には恋敵がいない分、お互いの気持ちに気付くのは時間がかかりそうですね。あの三人だってあんなに時間がかかったんだし・・・。っていうか、それは、鈍感姫がすべての原因かもしれませんがね(笑)比較対照にはなりません。そんな二人ですが、気になったのはミシェル。グレイスがシェリルに飲ませていた薬と黒塗りの車に乗り込むルカを目撃のミシェル。ちょっと秘密に絡みすぎな感じがします。なんだか、戦闘以外で命を落とす危険性もあるんじゃない?なんておもってみたり。それにしても、シェリルの飲んでいた薬に関して、アルトと情報共有はしてないみたいですね。なぜだ?あの薬がシェリルの体調を崩させていたものだろうから、シェリル本人はまだしも、アルトには伝えてもよさそうなもんですがね。まさか、それをネタにグレイスを狙ってる?(軟派な意味で(笑)ミシェルの守備範囲はかなり広そうなので。まぁ、それはあるわけないですがね。一人で情報を持ち続けるのは危険。これらの情報がミシェルをどう動かしていくのかに期待です。

オズマとキャシー
今回の一件の関係者は大体目星がついてきたようですね。ギャラクシーの人間とレオン。ど真ん中のストライクじゃないですか。真相に近づくにつれて二人の関係も再び近づいていくんですね。オズマはこの時点では、「失言だ」なんて言って自制してますが、キャシーは他人から見れば、あからさまな反応ですね。昔を思い出すキャシー。ランカがいなければ、二人は今頃・・・。オズマ、ランカ、キャシーのトライアングラーを感じたシーンでした。

「お前も、お前の夢も、オレが守る!」
この時点では、ランカオンリーな発言ですね。
アツイ言葉ありがとう、オズマ!今回はいいセリフ結構あります。そのセリフの裏にある気持ちも興味深い。とりあえず、この言葉はこの時点では、ランカオンリーな言葉です。

アルトとランカ
えぇっと、アルトのあのコートはなんとかならないのでしょうか(笑)
第06話でシェリルにイヤリングを届けに行ったときも着てたけど、ダサッ。さらに今回はあれで壁をよじ登るという、あやし過ぎるアルト君でした。ランカの部屋での二人の会話は微笑ましくてよかったです。シェリルをよそにこの二人の関係はいい感じに続いていきますね。ビルラーの受け売りをランカに聞かせるアルトになんだか若さというか、青さを感じた・・・。
フォールドクォーツ
シェリルのイヤリングやビルラーの指輪はこれだったんですね。この石の力でフォールド断層を越えられるってことなんですかね?だから、前回、バジュラを捕獲してたわけか。ビルラーの目的が純粋にそれだけならば、レオンやグレイスたちの言うその先とはいったいなんなのでしょうか?あと、この二人「たち」は
ルカに何をさせようとしてるんでしょうか?ミシェルが情報を知りすぎならば、ルカは巻き込まれすぎですね。

オズマとプレラ
バジュラの死骸がどうなっているかを調べに来たオズマ。そこで、初の兄弟対決です!サイボーグにも引けを取らない!?オズマ。アルトなら確実に死んでた(笑)バジュラの秘密、なんで、今いわねーんだ、ブレラ。反応弾が大分無駄になったし・・・。まぁ、それはいいとして、気付いちゃいましたね。胸のハーモニカに。オズマはブレラのことをどの程度知っているのでしょうかね?とりあえず、初の兄対決は引き分け。
グレイスとナナセ
ナナセがランカの衣装のデザインを担当することになったのか?
この展開に伏線はあるのか?ルカに何かさせるための人質的な意味があったりして・・・。なさそうだな。

「がんばるね。だから見てて、お兄ちゃん」
ランカがファーストライブを見て欲しい人はまず、オズマでした。やっぱり、今回はオズマとランカの兄弟愛の回ですね。さて、この展開からお兄ちゃんオズマの安否が非常に気になりだしてきました(笑)さすがにブレラに殺されるのはないと思いましたが、次の戦闘でもしかしたら・・・という感じは受けましたよね?

