「劇場版マクロスF 恋離悲翼~サヨナラノツバサ~」を観てきた。。。
観ました。。。
感想と言われても困る(笑)
まずはそれほどネタバレなしの感想を。。。
マクロスFが好きな方がこのブログに来るのでしょうが、とりあえず、自分が感じたままに伝えます。
読んだ人「・・・・・・」だと思うけど、
かなりストレートに言いますが、誤解なきよう。。。
もちろん楽しめたし、面白かった。その先です。
シェリルすげぇ!とかランカたんカワイイ!とかは他のブログにいっぱい書かれていると思うのでそちらを。
とりあえず観て思ったのは、コメントでも言われていた方がいましたが1度観ただけではおそらく理解できないorわけわからないだろうということと期待はずれだったなという両極端なもの。
前者が正しければ、後者を打ち消せますが、初回の視聴ではこの正反対な感想が均衡を保っている感じでした。
最後のマクロスFがこんなはずない!みたいな感情も多少ありです。
全体的にスゴイのは分かった。
でも、マクロスFではそれは普通でしょう。
今回はそれプラス新たな結末が重要となってきますが、率直に言って詰め込みすぎて自爆してる感じ。
ストーリーとしてTV版以上にあやふやな感じを受け、話の展開に違和感を感じました。
ここは時間的な問題が大きいでしょう。
劇場を出て歩きながらテレビ版ってよくまとまってたよなとなぜか感じました。
三角関係に結論を付けたことはよかったけど、その答えを出すに至るプロセスが私にはわからなかったのでちょっと唐突に思えました。
シェリル、ランカがアルトにベクトルを向けるのに理由はいらないけど、アルトがどちらかを選ぶ際にははっきりとした理由が欲しかった。
とりあえず、1回目の視聴での率直な感想です。
上にも書いたように1回では理解できないほどの情報量だし、展開が早いので複数回視聴するとまた違ってくるかも。
繰り返し言いますが、1回目の率直な感想です。
正直、ストーリー中盤からの流れはよくわかりませんでした。
展開がかなり早い。
よくわかりませんでした=グダグダっていう気持ちもなきにしもあらずです。
グダグダっていうか話の流れに無理が有るような感じも受けました。
初回はとりあえず流れにまかせて結末を見届けるという感じの視聴スタイルがいいのではないかなと思ったりします。
結末を知った上で再び最初から観るとまた違った視点が生まれ何か見えてくるのではないかなと・・・。そう願いたい。
とにかく流れが早いので着いて行くのがやっとって感じでもありました。
初めて観る人が理解できるか?という気持ちにもなりましたが、むしろ初めて観る方のほうが見やすいかも・・・。
新曲だらけの歌ですが、思ったより少なめ。
アルバムにはネタバレとありますが、聴いてから観たほうが楽しめると思います。
話の展開が早いので個人的にはCDを聴いてからのほうが観やすくなるはず。
「放課後オーバーフロウ」は公開前に発売されましたが、カップリングは「サヨナラノツバサ」にしておけばよかったのになと思いました。
この曲を知っているのと知らないのではテンションの上がり方がきっと違ってたと思います。
もちろん、大事なシーンで歌われる重要な曲なのであえて公開後に発売のアルバムに収めたのでしょうけど・・・。
映画が先で後からCDで楽曲を聴いてみるとまた違った印象も生まれると思いますけどね。
ライブ演出はまぁまぁ。
テレビ版視聴後、イツワリノウタヒメの冒頭のユニバーサル・バニーを初めて観た時の衝撃を考えると、今回のはそれほどのスケールアップや大きな衝撃はなかったけど、見ごたえはありました。
初となるランカの本格的なライブ演出はランカらしいかわいいものになっていてすごくよかった。
あと・・・なんだろ・・・?
3部作だったらよかったなぁ。。。
完結編は怒涛の展開なんですが、個人的には詰め込みすぎという感じがしました。
なんとなくストーリーがグダグダに感じるのは、展開が早すぎてキャラクターの感情の描かれ方が薄いと感じたからかなぁ・・・。
アルトの最後の言葉の裏付け(彼女への想い)が前編も含めて私にはほとんど見えなかった・・・。
もう一回観ればその辺もみえてくるのかな・・・?
