Mare Foecunditatis

素晴らしい。『RANKA マクロスF ランカ・リーオフィシャルブック』

パラパラとめくっただけでまだじっくりと読んではいないけど、とてもよい本だと思う。

こうしたキャラクター本はたいてい内容薄なまとめ本で、ただ購入することだけに意味がある本になりかねないですが、この『RANKA』は本としても楽しめるものになっています。この手の本としては、文字数がかなり多いのでは？載っている記事も編集者の工夫が感じられ、読んでいて新鮮。今後、他の出版社から同様のキャラクター本がでたとしても、内容的にこれ以上充実したものはおそらく出ないでしょう。

充実していないのは、イラスト面だけですが、本の冒頭や区切りの部分などで、程よくイラストがはさまれています。イラストそのものは、きらびやかなランカではなく、日常のランカの姿を描いていてこの辺りもかなり好印象。“ランカ・リー著”というだけあって、本そのもののコンセプトに則ったイラストに仕上げたのかなぁと思います。冒頭に載っている3枚のイラスト(春・夏・秋)は普通の女の子という感じでとてもよい。
文字数はこうした本としては多いほうだと思いますが、適度に。という感じで、文字、画像などのレイアウトも見やすくてよい。

マクロスFのランカ・リーの本というだけで、売れそうですが、本そのものがしっかりと作られているのが随所にうかがわれ、値段以上の評価ができる本ではないかなぁと思います。

なによりも、「ランカ・リー」の本というだけで、心踊るのは言うまでもないが。。。
買ってよかった。。。素晴らしー☆


表紙とか帯とかカバーとか。
カバーをはずすと、書籍本体はランカカラーのグリーン。



表紙、裏表紙は一枚絵。
ヤック・デカルチャー。



＜左上＞
表紙をめくると、ピンナップポスター(チャイナ服)。髪に花がついてる。
開いて見せようかとも思ったけど、もったいないので載せません(笑)
購入して一人で楽しむものです(笑)
＜右上＞
ページをめくると、これまたカワイイランカちゃん。このイラストもこの本だけのものですね。
右側には、ランカ・リー本人からのメッセージ。
ランカっぽい言葉で率直な思いが・・・。イラストだけでなく、メッセージにキュン☆
粋な編集。グッジョブ、太田出版。
これだけでも、魂に銀河雪崩れました。。。(笑)
＜左下＞
目次。
いろんな記事がありますが、心配はいらない。全部ランカです(笑)
大きく分けるとチャプター1～5まで。
詳しくは購入後にお確かめください。。。
＜右下＞
最後のページはキラッ☆
左側には、ゼントラーディ語で編集部からのメッセージが書かれています。



中身。

じっくり最初から読むのもいいし、パラパラめくって好きなところから読むのもいい。
超時空新聞、RANKA Dictionary、ランカ・リーブログ、河森監督、中島愛さんのインタビュー、中島愛さんのTV版全話解説など、前半の記事以外にも読み応えある内容がたくさんあってどこから読もうか困る。
よい本です。。。

RANKA マクロスF ランカ・リーオフィシャルブック
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