スカル小隊出動で、マクロスクォーターのブリッジでもキャシーの「オズマ・・・」というセリフ。今、考えるとなんか白々しい(笑)でも、このときは、やっぱり、やばいんじゃない?オズマ。って思いましたよ。
反応弾も効かないバジュラに「やっぱり」とつぶやいたルカ。彼はなぜやっぱりとおもったのですかね?ルカもいろいろと探ってる?んでしょうか?話飛びますが、ナナセにはやっぱりいえなかったのかな?戻ってきたらお話したいことがありますと、随分前に言ってたけど、自分のふがいなさを感じるだけの結果になってしまって・・・。そのふがいなさを払拭するため、レオンとかグレイスとかとつるむようになったのかなぁ?ふがいなさを払拭しようとする気持ちが負の方向に働かなければいいのだが・・・。

死にぞこない?
マクロスクォーターのブリッジめがけてバジュラのビームが!
こういう展開はまるでガンダムですね。ガンダムシード、ガンダム00にもあった。ガンダム00ではだれも助けてくれませんでしたがね。

で、このシーン、不可能を可能にする男のように母艦を守って、かつて愛した女を守って死ぬのか?と、ついに死ぬんだと思いましたが、スカルワンは背面にバリアのようなものを張って防ぎました。死ぬにはまずまずなシーンですが、かつて愛した女を守るためっていうのはちょっと弱かった。死ぬんなら、キャシーと復縁してからですね。と今は思います。で、結局マクロスクォーターを守ったオズマ。最初は死ぬ、死なないに注目しすぎていたので、あまり感じませんでしたが、あとから見るとかっこいいね。ここから先はもっとカッコイイけど。
進化するバジュラ

「今は過去になった」
反応弾も効かないバジュラにブレラのVF-27の重量子ビームが効いたみたいで、ブレラさんからみんなにお知らせです。バジュラの群れが受けた攻撃は他の個体にフィードバックされ、抗体みたいのができるらしいと。最後にはなにも効かない最強のバジュラができあがるんですね。こわいこわい。っていうか、戦場でいまさら説明するブレラもどうかと思うが・・・。バジュラがどんな攻撃をうけつけなくなったのかは出撃時点ではわからなかったことですが、そういう重要な情報は軍全体に知らされてなければならないことではないかい?まぁ、飼い主が真っ黒だからしかたないけど。でも、飼い主が真っ黒だから、むしろ、そうした情報を簡単に口走るのもおかしい気がしてきた。んですが、その辺は深く考えないようにしましょう。で、だからこそ、ランカの歌が必要なんだとさ。あぁ、そうかい。

それがなんだってんだ!
反応弾が無理ならミサイル、ミサイルが無理なら銃
それが無理なら・・・
最後はこぶしだろうが歯だろうが
戦う意思がかけらでも残る限り
オレは戦う、戦ってみせる!
なんてアツイんだ、オズマ!
ランカのため?守れなかった者たちのため?守りたい人がいるから?
全部あてはまりそうですね。

オズマ、あなた被弾してるのよー!
恋敵キャシーの叫びをしっかりと聞いていたボビーさん(笑)

妹も、惚れた女も守れないで何が男だ!

キュンとしたのはキャシーだけではありますまい。ボビーさんだって女だし・・・(笑)
いや、でもカッコよすぎる!
オズマだってキャシーのことずっと・・・。そんな気持ちが垣間見れたようなこのシーン。ボビーさん涙の一言でした(笑)いままで、ランカを大事に大事に育ててきたオズマ。キャシーと別れてまで大事に大事に育ててきたランカが自分の夢に向かって飛び立とうとしている今、ランカを今までどおり守ろうという気持ちと、ランカのやりたいことを見守ろうという気持ちがいい感じに釣り合ってきたのでは?そんなオズマの気持ちの釣り合いが自分自身の気持ちを思い出させる発端になったんじゃないのかなと思いました。もう一度、やり直したい、キャシーと。ランカのために犠牲にしてきた自分の気持ちがここで溢れ出したんじゃないでしょうかね?ランカオンリーな気持ちからはちょっと変わってきた、そんなオズマの新たな決意みたいなものを感じたこのシーン。最高でした!BGMの「TRY AGAIN」もすごく良かった!曲のタイトルそのままのオズマでしたね。