とりあえず、ネタバレなしの感想はこんな感じです。。。
とってもネガティブな方向ばかりの感想ですが、CDで歌を聴いたり、本編を何度も見ていくと違う印象が生まれると思うので、とりあえずファーストインプレッションってことで。。。
全肯定すると思うなよ(笑)
でも面白かったですよ。
どんだけ期待してたんだって話ですけど(笑)
・・・っていうのが観た当日のネタバレなしの感想です。
その後の感想はまだ観てない人は読まないほうが良いと思います。
感想も大幅に変わってると思います。

サヨナラノツバサを観てきました。
面白かったです。
劇場を後にして歩きながら「ほんとに終わったんだなぁ」となんとも言えない気持ちになりました。
テレビ版第01話の「私の歌を聴けぇ~!」や「ニーハオ、ニャン」とかその辺りが思い出されて、時間の流れも感じました。でも、なんだかあっという間サヨナラしちゃったなという気持ちです。
完結編のストーリー、特にラストをどう受け入れるかはたぶんこれから長い期間考えたりするんだと思いますが、その前に私の中でもシリーズが完結したという事実が結構重かったりします。
楽しみではあったけど、観るのをもう少し先延ばしにしてもよかったかなぁ・・・と思ったり・・・。
とりあえず、鑑賞した当日(3月4日)はなんかぼぉ~としてました。
まず、どこから書いていけばよいのやら・・・
展開が早かったし、1回の視聴では捉えきれない部分がかなり多いと思いました。
展開はマクロスピード。
見てる側に考える余地を与えませんね。
流れを正確に覚えているのははじめの方だけです(笑)
書いてるうちにいろいろ思い出せればよいが・・・
はじめ宇宙空間をバックに三人の語り、そしてシェリルの「禁断のエリクシア」のライブ、ストーリー説明、ランカとシェリル(アルトが護衛)、マヤン島慰安旅行、緊急出動・・・その後ランカのライブ・・・?
中盤は資源としてバジュラの獲得をめぐってギャラクシーとフロンティア(レオン)との掛け引きとかも加わってきて結構入り組んでました。
結局、フロンティアを乗っ取る寸前でギャラクシーの計画をレオンが横取りという形になり、グレイスは拘束、ブレラ逃亡。
シェリルはアルト、ランカの目の前でスパイとして拘束され、死刑宣告。いずれにしてもシェリルはV型感染症の悪化がひどく死を待つ身ですが、唯一助かる方法が、生まれながらにして免疫をもつランカの臓器を移植することらしいです。
・・・なんかあらずじになってきてますが・・・一応どの程度覚えているか書いてみます。もう、この辺から記憶がかなり曖昧ですけど・・・
シェリルは留置所ではなく、即刑務所に収監され、執行を待つ間、壁面に詩を刻みます。
S.M.Sは今回のギャラクシーの計画とそれを横取りしたフロンティアがコミュニケーション可能な生命体バジュラを資源化しようとしているということで銀河条約違反と認定。
ひとまず、契約主のシェリルを救出すべく収監されているアルカトラズ刑務所にランカが慰問ライブをするという形で作戦を実行。
成功しアルト、ランカ、シェリル3人で逃亡中にブレラが追っ手として登場。
ブレラの目的はシェリルではなくランカ。
あっさりやられるアルト。と、その時もう一人のお兄ちゃんがEXギアで登場。
サイボーグと大格闘戦を開始。
格闘の結果損傷した壁面からシェリル、オズマ、あい君が宇宙空間へ・・・
このシーンのシェリルに涙。
フロンティアはバジュラの母星に侵攻し、クイーンとバトルフロンティアの融合をはかる。
バジュラはインプラントを埋めこまれりして自由自在に動く兵器に。
追ってきたS.M.Sはランカの「放課後オーバーフロウ」で戦闘開始。敵に阻まれながらも大気圏突入へ。
出撃前にランカとアルトの二人のシーンでランカ告白。
バジュラの母星に到着したアイランドワンではシェリルとオズマの生存確認。
「歌は死なない」シェリル&ランカ、ファイナルステージ。
YF-29とVF-27戦。両機とも新型パック装備?ルシファーはゴースト付。
ブレラ覚醒。バトルフロンティアに特攻。
ラストへ・・・
たぶん、こんな感じ。。。
限られた時間の中でかなり詰め込んだ内容だと思います。
情報量が多いので、正直なところ出来事を負うので精一杯でした。
キャラクターの感情などを表す微妙な表情や行動、言動などはあまり覚えていません。
パンフかなにかに観るたびに印象が変わる映画とあったと思います。
まさに、そんな感じの映画でもう一度観ると見えてくるものが違ってくるのでは?と思います。特にラストは。。。
とりあえず、序盤から。
あらすじを書いたので結構書きやすくなりました。
冒頭に3人が言った言葉、不覚にも覚えてません。
ここはかなり重要なメッセージではないかと。
2回目、観に行くかまだわからないですが(たぶん、行けるとしても来月か・・・)、ここは押さえておきたいところ。
で、シェリルのライブ。
新曲の「禁断のエリクシア」
シェリルらしいアップテンポな曲でした。
ピンキーナースという衣装がメインですが、ライブ冒頭は予告編で話題になった花嫁姿が。
いろんな憶測が飛びましたが、結局ライブの演出という・・・(苦笑)
「ユニバーサル・バニー」のときは一人二役のライブ演出でしたが、今回は男装もこなすし、ナースシェリルいっぱいです。
個人的にはメガネをかけたシェリルがすごく新鮮に映りました。。。
あんなナースがいる病院なら腕の一本でも自分で折ろうかなと(笑)
シェリルに看護してもらったらもう2、3本折られそうですけど(笑)
ライブ映像の中には「娘クリ」でも見られたキャラクターのCGも少しありましたね。
違和感なく綺麗にまとまってた感じがしました。
全体的にスケールの大きな一人芝居みたいでした。
今回はスケール感というより、ひとつの劇みたいな演出がより強かった感じがしました。
たくさん並んで踊っていたナースシェリルはどことなく生気がない感じにも見えた。
ラストでシェリルが吐血して終わりますがその辺や本編通してのシェリルの描き方とかと微妙なリンクがあるのかもなと見ながら思いました。
歌の歌詞はよくよく考えるととっても性的(と感じたのは私だけ?)
