いろいろ見えてきた『1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機』サンプル画像公開。

設定上、VF-24エボリューションから派生したメサイアとルシファーですが、プラモデルとしてもすでに発売されている1/72メサイアですでにベースが出来ているので、変形、可動などこれといった心配はない商品になると思います。作りがほぼ同じなので、すでに1/72のメサイアを作った方には作りやすいでしょうし、メサイアとの違いを楽しみながら作れる?でしょう。VF-25同様シール貼りが結構難儀かもしれませんが・・・。
今回発売のVF-27γルシファーはメサイア同様、キット自体の出来もよさそうで、作る楽しみ、飾る楽しみもありますが、アニメ本編でも現実的にも設定がそれほど公になっている機体ではないので、プラモデルという立体化で初めて「こうなってたんだ・・・!」と楽しめるプラモデルかもしれません。
以下、サンプル画像を見て個人的に気になった点などなど。。。
1/72 マクロスF(フロンティア) VF-27γルシファー ブレラ・スターン機
発売予定日:11月25日 価格:5,775 円
三形態完全変形。ビームガンポッド展開&エフェクトパーツ付。コクピットは複座。ブレラ、ランカフィギュア付。
【商品内容】ランナー×14、マーキングシール、水転写式デカール、カラーシール、金属シャフト×3、エフェクトパーツ(PET)×2、組立説明書
※外箱はダブルパッケージ仕様。劇場版のランカイラストが描かれる予定。
【関連記事】
■『DX超合金VF-27γルシファーブレラ機』が魂ネイション2009Autumnで初お披露目!その他マクロス情報など。。。
■「今は過去になった!」待望の1/72 VF-27γルシファー ブレラ機予約開始!発売は11月25日。
■1/72プラモデル VF-27 ルシファー ブレラ機が秋にいよいよ発売だ!!!!!
1/72 VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン機
ファイター

画像を見たかぎりでの感想ですが、劇中でみられたシャープさがない感じが・・・結構丸さが目立つ印象です。
そう見えるのは機首が短いからでしょうか?設定どおりの縮尺でしょうが、メサイア以上に機首が短く感じられます。
上でもふれましたが、VF-27と25はもともと同じ機種から派生した機体ゆえに、メサイアといかに違いを出すかで苦労したみたいです。ファイター形態を見るとまぁ、見た目の違いは明らかですよね。現行の戦闘機に近い形状の25に比べると、ロボットアニメ的な27。そう見えるのは色もあると思うけど。
展開したビームガンポッドがランディングギアを挟むように装着されているのが面白いです。それにしても・・・ビームガンポッド、長い。。。
ガウォーク

VF-25に比べてVF-27γは翼が結構ボリュームがある感じ。
なので、ガウォークになると脚が結構細めに見えます。VF-22ほどではないけど・・・。
ベクターノズルが3つに分かれて足になります。安定した自立が可能っぽいです。
膝の逆折れはメサイアと同程度でしょうが、それほど問題はないかと・・・。
それにしても・・・ビームガンポッド、なげぇ・・・。
バトロイド

カッコイイです。これを見る限りではプロポーションに大きな問題はないと思われます。やっぱ、カッコイイですね。しいて言うなら、胴が少し長いかな・・・?ファイター時は機首が短めに見えましたが、バトロイドだと機首の長さがプロポーションをちょっとだけダメにしてる感じがしました。でも、完全変形だけでもスゴイのにプロポーションまで完全を求めるのは酷ですよね。
変形機構そのものはメサイアと変わらないはずですが、各部の形状が異なるのでその辺の違いがメサイアを作った方には面白いキットになるかも知れません。背部に収納される翼はブースター部分で左右に折りたたまれ収納されます。メサイアの翼の収納とは異なる部分です。
あと異なる部分といえば・・・肩とアンクルアーマーでしょうか・・・?肩はメサイアと違ってプロテクターっぽい感じになっています。ファイター時にここがどのように収納されるのかも違いを見る上で面白いところかも。見た感じだと、肩部分は外側に回転して二の腕の辺りにかぶさるようになるのかなぁ・・・?そうすると、腕が一直線になりそうですが・・・。どうなるかは作って確かめてみてください。書いてる人は作りませんが(笑)
アンクルアーマーは明らかに違いを感じられますね。メサイアがリング状のものだったのに対して、ルシファーは足首前方だけを大幅にカバーする作りになっているようです。ファイターからの変形の際には、ノズルを引き出すとアンクルアーマーも足首をカバーするような機構になっているように思われます。
あと、これらのサンプル画像を見て初めて気付いたのが、胸部分の違い。胸とも言うし、インテークとも言うし、足の付け根と言ってもよい部分。メサイアとは決定的に違うことに今頃気付きました。ルシファーってインテークがバトロイド時に胸部分に残ったままなんですよね。メサイアのようにインテークと脚は一体的ではないようです。胸部両脇にインテークが残ったままなのが画像から分かると思います。今まで全然気付きませんでした。これは個人的にはちょっとした発見だったかな・・・。メサイアでは、バトロイド時に脚の付け根にくるインテーク。インテーク部分と胴体の干渉が可動の妨げやシールのはがれにつながったりしていたようですが、1/72ルシファーでは、可動域がかなり広がるのでは?と思います。

とりあえず、今回のサンプル画像を見て思ったことはこんなところです。
あとはデカイ画像で。

ノズル内部も細かくてバンダイプラモのがんばりが伺えます。
実際、アニメでは、この部分ってなかなか見られないですよね。映ったとしても火を吹いているので。
立体化はこういう部分が非常に面白いところでもあると思います。

重量子ビームを再現するエフェクトパーツがつくようです。
再現度はかなり高いかと。。。
このポーズもかなりカッコイイ。
多分、第13話「メモリー・オブ・グローバル」(DVD、Blu-ray版タイトルは「トワイライト・プラネット」)でのワンシーンですね。ガウォークのアルト機をロックオンしているブレラ機。直後にミシェルとシェリルの乗った25Gがバキューンという場面かな。
スポンサーリンク