マクロスフロンティア 第24話 「ラスト・フロンティア」
マクロスフロンティア 第24話 「ラスト・フロンティア」

恋と友情と惑星の運命が交差する
超銀河ラブストーリー
第24話 「ラスト・フロンティア」
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マクロスフロンティア 第24話 「ラスト・フロンティア」
泣いても笑っても、ラスト1話のマクロスF
ラスト1話になった第24話はシェリルの恋の終わりと、最後の決意。アルトのランカへの愛。ランカの償い。トライアングラーとバルキリー戦とシェリル、ランカの歌。ラストへ向けて内容ゼントラ盛り&超絶映像で、これこそマクロスF!賞賛の言葉をあえて述べるなら、
とりあえず、私のボキャブラリーのなかで最大の賛辞です(笑)
第07話のレビューでもこの賛辞は使ってますが、あの時とはわけが違う。
これまでのマクロスFを踏まえたうえで、この賛辞を送りたいです!
誰に?(笑)
もちろん、マクロスFに!
と、いうわけで、この怖ろしい作品マクロスFの第24話について。。。
上で述べた通りなのでまぁ、あれなんですが・・・スゴイ回でしたね。上のようなスゴさもありつつ、残り2話という尺の中で、謎を解明し、さらに謎?と思われる部分も登場。ですが、そんな部分と盛り上がった部分がホントにいいバランスで詰め込まれた回だったのではないかと思いました。
トップ画像の下の言葉はマクロスF放送当初からの謳い文句ですが、惑星の運命が・・・って部分がずっと合わないなぁと思っていました。一時期ガリア4という惑星もありましたが、あっという間に半分消滅してしまって・・・orz ここにきてやっとこの謳い文句がぴったりとマッチしてきた感じがしました。
そして、今回はシェリル。今回もというのが正しいかもですね。第21話「蒼のエーテル」以来ずっとシェリルだったような気がします。そんなシェリルは最後の最後まで心に平穏は訪れないのがせつないを通り越して、胸が痛い。前回のラストでひとまずシェリルの哀しみは最高潮に達したと思っていたのですが、今回のアルト出陣前とラストにまたまたやられました。だらだら言うのは後にして、
一言で言おう!
もう、あとは、何も言えねぇ~!
ホントこんなおんなめったにいません。っていうか、シェリル以外絶対いない!
ラストのシェリルはさておき、そんなシェリルに再び心奪われ、あの言葉を聞き・・・なんとも言えないシェリルの復活というか、最後の気概のようなものに感動も束の間、さらに心震える演出でランカが・・・
ホント、このアニメはどうなってんだっ!
そして、ラストはアルトが・・・
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第24話 「ラスト・フロンティア」
感想はここから↓

ランカ一家のほのぼのなシーンの回想はランカの記憶。すべてを思い出したランカに罪の意識が・・・。そして、待ってましたといわんばかりのグレイスの口車にまんまと乗せられるランカ。
「全部、あたしのせい・・・なんだ」
「そうよ、みーんなあんたのせい」
そんな、ストレートに言わなくても・・・グレイスさん(笑)
ここのところずっとシェリルターンだったため、ランカが最も悩むであろう自分の過去に直面したシーンを見てもなんとなくピンと来ません。この展開は当初から予想できてはいましたが、時間がないためか、ランカが自分を責めるシーンなどはほとんどありませんでしたね。意外にあっさりとグレイスの言うとおりに動いてしまいました。ブレラと二人でここまで来たのはいいけど、何もできなかったランカ。その上、過去の事件も自分が引き起こしたという事実にもう、正常な思考は無理ってことでしょうか?
そんなランカが今回歌った歌が、「愛・おぼえていますか」っていうのが皮肉というか・・・。ランカにこそ、愛・おぼえていますか?と。アルトと別れ、実際のアルトの気持ちを知らないままのランカにアルトの気持ちが届いてくれればよかったけど・・・。届く、届かないの前にアルトはブレラに撃墜・・・orz
でも、この部分は最終回にじっくりと語られるんでしょう。
「また、帰ってくることになるとはな・・・」
オズマってやっぱりカッコイイですね、今更ですが。第117調査船団を調査してキャラたちの中ではやっと事実が判明。視聴者的にはグレイスがラスボスだってのは13話くらいから分かっていたし、ランシェのことも分かっていたことでしたがね。調査の結果、グレイスのインプラント技術とバジュラのゼロタイムフォールド通信が銀河にどのようにネットワークを形成するかが具体的にわかって(絵的に)良かった。
残り2話で謎解きの部分が消化されないんじゃないか?とも思いましたが、今回はいい具合に謎解きがちょこちょこと行なわれ見ている側にとっては良かったのでは?