いずれにせよ、「シェリル」って感じのライブパフォーマンスでした。
その後の語り。というか説明。
虚空歌姫までの概要説明に加えて、バジュラが資源として獲得競争が起き始めていることが語られます。
完結編がイツワリノウタヒメの数ヵ月後ということで、その間いろんな動きとかもあったのでしょうが、個人的には結構急展開な感じもしました。
あと、これらの説明があったことで、今回はかなり時間ないんだなぁと思いました。
実際、予想どおり詰め込まれた話でしたが、ストーリーとして多少疑問点が残る部分もあったりします。
まぁ、今後視聴を重ねると解消されるのかもしれませんね。
ただ、1回だけだと正直分からないところだらけにもなるような・・・。
とりあえず、何回も観ろってことですね。
はやくDVD、BD化されないかなぁ・・・。
依然シェリルにはスパイ容疑がかかっているらしい・・・というのは口実?で、S.M.Sの隊員を監視としておいている。
そんなシェリルのもとに偶然ランカが。
事情を知らないランカの手前、新聞で顔を隠すアルト。
・・・なんかまたあらすじになってきた・・・
このへんで大事かなと思ったのは、ブレラの発言。
のちにわかりますがブレラはすでにランカが自分の妹と知っています。
ランカがアルトにちょっと時間あるかなと誘う場面で
「こんな男はおよしなさい。お嬢さん」とかなんとか言っていてちょっとした妹思いの部分が。
アルトのことこんな男みたいに言っていますがその後「お前は腕はたつが~」と能力は認める発言もあったりしてキャラ同士の関係が短い時間でよく描かれています。
歌姫二人のほうは、ランカがライブで倒れたシェリルを気遣い、シェリルはランカの新曲「虹色・クマクマ」についていい曲だねと普通の会話が続いてます。
最後まで観終わってこのシーンを考えると、すごく普通なんだけどとても平和で貴重な時間だったんじゃないかなぁと。
S.M.Sの慰安旅行にオフのランカも参加。
アルトにあの時のことを話す。
その前に・・・S.M.Sのメンバーもいろいろ描かれていて面白いシーンでした。
艦長がサーフィンしてて結構衝撃でした(笑)
ここがのちの展開につながるんだからすごいアニメですよね(笑)
結構緊迫したシーンでノリがあってない気もしましたが、あれはあれですごかった。。。
あと新キャラ、ルカの姉ちゃんが登場。
ミシェルが口説いてるし(笑)ビックリだったのはレオンと彼女がいい仲らしいこと。
で、アルトとランカの二人だけのシーン。
バジュラに気持ちがあることを説明したりしてますが、そういうのは抜きにして帽子が飛んでアルトがランカともどもキャッチする部分とか微笑ましい。
完結編観て思ったんですが、アルトとランカのシーンって多いけどシェリルと二人のシーンってなかったですよね。
・・・と書いてはみたもののあった(笑)捕まる前、ランカが階段登ってくるまで。
あのシーンでシェリルは「好き」の一歩手前くらいまで語ってましたよね。「もう飛ばないで」みたいな感じで。
完結編ではシェリル、ランカからある程度アルトへ思いが直接伝えられますが(ランカは告白)、アルトの反応というかそぶり?みたいなのはまったくわかりませんでした。ラストまでおあずけってとこなんでしょうが、ラストを知ってしまうと出した答えの裏付けがほしいところ。
アルトから彼女への思いが決定的になったシーンってどこなんでしょうね?
一応、彼女って言うのはシェリルということで書いてるんだけど、ラストは解釈がいろいろあるような感じもします。
私は最終的にアルトは選んでない(笑)と思いました。
ランカちゃんファンだからってわけではないですよ(笑)
その辺は後ほど。。。
そういえば、このシーンでランカが「アイモ」を歌ってましたね。
テレビ版見てるからこの曲がどんな意味をもつ歌なのか承知してますが、完結編でこれにかんして何かはっきりと言ってましたっけ?