スカル4、スカル2
ロックだねぇ~。いや、演歌だろ!
曲の盛り上がりに合わせて、隊長機につづく二人にも感動。ここも非常にいいシーンでジーンと来た!アルト、ミシェルに伝わったオズマの気概。スカル小隊っていいね。こんなアツい隊長をもって幸せなアルト、ミシェル。あれ、もう一人は?ってルカは完全に戦闘向きの機体ではないし、この前みたいになるから後方支援に徹しているんですかね? BGMが一番盛り上がったこのシーン。うまいですね、映像と歌の使い方が、ホント。いままで、戦闘で、歌というと、射手座☆~、インフィニティ、アイモとかありましたが、応援とか女性からの目線での歌(まぁ、歌ってるのが女性なのでそう思えるのは仕方ないか・・・)でしたが、今回はオズマの気持ちそのままの歌なんで、かなりしっくりきてましたね。残念だったのは、歌が盛り上がってきたと思ったら、戦闘が終わってしまったことかな。今回は戦闘をもっともっと歌1曲分を最後まで見たかったですね。

死にぞこない?
オズマがマクロスクォーターを守ったシーンからこの戦闘の最後までは本当にいいシーンでした。映像と新曲で魅せた第07話「ファースト・アタック」とまさかのランカ降臨の第12話「ファステスト・デリバリー」などとならぶ内容の濃いスゴイ回だった今回。でしたが、まだまだ続くところがすごかったですね。死にぞこなった二度目のシーンは、シチュエーションも申し分なかったので、今度こそ「死んだな」と思いましたが、その後のミシェル発言に大笑い。それにしても、2回もはめてくれた制作スタッフに改めて感謝です。
?クォーターを守る(死んだか?と思わせる)
?傷を負いながらコンサートへ駆けつけ・・・ついに死!?
?死んでたらもっと感動的だったのに(笑)
まるで、ボケ→ボケ→ツッコミ、みたいな三段オチ!?に思えたオズマ臨終のとき(笑)

キャシー
もう完全に復縁決定ですね。キャシーの怖ろしい顔、赤らんだ顔、ビックリした顔、涙など、今回はオズマ中心だからこそ!?キャシーも目立ったようですね。

ファーストライブ
無事にライブ会場にたどり着けたオズマ。死ななくて良かった。ここでもキャシーが一緒です。オズマのいるところにキャシーありな今回。まぁ、今回はキャシーも大分やられちゃいましたね。ランカのために別れた二人でしたが、オズマの心にはまだ自分がいたことに気付かされたんだから。あんな言葉言われたら、誰だってキュンとするって。パインケーキも急いで焼くって(笑)
「いい歌だな・・・」
気付くの遅いって(笑)
キャシーの「そうね」という言葉にこの二人の歴史を感じた。こんなオズマにはもうずっと慣れっこのキャシーなんですね。今はオズマの頭のなかはランカでいっぱい。キャシーに構っては入られません。戦闘中に本心をぶちまけ、ライブ中にこれからのランカとのスタンスを悟ったオズマ。

