Mac miniのHDD交換&メモリー増設 その4

これが終わるとハード的には元通りに組み直していくだけです。
【これまでの経過】
その1 その2 その3
Mac miniのハードディスク交換
DVDドライブを取り外す

まずはオレンジ色をした帯状のコードをはずしてしまいます。この下には取り外さなければならないネジが隠れています。

ドライブ部分を構成するDVDドライブとハードディスクドライブは背部で1本の基板(ライザーカードっていうの?)でつながっています。
この基板を通じてマザーボードorロジックボードと接続されています。
とりあえず、上部にあるDVDドライブから外していきます。
これを外さなくてもHDDの交換はできそうな気が今はしますが、やっているときはそんなことも考えずただバラしていきました。外した方が多分やりやすいと思います。
DVDドライブは計6本のネジで固定されています・・・たぶん。
もうこの辺は記憶が曖昧です。写真も撮り忘れが多くなってきてるし・・・
多分6本。正面のスロット以外の両側面と背部にそれぞれ2本づつネジで固定されていた・・・はず。
ここからは曖昧な説明でいきます(笑)

側面のネジ。
下のやや大きいネジはHDDを固定。
背部のネジ2本と黒いテープを外します。テープは全部ではなく、DVDドライブに貼り付いている部分だけはがします。
次に、両側面のネジを2本づつはずしていきます。
ネジは全部同じ大きさだった・・・たぶん(笑)
一応、ネジの位置関係がわかるように置いておくとよいです。元に戻すとき迷わず作業を進めることができます。
すべてのネジをはずしたら、スロットがある方向へゆっくり引き出していくと取れます。

取れました。DVDドライブの裏側。
作業をしていたときは気づかなかったけど、ヘンなQRコードがついてますね。
その上のほうには「\80」みたいな表示があるけどなんだろう・・・
ハードディスクを取り外す

今度はハードディスクを取り外します。
側面に2本、底面に2本のネジで固定されているほか、温度センサーらしきものとコードがテープなどで直付けされているのでそれもはずしておきます。

側面で固定しているネジ

底面で固定しているネジ

温度センサーとおぼしきものにつながっているコード。
ハードディスクの底面にテープで固定されているのではずしておきます。

たぶん温度センサーだろうと思われるもの。
両面テープみたいなものでぴったり貼り付いているのでゆっくり取り外していきます。
新しいHDDに交換した際にもまた同じところにつけることになるので位置を覚えておくべき箇所です。
交換作業前の位置関係などをデジカメで撮影しておくとよいと思います。
固定ネジ、温度センサーなどを外したら、HDDを基板の接続部分から抜いていきます。
DVDドライブより取り外すのがやや面倒なのでゆっくり少しずつはずすとよいです。

取り外し完了。
純正のハードディスクドライブは日立製でした。
純正は2.5インチ、5400回転、160G、シリアルATAのハードディスクです。
さて、今度はHDD上部についている2つのクッションを外します。
両面テープでくっついているのではがすようにとります。
で、これを新しいHDDにくっつけるんですが、これも元の位置をしっかり覚えておくべき箇所かと思います。

交換するHDDも同じ日立製なので、貼り直す位置も分かりやすくてよかったです。
新たに取り付ける内蔵ハードディスクはこれ↓
HGST HTS725032A9A364 320GB 7200rpm SerialATA 16MB 2.5インチ内蔵HDD
2.5インチで7200回転。容量は320G。
ウェスタンデジタルのこれ↓
WESTERN DIGITAL 2.5インチ内蔵HDD 320GB SATA/3.0Gbs 7200rpm 16MB WD3200BEKT
とかも同じ感じです。
どちらを選んでもそう変わりはないと思います。日立のほうが安いのでそっちにしました。
500Gのこれ↓
HGST HTS725050A9A364 500GB 7200rpm SerialATA 16MB 2.5インチ内蔵HDD
とも迷いましたが、とりあえず安い方で。
ブートキャンプでMac OSXとWindows7を半分づつに切っても160Gもあれば問題ないでしょう。
そのうち1テラぐらいの外付けハードディスクも買うのでメディアファイルなんかは全部そちらへ移動するつもりです。
元に戻す
さて、今度はバラしたものを元通りにしていく作業。
いままでの逆の手順でやっていけばよいのであとは簡単。
両ドライブを装着してネジをすべて締めて、テープで固定されていた部分は元通りにして・・・
忘れやすいのが背部で本体とドライブ部分をつなぐオレンジ色のL状のコード。
まずドライブ部分のほうにしっかり取り付けておきます。
ドライブ部分のライザーカードを本体に差し込む感じで上に載せ、四隅をネジで固定。
ネジの大きさが1カ所だけ違っていたのでそこも注意(正面から見て手前右側の角)。
L状のコードを本体側にも接続。
あとは、3つのアンテナ類を元通りに。
バネを入れて差し込んで終わり。。。
まだ上蓋ははずしたままで・・・

これでハードとしての作業は終了。
ハードディスクの中は空なので、電源をいれてもどうにもなりません。
次は、Mac mini本体に付属していたDVDからOSをインストールします。
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