前編ではシェリルも歌ってた曲でしたが、完結編では過去にマオ・ノームとランカの母が知り合いだったからそれぞれの孫と娘も知ってた歌ってことでいいのかな・・・?
そう考えると、バジュラとは全く関係なしの歌って見方もできそうな・・・。
私がどこか見逃してるのかもしれませんが、劇場版での「アイモ」はほとんど意味のない歌だったような・・・。
で、話を戻して。。。
ランカと抱き合ったいいタイミングでオズマ兄さん登場(笑)
緊急出撃。
戦闘はあまり覚えてません。
最初の出撃で反応弾とか使ったんだっけ・・・?
2回目の出撃がボドルザー要塞?がバジュラの巣になってたんですよね・・・?
なんかすんごいヴァジュラが出てきた記憶が。
戦闘シーンの記憶が薄いのはストーリー以上に早いから。
一応、観る前にその辺は考えてたところで注意して見ようとは思ってましたが、目がついていかない・・・OTL
アルト機が串刺しにされたシーンはすごく唐突だったし、ラストの戦闘でYF-29が翼を切り離したのかと思ったら、あれはパンフを見てみたらスーパーパックらしいし・・・。
とりあえず、戦闘は早すぎて1回では捉えられません。見ながら何度一時停止したいと思ったことか・・・。
というわけで、ラストがなぜああいう展開になったのかもまだ疑問です。
なんでアルトはあのような行動に出たの?
次。はなんだっけ・・・?
ランカのライブでいいのかな・・・?
もう流れがいろいろ分からなくなってるのでこの辺から思いついたままに。。。
ランカの本格的なライブシーンはこれまでで初なのでかなり力の入った演出だなという印象をもちました。
とってもランカらしいかわいい世界観が歌「虹色・クマクマ」と合っていてよかった。
シェリルに送ったクマはランカからのありがとうの気持ちだったのでしょうか・・・?
グレイスはランカのファイナルステージとか言っててライブ内容とはまったく正反対のすごくダークな計画があったにもかかわらず、楽しい気持ちで見れました。
新しいランカちゃんで見ていて口元が緩みっぱなしになっているのがわかりました。
劇場は暗闇なので周りを気にする必要はないんだけれど、その緩みを抑えたいという気持ちが働くほど可愛かったです。
ラストには「放課後オーバーフロウ」もありましたが、こうした凝った演出のライブはこれが最初で最後。
もっといろいろ見たかったなと・・・。
「娘クリ2」に期待。。。
あと・・・ライブでは「恋のドッグファイト」も歌ってましたね。
イツワリノウタヒメの最後にあった予告での赤いバルキリーはこれだったのか・・・
TV版のときからそうですが、私たちは予告に翻弄されっぱなしでしたね(笑)
全体を通して思ったんですが、今回ランカはライブではかなり尺をとってますが、ストーリーとしては結構脇役な感じもしないでもないです。
ランカの歌の力はTV版ほどストーリーに影響力がなかった感じがしましたし、内容的にもその力にスポットを当てるのではなく、免疫力のある身体が重視されていてアイドルだけど実際はターゲットにされた普通の女の子って感じに見えました。
一方、シェリルですが・・・。
完結編はシェリルの話と言っても過言ではない気がしました。
ライブも程良くこなし、ドラマパートでは一番優遇されてた感じ。
描かれ方だと、 シェリル>ランカ>アルト みたいな感じかなと。
個人的にはアルトよりブレラとかオズマのほうがなんだか印象に残ったりしてます。
ただ、アルトはあえて感情を薄く描いたのかも・・・とも思ったりしますが・・・。
で、次。。。
なんかここまで書いてなんですけど・・・1回目の視聴の感想なんですが、閲覧してる人は複数回見てるわけで2回以上観ると印象がこんなふうに違いますよとかコメントされるんだろうなと思いはじめると書く気力がなくなってきました(笑)
たぶん、そうですか。としか言えないので・・・。
視聴後の到達点の違いはどうしようもないので、私の感想を読まれてもほとんど参考にならないかも・・・。
自分としても内容をつかんでないという実感の方が強いのに感想書いてるのでかなり違和感があったりします。
テンション下がってきた~(笑)
とりあえず、最後まで書きますが。。。
YF-29を前にしてオズマとアルトのシーンがありました。
ここって最初はどうでもいい感じで見てましたが、ラストを見たらここなんじゃないかなとか思ったり。
オズマはたしかいろんなこと演じてる自分とかすべてひっくるめて俺だみたいなこと言ってたと思います。
なんでオズマがいきなりアルトをぶん殴って力説して流れ的に唐突すぎるだろっていう疑問もあったんですが(笑)
この辺がアルトのシェリル、ランカへの言葉につながっていくのかなと思ったりしました。
オズマに関しては完結編ですごく印象に残ったシーンがブレラとの格闘。
ああいう格闘シーンがマクロスFで見られるなんてかなり新鮮でした。
スカル小隊の隊長はやっぱり死ぬの?っていう無意識下にある期待に応えてくれましたが、シェリルともども生きててよかった。
三人の前で仁王立ちしてブレラからの弾丸を受けるシーンはすごく男でしたよね。
彼がEXギアのとき持ってた銃って普通のより強力な感じで重く太い発射音が劇場に響いてました。
EXギアでもアーマード並!とか心の中で一人盛り上がってました(笑)
ついでにブレラについても。
観たあとの印象として、完結編でいちばんつかみづらいキャラだったなと。。。
フロンティア側がギャラクシーの計画を横取りした後からこのキャラの立ち位置がすごく分かりづらかったです。
最終的にギャラクシー側がバトルフロンティアを乗っ取る感じになるのでさらによくわかりませんでした。
っていうかその辺の話自体をあまり正確に覚えてない(笑)
ブレラは暗躍するタイプのキャラでしたが、ランカに一連の計画を知らせたりしたのは自分が兄だからなんでしょうか?
