Mac miniのHDD交換&メモリー増設 その5

交換後はハードディスクがまっさらな空の状態なのでマックミニに付属してきたOSのインストールDVDを使用してそこから起動します。これで起動すればとりあえずメモリーもHDDも認識されているということになる・・・のかな?
【これまでの経過】
その1 その2 その3 その4
Mac OSX Snow Leopardをインストール

とりあえず交換作業は終了し、バラした本体を元通りに組み立て、蓋をかぶせる前に交換したパーツ類が認識されているかの確認もかねてOSをインストール。インストールができればHDD、メモリー共に認識されたということでいいんだと思います。では、電源やディスプレイ、キーボードなんかのコードを突っ込んでいざ起動。。。
中のHDDには何も入ってないので、起動ボタンを押すと同時にMac miniに付属していたインストールDVDをスロットに突っ込みます。ハードディスクに何もないことが分かれば勝手に光学ドライブから起動するようになっているはず・・・じゃないかなぁ~

電源を入れて、DVDを入れるとはじめはこんな感じの画面に。
DVDドライブがウィンウィンと回っている音がしてます。。。
・・・なかなかここから画面が変わりません・・・
どのくらいの時間が計ったわけではないですが、こういう時ってすごく長く感じますよね。。。
この状態でインストールDVDを読み込んでくれないと、知識のない私にできることがなさそうなのですごく緊張感の漂う時間です。

キタコレ!
これで勝ったも同然!(何に?)
アップルマークが出たっつーことは、インストールDVDから起動し始めたってことで一安心。。。
これで面倒だった作業も報われたというもの。
あとは、「はい」とか「同意する」とか「OK」みたいな肯定的な表現のボタンをクリックしていけば終わりかな?

最初に出てきたのは言語選択のウィンドウ。

「主に日本語を使用する」を選択して次へ(→)

ここまでくればこっちのもんだぜ!
と言いたいところですが、実際まっさらなハードディスクにそのまま入れられるのかという疑問が浮上。
インストールの過程でフォーマットしてくれるんでしょうか・・・?
ネットで一応は調べてみたりはしましたが、載っているのは再インストールする場合の説明が多くて、その場合一旦、ディスクユーティリティで「消去」してからOSを再インストールするとかいろいろあるみたいです。
何も入っていないHDDの場合はどうするのかっていうのが見当たらなかったのでちょっと困りました。。。
実際、インストールを続けるで勝手にやってくれるんならいいんだけど・・・
よくわからないので、上のメニューバーの「ユーティリティ」からディスクユーティリティを開いてみました。

とりあえず、開いてみたもののよく分からない(笑)
「First Aid」「消去」「パーティション」「RAID」「復元」といろんな項目があるようですが・・・
「消去」や「復元」と言ってもそもそも消去するデータが入ってないのでこれはない
「First Aid」「RAID」なんかはできない状態だし・・・
「パーティション」と言ってもとりあえず区切る必要は今のところないし・・・
と思ってましたが、ここでフォーマットも可能なので320ギガを1パーティションにしてフォーマットをすればいいんじゃないのかなと・・・

ボリュームの名前はデフォルトと同じ「Macintosh HD」にしました。
フォーマットも同じ「HSF+」のMac OS拡張(ジャーナリング)に。。。
これで下の「適用」ボタンを押すとすぐ終わります。
とりあえず、フォーマットしたからインストールできる状態にはなったんじゃないかな?
こんな曖昧な認識でよくいままでやってこれたもんだ(笑)
普通にインストールを続けていたら途中でフォーマットしてくれたのかもしれませんが、とりあえず先にやっておいてよかったのでは?と思っています。。。

で、いよいよインストール。
ディスクユーティリティを閉じて。最初のインストールのウィンドウに戻ります。
「続ける」をクリックするとこんな感じ。
「同意する」を押して進んでいきます。

インストール先を選択。
と言っても選択肢は1つしかないですけどね。
もし、先にフォーマットしてなかったらここでフォーマットとかしてインストールするボリュームを作っていくのでしょうか・・・?
それとも、「インストールできるディスクが見つかりません」「作れ」とか言われるのかな?

インストール開始。
結構時間がかかりました。
インストールが長そうなのでその間にお風呂に入ってましたが、あがってもまだやってました。

インストール完了。
このインストールDVDにはiLifeアプリケーションは入ってないみたいで、あとで別のDVDからインストールしてくださいとのことです。

終わり。。。
パーツ交換からインストールまで結構勘に頼ってやってきましたが(笑)、なんとかできたみたいです。
再起動後は、Mac購入時に最初に起動した時と同じ作業に入ります。

再起動後。
各国の言葉で「ようこそ」という文字が飛び出してきます。
その後はいろいろな入力作業。






その他、個人情報やネットワークの登録などを一通り終えて使える状態になります。
お疲れさまでした、オレ。。。

ハードディスクはパーティションの設定をした時すでに320ギガと認識されていたので問題ないですが、メモリーはどうなんだと一応確認。
2GBから4GBに。

デスクトップはこんな感じです。
まだ、iLifeのアプリケーションが入ってないのでドックが少し寂しい。。。サファリもiTunesもあるのでこれでも十分使えますけどね。
さて、このデスクトップのスクリーンショットでよく見てほしいのは右上の無線LANのマークがアクティブになっている部分です。無線でバッチリネット閲覧できてます。。。
無線LANのアンテナは本体をバラす途中で取れてしまいました。その後、元には戻したものの実際使えるかどうかはあやしいところだったので以前と同じ状態で使えて一安心です。。。
ということで、メモリーとハードディスクの交換という目的は達成されました。
あとは、残りのアプリケーションをインストールして徐々にXPの環境を移行していくだけ。
ですが、それをする前に1日2日くらいは蓋をしめずに様子見です。
インストール後は本体がやたら熱を持っていてちょっと心配になりました。
最後は蓋を閉じる作業ですが、古いマックミニで練習した時はぴったり入らなかったので、この作業も大変そうです。傷つけることなく開けられたので、閉めるときもなるべくきれいに元通りにしたいですよね。
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