「ランカ・・・あの泣き虫だったお前がこんなに・・・」
その気持ちよくわかる、うんうん。ニャンニャンってやってたお前がこんなに・・・星間飛行発売まえからランカを応援してきた皆さんにもなんとなく分かるのでは?ニャンニャンってやってた第01話からずっと見てきてついにアイドル、超時空シンデレラになったランカ・リー。お兄ちゃんは、本当にうれしいです(笑)今回のライブはまさにランカの集大成だったのでは?と思います。はじめは反対されたオズマにライブでの晴れ姿をみてもらってさぞうれしかったことでしょう。なによりもオズマに見て欲しかったファーストライブ。そんな妹が兄を思う気持ちも伝わってきた第17話「グッバイ・シスター」
「もう、いいんだな、オレは・・・」
アイドルとして自分の夢に向かって巣立っていったランカを認め、自分の役割が終わったことを悟ったオズマ。父親が娘を嫁にやる気持ちにも似た!?(そんな気持ちしりませんがね)うれしくもあり、寂しいそんな気持ちなのでしょうね。兄と妹の心にしみるお話だった「グッバイ・シスター」
グッバイ・シスター
オズマが幼いランカに別れを告げた今回。これまでどおりランカも、ランカの夢も守る気持ちに変わりはないと思いますが、簡単に言えば今までのような過保護はやめようという意味でのグッバイ・シスターってことかな?こどもだと思ってたランカの成長を目の当たりにして、今までを振り返りつつ、今後は影ながらランカを見守ればいいのかと、「もういいんだな・・・」というオズマの最期の言葉(笑)にはそんな気持ちが含まれていた気がします。ホント、今回はいい回でした。ジーンときたよ、オズマに。それにしても、マクロスFは引き出しが多いというか・・・。「ライオン」を期待していた視聴者をいい意味で裏切るOPの星間飛行。フォッカーを投影しつつまんまと騙すし。ホント、こう来たか!と驚くしかなかったです、今回は。戦闘の魅せ方(歌の使い方など)とかも同じような使い方は絶対にしませんね。毎回、毎回が驚きです。毎回毎回クオリティが高くなってる気がします。後半に入って少しだれるかなぁと思ってましたが、杞憂に終わりましたね。だれるどころか毎回パワーアップしてる感じ。スゴイアニメだ、ホント・・・。

シェリル
そして、今回は最後もスゴイ、ホントにスゴイと思いました!
オズマとランカのお話だったので、シェリルのこと完全に忘れてましたが、最後の最後で登場!今回の第17話のこれまでの流れも非常によかったのですが、忘れていたころにシェリルを出してきて、シェリルアップ! → 「ノーザンクロス」という流れにまたまたうならせてもらいました!すごい、すごすぎるマクロスF!視聴者への攻撃の手を休めません。次から次へとやってくれますねと。ホントいいタイミングで。シェリルアップ! → 「ノーザンクロス」の今回の終わり方は興奮したし、次回以降のシェリル復活を予期させますが、次回も復活は見送りっぽいですね。
ガリア4のあたりから雲行きが怪しくなっていって、もう完全にランカの勢いに喰われているシェリル。でも、考えてみれば視聴者目線でランカの勢いが強いだけで劇中でのシェリルの人気が落ちているわけではないはず。ずっと復活や「わたしの歌をきけぇ~!」をもう一度聞きたいといってきましたが、まだまだそれには早かったと知った今回。だって、シェリルはまだどん底にはいってなかったんですからね。アルトはランカよりっぽくはなってますが、アーチストとしてはまだまだ全然いけます。アーチストとしてどん底におちるのか?それとも何か別の要素でどん底におちるのか?まずは落ちないと復活もありません。落ちるところまで落ちて這い上がってきてほしいシェリル。きっと戻ってきてくれるはず!未来のシェリルの「わたしの歌をきけぇ~!」という叫びが、わたしにはもう聞こえます(笑)シェリルはまだまだこれからです!
2008年も半分以上すぎました。この時点で、決めるのは早急と思う方もいるかも知れませんが、あえて言おう、マクロスFは2008年No.1アニメであると!
2008年だけでくくるのももったいないです、この作品は。そんなすごさを感じた第17話「グッバイ・シスター」
DVD、Blu-ray を全巻揃えようかと、本気で検討させた第17話でした。
次回
第18話「フォールド・フェーム」
フロンティアではバジュラの攻撃により物資が不足。
エネルギー供給を制限され、食料や水もすべて配給制となる。
シェリルは体調がなかなか回復せず、ますます不安になり、
アルトを探しに出かけるが、高熱で倒れてしまう。
それを救ったのは・・・ 公式HPより
オレでありたい(笑)
スポンサーリンク
- Tag:
- アニメ
- マクロスフロンティア
- マクロスF