あの時はグレイスやその仲間がフロンティア側に捕まった状態だったのである程度自分の思いみたいなものを言えたってことなんですかね?
なんか言動や行動が好き放題っていうか・・・半分操られてる感じだと思うので仕方ないのかもしれませんがなんかそう見えました。
ラストの特攻はすごくかっこ良かったけど。。。
ボロボロのルシファーを初めてみましたよね。
キャラ話になってるので続けてミシェル。
主要キャラだけど、おもったより印象的な部分少なかった感じがしました。それなりに活躍はしましたが。
ミシェルはテレビ版でああなので、観る前はいろいろと考えたわけですがいちキャラクターでしたね。
戦闘では予告編でもあった25Gとクァドラン・レアが背中合わせでミサイル発射するシーンがかっこよかったです。
あと戦闘では、クランが被弾してミシェルが「お前だけ死なせるかよ~!」とか言ってたシーンがアツい。
ドラマパートでは「もう姫とは呼べないな」ってとこが印象的。
その後のミシェルとアルトにジーンときました。このシーンはいい。
しかしだ。。。
そもそもアルトがうつむいていたのはシェリル、オズマを失ったことでしたが、ここはもう少し感情をあらわにしてもよかったのではないかなと・・・?なんか足りないと思いました、シェリルを失ったのに。
あれはどう見てもシェリルは助からない状況(ただし、ストーリーの最重要キャラクターなので見てるほうはあの時点では絶対死なないと分かってましたが)。シェリルを失ってあの程度の感情レベルってかなりおかしい気が・・・。
で、次のセリフが「この戦いを終わらせる」。
流れ的におかしくないんだけど、そんなこと考えながら観てたのでなんか・・・。
ミシェルの話が出たのでクランも。
この二人はセットとして考えたほうがいいかな・・・?
テレビ版の中盤から後半では、二人の関係も物語の楽しみだったりしましたが、劇場版では二人のバックグラウンドとかは描かずにはじめからいい仲の関係を前提で描いていた感じかなと。
慰安旅行で女性を口説いてたミシェルを睨みつけるクランでしたが、その女性がルカの姉ちゃんで「えぇ~!」みたいな反応が面白かった。
キャラの背景が極力カットされてたのは、時間的に許されないというのが一番の理由かもしれないですけど、メインがアルト、シェリル、ランカでこの三人のトライアングラーを完結させるには他のキャラクターの恋愛をあえて描かず、この三人に集中させるためだと思いました。
テレビ版ではこの二人の他にオズマとキャシー、ボビーさんの三角関係(笑)やランカをめぐってオズマ、ブレラ、そしてアルトの関係とか、ランカとナナセ、ルカの微妙な三角関係など純正とは違ったトライアングラーがかなり面白かったです。
完結編でもこの辺を見たかった。。。
観る前から思ってましたが、観た後も3部作だったらなぁ・・・という気持ちが大きくなりましたね。
ストーリーも正直、駆け足すぎて(前編と比べると特に)もったいない気もしました。
3部作なら中編でキャラクター達のバックグラウンドとかを細かく描いて欲しかったなと。
もちろん、アルト、シェリル、ランカの関係ももっと濃く。
ラストを見て、どうもあの答えに至る過程が見えないんですよね・・・。
・・・ということで、クランの話でしたがほとんど違う話になってしまいました(笑)
そういえば・・・アルカトラズのライブでクランは客席にゼントラーディ語で話しかけてましたね。
客席にはゼントラーディの囚人もいて「知らねぇのかよ!」という彼らの会話がランカの歌う「星間飛行」とひじょーにマッチしていて静かな映画館で思わず「プッ」と吹いてしまった(笑)
ゼントラーディ語なので字幕付きでしたが、あの字幕は暗記したいです(笑)
クランつながりでピクシー小隊の二人、ネネとララミア。
私の記憶では完結編ではワンカットのみだったかな・・・?