「あのクソ虫ども」
最後のシェリルの「アルトォーーー!」についで、第24話の名台詞!?かもしれないこの言葉。まぁ、以前も言った気がしますが・・・。
グレイスさん、マクロスF放映当初とはえらい違いですね(笑)今回はスゴイ顔も披露してくれたし(笑)
放映当初は単なるシェリルのマネージャーだとしか思っていませんでしたが、こんなキャラにまでなるなんて・・・ランカとシェリルをランシェとマオに重ね合わせ、うらみを晴らそうとしている風にも見えましたが、グレイスが言うには私の正しさを証明して見せると・・・。あの顔からして尋常な恨みではなさそうにも思えますが・・・。そんな意見の食い違いがグレイスにこんなことをさせるきっかけだったのでしょうか?グレイスが重きを置いているのは銀河の支配か、恨みか?どっちもか?まだまだ、彼女については見えない部分もありそうですね。
それにしても・・・怖い・・・(笑)

モニカと艦長、オズマとキャシー、ラム、ボビー、ミーナ、ルカとナナセ、クラン。ラストを前にそれぞれの思いが・・・
モニカと艦長はようやく気持ちが通い合ったと見ていいんですかね?艦長も鈍感そうだから分かりませんが(笑)
キャシーがいい話をしているにもかかわらず、画面では三人がモニカと艦長を覗いてるのがちょっと笑えました。シリアス展開のラストでもお相手がいない三人は仲間を影から見守るってとこでしょうか。キャシーが見つけた手紙はなんと、マオの娘からで、シェリルの母親ということが明らかになったのにはちょっとビックリ。ノームという姓はやっぱり純正のものだったんですね。それにしても、キャシーのちょっといい話を聞きながら思いましたが、シェリルってホントに不幸ですね。なぜ、母親が死んだのかは不明ですが、よりにもよってグレイスに拾われたのがなんとも不幸すぎる。ほぼ同じ境遇ともいえるランカとはえらい違いですね。シェリルもオズマのような人に拾われていれば・・・。
クラン。彼女の言葉から意外に大人だなぁと思いました。ミシェルがあんな死に方をしたら、怒り100%になるのが普通ですが、かなり落ち着いた上で自分の道を決めているようでしたね。ラストで考えられるバジュラとの共存でネックになるのはクランかな?と思ってましたが、そのネックとなるクランが幾分やんわりとした感情を持っていることで、もし、共存となってもクランも納得のいく範囲内にできるだけ近づけた言葉なのかなぁなんて感じました。
ルカ。ずっといいとこなしのルカ。結局、ナナセは目覚めないけど、ラストがハッピーエンディングなら目覚めるはず。そのとき、ルカは生き残ってるよね?バジュラに対して一番知識を持っていそうなルカはラストで危ないと感じてしまうのですが・・・。まだ、ナナセに思いを告げていないんだから、きっと生き残るはず。最後でいいとこ見せてね、ルカ!そして、ナナセとよい最後をむかえてくれれば言うことないのだが・・・やっぱりルカは心配だ・・・。
今回も誰も死なずホントに良かったと思いますが、最終回はどうなるか分かりませんね。中途半端な死人はでない気がします。
死ぬなら多数。
この場合はマクロス25ごと全滅という悲しい結末が待っていそうで怖いです。あのブリッジのキャラたちの結束なら身を挺してという最期もありえるかも・・・。
死なないなら誰も。
でも、その中でヤバそうなのが、ルカとオズマ。オズマは第17話でフラグを見事に回避したとはいえ、フラグが消えたとは思えませんしね。スカルワンが、あの機体自体がフラグのようなものですから(笑)
決意の固いアルトとビルラー
アルトはいろんなことをはっきりさせるためにシェリルのもとへ・・・
いよいよ始まるバジュラとの最終決戦。