出撃前か後のシーンで、足元からアングルが上がっていってノーマルスーツを着たゼントランの二人がいました。
ララミアが手前でネネがその後ろ。
別に全然重要なキャラでもないので注目するのはおかしい気もするけど一応・・・。
ララミアはTV版でなぜあのタイミングで死んだのか結構疑問だったりします。
あと、テレビ版では一応声優さんがいるのに喋ったシーンが見当たらない気が・・・。
ネネはクランに対して「お姉さま」とか喋ってたシーンがあったはず。
ララミアは個人的にはなぞのキャラです。
ちなみに前編のイツワリノウタヒメではゼントラーディのモール・フォルモでピクシー小隊の三人が確認できます。
人ごみのかなり後ろのほうで顔とか判別できるレベルではありませんが、ちゃんとネネもララミアも前編にいます。
あとは・・・艦長とモニカ。
艦長はずいぶんイメチェンした感じがしました。
もはやパロディって感じが・・・しないでもないです。
マクロスクォーターにそれを引き継がせる感じは嫌いではないんですけど、艦長のサーフィンと繋げなくても十分楽しめた気がします。
あのシーンは結構緊迫してたシーンなので、慰安旅行での艦長のサーフィンなしでマクロスクォーター独自の技にしてもらったほうがよかったかな・・・。
ラストがああいう感じだったのでなおさらそう思ったりします。
でも、そんな遊び心いっぱいなのがマクロスFかなとも思ったり。。。
クォーターの大気圏突入からその後のスカイサーフィンはシーンとしてすごく楽しめましたけどね。
エウレカセブンが頭をよぎった人もきっといるでしょうけど・・・
あれもメカデザインは河森監督なので・・・
いいんじゃね・・・とか深く追求しないほうがよさそうです。。。
艦長とモニカの話なのにモニカの話してねぇし・・・。
えぇと・・・慰安旅行での水着のモニカは意外に巨乳でしたね。
私のモニカへの視点はその程度です(笑)
マクロスクォーターの話に戻すと、大気圏突入前に砲撃して道を作りまっすぐ飛んでいくシーンがありましたが、あれ見たときクォーターがプトレマイオスに見えました(笑)
あとキャラクターは・・・
悪い人つながりでレオンとグレイス。
グレイスはホントはいい人なんだけど。。。
レオンはテレビ版と比べると個性がなくなったなぁといった感じ。
野心は見えたけど、大統領の座を狙ってたのかいなかったのか・・・彼自身のゴールが見えませんでしたね。
そうなる前にブレラにやられちゃったって感じなんでしょうけど。
「TV版と比べると」って言葉、もう使いたくないんですけど、昨日BS11でやってたテレビ版22話見てたらやっぱり濃いなぁと思いました。
まぁ、完結編ではキャラクターの濃さではなく、ギャラクシーとの掛け引きみたいなものが見所で、その辺の騙し騙されって感じが面白かったですけどね。
対するギャラクシーのグレイスは、彼女らしからぬ手抜かりというか・・・あっさりとやられてしまったというか・・・。
テレビ版ではラストの的にもなったキャラクターなのであっさりとレオンの計画にはまってしまったことに意表をつかれました。
そんなイメージなのでレオンに拘束されてもラストではすべてを掌握する展開にもなったりするのかなと思って観てましたが、最後は自分たちの計画ではなく、自分が育てたも同然のシェリルへの思いを見せたりして意外な展開だったなと。。。
シェリルはフロンティアに来るまでずっと「ひとりぼっち」と感じていたのかもしれませんが、ずっとそんなことはなかったのかもしれませんね。この計画がグレイスとシェリルを引きあわせ、計画遂行のためにお互い感情を殺して来たのかも。皮肉なのはこの計画がなければ彼女たちはたぶん出会わなかっただろうし、うちに秘めた思いも抱かなかっただろうということ。もっと違った形で出会えていたらと思わずにはいられません。
ドラマCDの「娘ドラ◎ ドラ3」に収録されている「ギャラクシー・メモリー」を聴いてみるとこの辺の展開がより深みを増すのかもしれません。
完結編でも回想で登場したチビシェリルがドラマCDで「突撃ラブハート」とか歌ってたりしますし、グレイスのシェリルへの思いと計画遂行のジレンマみたいな感情が描かれています。聞き直すと結構泣けるかもです。。。
で、次はレオンに殺されかけたルカ。
ホントに死んだと思いました(笑)
いずれにしても活躍が見られないだろうと思っていたのでむしろあそこで存在感を示せたのはキャラ的に上出来!とか思いながら宇宙空間に消えていくルカを見送ってた自分がいました笑)
前編では活躍ほとんどありませんでしたが、完結編では結構いいところでバランスよく絡んできましたね。
ルカの姉ちゃんも出てきたし。
レオン・三島と婚約かなんかしてるんでしょうけど、その関係も物語にちょっとした味付けをしてくれて面白かった。
テレビ版ではルカが思いをよせる女の子だったナナセも完結編に登場。
前編には登場しなかったのでもう存在自体が消えたのかと思ってましたが・・・。
ランカのスタイリストとしてほんの一瞬の登場でしたが、無くしてたものをようやく見つけたようなちょっとした満足感が得られてよかったなと。。。
劇場版の全キャラクターに言えると思いますが、限られた時間で個性やキャラ同士の関係を描ききるのは無理。
しかも、ほとんどの方がテレビ版を見ていると思うのでその辺の薄さは感じずにはいられないのではないかなと思ったりします。
その辺を楽しみたいならテレビ版のほうがいいですね。
・・・ということで、キャラ話である程度ストーリーのほうも補ったと思うので、続きを。
どこまで書いたんだっけ・・・(笑)
2回目の戦闘あたりからでしょうか?