このゼントラーディの老人も謎といえば謎。グレイスがラスボス的存在に見えますが、あるいはコイツが・・・なんて妄想も沸いてきます。これまでさほど出演がないにもかかわらず、なにやら重要な役どころに見えるS.M.Sのオーナー、ビルラー。グレイスとは面識はなさそうですが、お互いの存在は分かっているはず。ビルラーがレオンの後ろにいるのは何のためなのか?という疑問がわいてきます。そもそも、レオン自体、グレイスのやろうとしていることをすべて知っているのでしょうか?レオンは今回の言動では、バジュラの惑星を新天地にしようとしているみたいですが、以前は銀河の支配者になるみたいな発言(グレイスを始末したときのSPのセリフ?)もあったし・・・。そうすると、レオンにとってビルラーは目の上のたんこぶ的存在に思えます。
グレイスがクイーンと思しき生命体を掌握した今、レオンが銀河の支配者になるにはバジュラを殲滅して、それを横取りすることなのでしょうか?さらに自分の手を汚さず横取りできる位置にいるビルラーがやっぱりラスボスにふさわしいかも!?とふと考えてしまいました。劇中でビルラーにあったことがあるのがレオンとアルトだけってのが気になるし・・・。ん~
ラスボスではなく、いい人っていうラストもありえそうな・・・。最終的にグレイスが敗北して、レオンが支配者になるのを寸でのところで止めて、バジュラのゼロタイムフォールド通信の有効利用をお考えかも・・・。
だらだらと書いてなんですが(笑)今回はそんなことよりも、
「もうすぐだ・・・もうすぐあなたに会える・・・」
「フォールドの波は因果律と時を越える・・・」
のほうが断然気になりますね。
いきなり「あなた」と言われても・・・。
ビルラーの目的はただ単に、その「あなた」に会うためのようですね。
「あなた」って視聴者も知ってる人なのか、知らない人なのか・・・
バジュラたちとの決死の攻防を繰り返すクォーター。
しかしバジュラを操る新たな存在が現れ、
フロンティアの居住区アイランドワンは危機に瀕する。
敵母艦に向かうバトルフロンティア。
その時、戦艦のステージに現れたシルエットがあった・・・
ミンメイなんですか・・・?
それとも、ランシェとか・・・?サラ・ノーム?
熱気バサラっていう予想だにしない展開だってありうる!?はずはない・・・か。
坂本真綾さん演じるランシェってのが結構有力っぽい気もしますね。
とりあえず、最終回は要注意のビルラーさんと謎のキャラ。。。

で、いよいよ戦闘。映像がすごくきれいでした。。。一人だけ見苦しい顔の方がいらっしゃいますが↑(笑)
ホント、戦闘シーンの映像のクオリティは凄まじいものがありますよね。ブルーレイで大画面で見たらさぞスゴイことになりそうです。戦闘ではないけど、個人的に好きなのが、デフォールドのシーン。なんにも無かった空間に光る円状のものができてそこからバジュラとか、船団が出てくるのがすごく美麗に描かれていて好きです。
ルカんちで作ってる爆弾はスゴイ威力ですね。あれさえあればバジュラの陣形とか問題ない気もしますが・・・撃ったほうが勝ちって感じですよね。
戦闘でずっと気になってるのが、バトルフロンティアがいつ強攻型に変形するかですよね?OPでは出ていますが、未だに本編では変形なしです。今回、射手座☆午後九時Don't be late の歌いだしの直前で微妙に変形しているようにも見えましたが、すぐに画面はシェリルに。バトルフロンティアの強攻型は最終話で初お目見えとなりそうです。。。最初で最後かよ!マクロス25のときはかなり盛り上がったんだけど・・・。まぁ、乗ってるのが↑あんな顔してるからなぁ(笑)乗る人によって本来の良さみたいなのが十二分に発揮できないのが残念(笑)
あと、戦闘で気になったこと。
「オレたちの恨み、思い知れぇー!」
「ここは、オレたちの星だぁー!」
あからさまな表現にはブレラがきっちりと回答してくれました。
ちょっと見え見えな感じがしてなくてもよかったかなぁ・・・と。ブレラの言葉だけでも内容は理解できたと思いました。