ボドルザー要塞がバジュラの巣になってたあれです。
ほんとにこれが2回目の戦闘なのか記憶が曖昧ですが・・・。
この時は巨大バジュラとかも出てきたりしてすごかった。
バジュラの数もものすごいことになっていてあの戦闘よく勝てたよなと・・・。
こちら側の戦力が実際どの程度だったかわかりませんでしたが、バジュラ側が圧倒的に見えました。
内部に入らなければ数的に負けてたのでは?と。
ブレラとアルトが内部にはいってクイーンを倒すという展開でしたが、映像的に後でよく観ないとよくわからないなという感じでした。
室内での戦闘が、PSPででているシリーズの「マクロス~~~フロンティア」のゲームをやってるような感覚でした。
視点が見づらかったし、よくわからないうちにアルト機が串刺しにされてダメージをくらってる感じがゲームやってる感覚とよく似てた(笑)
ここでブレラは後から駆けつけたアルトに「手を貸せ」と一応頼んでたりしましたね。
最終的にアルトがあんなふうになったのでなんとなく出汁に使われたって感じが否めませんが・・・。
で、アルト病院へ・・・
駆けつけるシェリル。
で、いつものあの照れ隠しの態度が見ていて微笑ましかったです。
一転して屋上ではシリアスなシーンに。
シェリルのアルトへの言葉がもう少し続いていれば、アルトの反応がみられたんですけどね。
ある程度はアルトにも伝わってると思いますが。
そんな場面でTV版同様、間の悪すぎるランカちゃん(笑)
まぁ、でも今回は「ごめんなさい」と引き返すような場面でもなかったような・・・。
ランカちゃんが階段を駆け上がってくシーンを見ながら、上の状況を目の当たりにしたらテレビ版同様「トライアングラー」が流れるかなと見ながらちょっと楽しみにしてましたがなかったですね。。。
あの展開結構好きだったりするんですけどね。
ここまでストーリーを思い出したりして感想をどんどんと書いてみて、感じ方もなんか変わってきたなぁと・・・。
当初、シェリルとアルトとの関係が薄く感じられたのであの最後はないだろと思ってましたが、思い出すといろいろ考えちゃいますよね。
シェリルはアルトにはっきりとした言葉で思いを伝えられなかったけれど、アルトはそれをくんだのかな・・・?
TV版のアルト君のイメージでは考えられないですけどね(笑)
あと・・・アルトのシェリルへの思いが決定的になったのは、なんといってもランカを押し戻したあのシーンかなぁ?とかいろいろ考えちゃいます。
おそらく考えても答えはないような感じもするんだけど・・・。
屋上のシーンで「もう飛ばないで」とアルトに言ってたシェリルですが、アルトにとって「飛ばない」ことはシェリルにとって「歌わない」ことと同じですよね。
お互い止められないこと分かってるんだと思います。
これがランカだったら少し話が違ってくるだろうし・・・。
ランカとアルトはお互い分かり合っているはずだけど、お互い「遠慮」みたいな薄い膜があるような感じもします。
ランカは言葉で「好きです」だけど、アルトとシェリルは言葉以上に分かり合っている部分があってその上でお互いをどうにもできないってところがあるんじゃないかなと思ったりしました。今。
今は3月6日の15時過ぎです。今日はミシェルあたりから書き始めました。
書いててずっと思ってるんですけど・・・この感想がブログの記事になるのはいつになるんでしょうか(笑)
で、話をもどしてシェリルが拘束され、裁判なしで大統領から死刑宣告、刑の執行まで刑務所ゆき。
シェリルの囚人番号は劇場では覚えていたんだけれど・・・七桁で下三桁が「・・・・791」だったはず。
ストーリーあまり覚えていないのはこういう余計なことに頭使ってたからか・・・OTL
シェリルの囚人服姿、新鮮でした。
きらびやかなセクシー衣装もステキですが、ああいう薄幸な感じって美人度をさらに引き上がる感じがします。
笑顔の女性もカワイイけど、かなしげな表情の女性ってすごく美人に見えたりするあれと同じです。
・・・ってもとがシェリルだからそう見えるのが大きいんですけど・・・。
そういえば・・・屋上でレオンに捕まったとき、「イツワリノウタヒメ」って言葉がでてきましたね。
前編のタイトルにもなっていた重要な言葉で虚空歌姫公開前は言語の意味をいろいろ考えたものでしたが、結局これってどういうことだったんでしょうね・・・?