「二人ともオレの尻について来い!」
第07話「ファースト・アタック」のときは、オズマがアルトに同じようなこと言ってましたね。アルトも成長しました。なんだか、頼もしいアルト。乗ってる機体はいまいちですが。
「やっぱり、間に合わせの機体か!」
この機体で最終回という流れでしたが、ブレラの一撃でVF-25に再び乗るな、という流れが見えてしまった今回。シェリルには申し訳ないですが、アルトはそんなわけで撃墜ってところでしょう。次回はマクロス25がこの宙域にデフォールドしてきて、なんだかんだでアルトはクォーターのクルーから真実を聞かされるわけで・・・っていう最終回でしょう。そして、VF-25でランカのもとへ!みたいな?
気になるのは、ブレラ。ブレラは最後まであのスタンスを変えないのでしょうか?ずっとグレイスに服従?そうなると、アルトVSブレラって展開が再び?これまでアルトはブレラにしてやられるばかりでした(殺されかけたこともあるし)が、ついにブレラ越えするのか?でも、ランカの実の兄だし・・・。あるかどうかわかりませんがここも気になる見所になるのでは?
クランとネネ
ず~っと気になってるんですが、ピクシー小隊のララミア・レレニアはなぜあのタイミングで死んだのでしょう?その後は全くそれに触れられないし。あれはなんだったの?
二人だけのピクシー小隊ですが、二人とも生き残ってほしいですね。それにしても、ネネの「おねぇさま~」にはちょっと違和感。どう見てもネネのほうが年上っぽく見えてしまうんですが・・・。「フレンドリー・ファイア」の時のマイクロンのときに「おねぇさま~」は結構笑えました。
上でも書きましたが、クランが最終回をどう迎えるのかも見所ではないでしょうか?
まぁ、これはアルト、ルカにも言えることですが。ミシェルがバジュラに殺されてるわけで、そう簡単にバジュラを許せるものでもないわけですし。彼女がどんな風にラストをむかえるか?心の中でミシェルにどんな報告をするのかが気になるところです。
が、今回、ブレラに結構やられてしまったクランのクラドラン。クランもヤバいかもしれません・・・。死なないで、クラン。
ルカ
ルカはいつもどおり後方支援かと思ったら、「いけぇーー!」とがんばってましたね。アルト曰く、間に合わせの機体にもかかわらず、強いルカ。RVF-25よりこっちの機体のほうが彼にはあってる?のではなく、愛の力ですよ。ナナセを守るという男の気概が感じられるルカの戦いっぷりに結構ぐっときたぜ!ってことで、ルカもなんとしてでもこの戦いを生き延びろ!

美麗なアイランド1の降下シーンとともにあの娘があの歌を。
「誰だ?あの娘?」
「ご存知ないのですか?」
今年の流行語大賞は
「あなたとは違うんです!」
「何も言えねぇ~!」
「ご存じないのですか?」
のいずれかで決まりです(笑)
で、超時空シンデレラ登場!
もう、裏切り者のレッテルを貼られたバジュラの星の守り手ってことになってますが。
これにはアルト以下キャラたちもビックリでしたが、見てるこっちもビックリだよ!
ずっとシェリルの回が続き、ランカは?って感じでしたが・・・シェリルの歌もすごかったけど、さすがにこれは反則です(笑)
アイランド1降下シーンから音楽が流れ始め、歌が来るなぁと思っていたら、
「今あなたの声が聞える~♪」
ここでそれを歌うのかいって感じで。ちょっとというか、かなり心震えました。。。

ランカ登場からバジュラがもう反撃。
彼女が出てきてからアニメ自体のスケールがかなり大きくなった感じ。
ランカがデカイから遠距離からの俯瞰的な描写に変わって、映像もスケールの大きいものになってきた感じがしました。圧巻ですね。。。
グレイスはついにバジュラのクィーンにたどりつきました。あとは、インプラントと組み合わせることで、全銀河をカバーするネットワークが完成?なにか落とし穴がありそうですが・・・。ビルラーの言っていた「フォールドの波は因果律と時を超える」っていう言葉がやっぱり気になりますね。この物語の最終的な勝利者は誰になるのか?グレイスもレオンも明らかに相応しくないし・・・やっぱりビルラー?でも、ビルラーの「もうすぐあなたに会える」という目的もちょっと薄い気がするし・・・。

ランカには会えたけど・・・
殺すことも救うこともできないアルト。
「オレの妹から離れろ!」
アルトが何かしようとすると必ずブレラが登場っていういつもと同じ展開ですが・・・
「お前はあの娘に相応しくない」から「オレの妹から離れろ!」
記憶を取り戻してもお兄ちゃんはアルトとランカの仲を完全否定で、最後にはアルト機を撃墜。
今回のブレラがやってることはもっとも。
一般兵から出た言葉「オレたちの恨み、思い知れぇー!」「ここは、オレたちの星だぁー!」へのもっともな反論である「侵略者」や「先にテリトリーに~」って言葉がでましたね。共存への伏線か・・・。マクロスFラストに向けてかなり重要な役どころのブレラ。前回はグレイスに見つかってあわや死んだのか?とも思ってましたが、グレイス的にはまだまだ仕える人材のブレラ。前回の冒頭で、ランシェとシェリルの過去の言い争いで、そんな身体になってまでなぜバジュラをかばうのか?っていうグレイスの言葉がありましたが、バジュラをかばう=なにかグレイスの知らない秘密があったはずでそこがラストの重要なキーになる気がします。まぁただ単にバジュラが人類の道具として使われるのを懸念していた立派な科学者なのかもしれませんが・・・。V型感染症になってまで、バジュラをかばっていたランシェの思いはその子供たち、ブレラとランカにも受け継がれ、今回のバジュラの惑星を守るという行動になったのかなぁと。これはこれで正しい行為だと思うのですが、この行動の裏にはグレイスがいるわけで。グレイスの最終目標が分からない彼らは彼女の時間稼ぎの道具であり、さらにランシェとドクターマオの血が争うというグレイスの恨みのはけ口的存在。ブレラは次回やっと真実に気付き、ランカをアルトに託して自分はグレイスにはむかう行動を見せそうです。最後はやっぱりアルトがキーパーソン(ランカを救う意味では)になりそうですが、ブレラこそラストで漢を見せてくれそうな気がします。はじめはホントムカツクキャラだったブレラですが、彼にも死んで欲しくないですね、心から。グレイスに利用されるだけ利用されて最後は妹のために命を落とすなんて不憫すぎます。生き残ってシェリル同様、ランカとアルトを認めてほしいが・・・。
そして、忘れてはいけないもう一人のお兄ちゃん、オズマ。この方も最終回危ういですが、絶対に生き残って欲しい!死んだらキャシーがまた泣くよ・・・&ボビーさんも(笑)あの黄色と黒の呪われたカラーリングのバルキリーに乗っているばっかりに・・・。でもそのジンクスを払拭してほしい!ランカを一人でずっとずっと大事に育ててきたんだから、これからはキャシーと幸せになってほしいですよね。そして、これからも兄としてランカをスカル小隊隊長として、アルトを見守る存在でいてほしいが・・・。
次回はランカをめぐるアルト、ブレラ、オズマそれぞれにも注目です。みんなランカを思う気持ちは同じ。オレだって!三人が協力してランカをなんとか助けて欲しい。

そして、今回の衝撃のラスト。
個人的にはアルトが撃墜されたことではなく、それを見たシェリルに同情。
話の流れ的には、これでアルトがVF-171の改良型からVF-25に再び戻る道筋ができたので、彼の安否については全く心配はしてませんが。それが見え見えな分、今回のラストはちょっと失敗だったかな?見え見えだからこそ、シェリルの最後の哀しみの叫びがもったいない気がするのですが・・・。
まぁ、それを抜きにして考えるとラストへの盛り上がりは最高潮をむかえたかなぁとも思えます。
しかし、アルトの主人公としての役割はきちんと果たされるのでしょうか?エンジンがかかるのが遅すぎたし、それに至る過程の描写不足からその決断も完全に受け入れられるというものでもないし・・・。ついに最終回ですが、この美人主人公が最後に物語を掌握するのか?と言われるとなんとなくNo!な感じもするんですよね。上でも引用した公式HPの第25話のあらすじでは、戦艦のステージに現れたシルエットがあった・・・と。この謎のキャラが第25話で物語をまるく収める働きをするようですが・・・。この謎のキャラが誰なのかにもよりますが・・・。やっぱり最後は歌ですよね。・・・どうなるんでしょう?
謎のキャラが登場してお膳立てをしつつ、アルトがランカに告白 → ランカの心が花畑のようになって、その気持ちが歌にのってバジュラにも伝わりバジュラの攻撃性がなくなるっていう共存の道筋ができそうな気もしますが・・・。もう、どうなるかは見るしかないです、最終回。
ひとまず、レビューも残り1回。名残惜しいので、だらだらと長く書いてますが、今回の話のスケールの割りに、どこか重要な部分をスルーしすぎている気がしますが・・・・・きっと、わざとです(笑)

第24話で最高の美しさを誇ったシェリル・ノーム

わたしの歌をきけぇーーー!


舞い降りた銀河の妖精
もう、シェリルしか見えません





ありがとうシェリル・・・(涙)



美しすぎるよ、シェリル・・・(涙)
感動をありがとう、シェリル!
素晴らしすぎたシェリルの復活とそのステージ
やっぱり、シェリルはすごすぎる!
でも、見ていてつらいものも感じた最高のステージでした(涙)
ここまで至ったシェリルを思うと・・・

前回ラストでアルトの決意を偶然聞いてしまったシェリル。
「分かっていたことよ・・・今だけ、もう少しだけ・・・」
というせつない言葉を紙ひこうきに託したシェリルでしたが・・・
前回でシェリルの恋は終わりにして欲しかったのですが・・・更なるせつない展開にまた涙です・・・。
アルトがシェリルとの関係をきちんとして戦地に赴くのもよく分かります。生きて帰ってくるとは言いつつも、死と隣り合わせなことは言わずもがなですしね。ランカを殺すという決意と死を間直にして、あえて戦おうとしているシェリルに言わなければならないのは当然です。決定的な言葉を今のシェリルに言わなければならないアルトだってつらいはず。ランカを殺す決意でこれから出撃するアルトですが、ランカを愛している、だけど、ランカの歌が人類を滅ぼそうとするならランカを殺す、みんなを守るためにランカを殺す、シェリルの病気のことだってなんとかしてやりたい、シェリルの気持ちにだって応えたい、でも、ランカを愛してる、ランカが好き、そして、ランカを殺す。今回のアルトは決意を終えたクールな顔でシェリルにそれを伝えようとしていたのかも知れません。アルトの決断がグレイスの計画などの真実が含まれているかは別として、彼の苦悩の末の決断に拍手を。
でも、シェリルはその上をいくんですよね(涙)
アルトには何も言わせず、自分自身で恋に終止符を打ったシェリルに泣けた。

シェリル、あんたっておんなは・・・(涙)



銀河の妖精
マクロスF初期の頃は、シェリルの顔が定まっていなかった感じがしました(第08話「ハイスクール・クイーン」はひどい(笑))し、ランカ、シェリルよりも美しいキャラ、早乙女アルトがいたので、美しさという点ではそれほどではなかったシェリルでしたが、今回の第24話では、その美しさが光りましたね。彼女がここまで至った背景がその美しさを2倍にも3倍にもしたのでしょう。
彼女が、彼女こそ、銀河の妖精です!
さて、シェリルが最終的にどうなるか?最終回は他にも気になる点がたくさんありますが、この話題こそ、もっとも重要な結末になるのでは?
このままV型感染症で死んでしまう行くのか?それとも、生き残るための光明がラストでもたらされるのか?
ファン的にはもちろん死なないで欲しいです。
ここでちょっと、海外でも人気なマクロスF出張版(笑)
what do you think will happen to Sheryl at the end?
シェリルは最終的にどうなるか?っていう海外フォーラムでの投票です。投票数が9と少ないですが・・・
票
3 生き残って、アルトと幸せに暮らす
1 生き残るが、一人歌い続ける
4 死んでしまうが、アルトはシェリルを忘れられず、ランカとはくっつかない
0 死んでしまう、そしてアルトはランカとともに生きることを決意
1 その他
結局、死んで、アルトシェリルをひきずって、ランカとはくっつかないっていうのが、一番多いみたいですが、私はその他に投票したいですね。
シェリルが死なず、ランカも悲しまないエンディングを期待します。
以下、ランカ画像ゼントラ盛り↓
ランカの目は死んでる・・・



ということで、今度はランカ。
おそらく最終回がランカ中心になると思うのですが、時間大丈夫?と心配になります。それ以外にもいろいろと描かれなくてはならないことが山ほどある気がしますが・・・。ランカの気持ちとかを丁寧に描くのは時間的に無理かな?今回ももう放心状態で、グレイスの意のままになってしまったランカ。アルトがランカの目を覚まさせるのか?それとも次回登場するだろう謎のキャラがランカを正気に戻させてっていう流れなのか?まぁ、そこはいいとして一番注目なのは、アルトがランカに思いを告げるのか?ってところです。ずーーーーーーっと、自分の気持ちを明らかにしなかったため、なんで?というアルトの選択はさておき、最後くらいはしっかりと決めてほしいんですがね。そして、ランカに笑顔を取り戻させてください、と。ランカにシリアス展開は似合わないし、正直言うと、最後は「アイモ」なんて歌わないでほしいのだが・・・。やっぱり、最終回はタイトルどおり、「アナタノオト」を歌うんでしょうか?私としては、最後のエピローグでは「星間飛行」で明るく終わって欲しいんですが・・・。






歌。
今回、シェリルが歌ったのは射手座☆午後九時Don't be late。視聴前、今回はなんとなく、「インフィニティ」かな?と思ったのですが・・・。歌う前にアルトとの決定的なシーンがあったりして、「インフィニティ」の歌詞が合わなくなったような気もしました。まぁ、もともと今のシェリルの気持ちには合わないですがね。考えてみたら、アルトに向けてシェリルが歌えるような愛の歌ってないんですよね。ってことで、最終回はランカの「アナタノオト」がアルトに向けて歌われるのかなぁ。まぁ、予想したところで、今回、「愛・おぼえていますか」が流れたように、何が流れるか全くわからないですがね。
次回出るであろう謎のキャラが誰なのか?
ミンメイ、ランシェ、バサラ(笑)←まだ、この望みだって絶たれたわけではありませんし、今回撃墜された彼が
オレの歌をきけぇーーー!

と、いきなり歌いだす展開だってなきにしもあらず(笑)



恋と友情と惑星の運命が交差する
超銀河ラブストーリー
いよいよ、最終回。
アルトはランカを救うことができるのか?
シェリルの命は?
物語はどういう最後をむかえるのか?
4月から楽しませていただいたマクロスFも次回で最終回だと思うと、寂しい。
最終回見たいようで、見たくないです。
そんな複雑な気持ちで最終回を見届けます。
長いばかりで内容が薄い上に更新遅れてすいません。これが精一杯・・・。ちょっと忙しかったもんで。。。
ではでは。。。
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