結果としてシェリルは彼らの計画の中では「イツワリ」の歌姫だったけど、結末の生き様を見ると「ホンモノ」の「永遠」の歌姫でした。
前編タイトルとして用意されたこの言葉はシェリルに対する最大の賛辞なんじゃないかなと思います。
シェリルの独房の壁面や「歌は死なない」という言葉を聴けば誰もがそう思うはず。。。
なんかこの辺は思い出して書いててもうるっときますね。。。
シェリル救出作戦&ランカ慰問ライブ in アルカトラズ刑務所
ライブとバルキリーでの戦闘がこれまではずっとセットだったりしたので、この演出は短い時間でストーリーを加速させる意味でもかなり効果的だったと思うし、新しいなと思いました。
そして、歌うのが「星間飛行」
もう、それだけでなにも言うことないです、私は。。。
ライブと作戦だけでなく、ランカ・リー&Lovely BomberとしてバックでS.M.Sの隊員が作戦と演奏の両方をこなしていたりしました。サブキャラクターたちの活躍もあってすごくいいシーンだったなと思いました。
アルトも踊ってたし。女装して(笑)違和感全然ないのがある意味すごいというかさすがとしか言いようがない。。。
その姿でシェリル救出。あの時のギミックを今度はアルトが使うというサービスが見ていて嬉しかったです。
ここはアルトとシェリルだけしかわからない部分ですし。
・・・今、思い出したけど・・・この作戦の前にランカがひとりで面会に行ってましたよね。
「これは私たち二人だけの秘密」
ランカはシェリルのアルトへの気持ちを本人から直接聞いたんですよね?
この辺の記憶が曖昧です。
話をもどして「星間飛行」
大好きな歌なので劇場でひとりで盛り上がってました。
・・・いや、絶対他の人も盛り上がっていたはず。。。
歌も新録だったし、途中から独房でシェリル口ずさみはじめて、ギャラクシーツアーの星間飛行みたいだなと思いました。
完結編ではランカの歌のなかの1曲という位置づけだと思うので曲そのものに合わせた演出はそれほどでもなかったですね。
個人的には「キラッ☆」のところで星が飛びまくるのを期待していたんですが・・・。
観客のゼントラーディが「ご存じないのですか?」と似たようなセリフを言ってくれたのは非常によかったです。
思わずニヤリでした。
その後はシェリルと一緒に「Get in on~光速クライmax」
ライブはよかったけど、この辺からストーリーに無理を感じながらみてました。
話がポンポン進むので細かい事情やバックグラウンドが把握できてないのもありますが、流れがどうも強引というか・・・
そして、アルト、ランカ、シェリル3人で逃亡中にブレラ登場。
ここも記憶が曖昧だなぁ・・・。
ブレラはたしかランカを迎えに来たんですよね?
何のために迎えに来たのかよく覚えてません・・・。
その後のオズマとブレラの格闘のほうがインパクト強すぎたし、その後はとりあえず涙。
上にも書いたけど、格闘はすごく良かった。
オズマはホントかっこ良かった。
あれで死んでたらホントに感動的だったんだけどねぇ(笑)
まぁ、それ以上の感動をシェリルが見せてくれたけど・・・
ランカをアルトのほうに押し戻して宇宙空間に消えていったシェリルにみんな涙したことでしょう。
シェリルだからこんなところで死ぬわけないと一応頭のなかではわかってたけど、シチュエーションがミシェルの時と同じってところが見せ方うまいですよね。
いずれにしても、このシーンは忘れられない。
さてさて、ラストに近づくほど記憶というかストーリー展開が曖昧です。
特に戦闘とか。歌とか。
このあとは、みんなでクォーターにもどって、フロンティアを追ってバジュラの母星に行くところだと思いますが・・・
その前にアルトとランカの二人だけのシーンがありますね。
このシーンも個人的には忘れられない。
この後ランカは「放課後オーバーフロウ」を歌うわけですが、歌はやはりアルトに向けた歌詞。
シングル発売時には歌詞にすごく驚かせれましたが、映画が終わってみればほんとに「セピアの写真になった」感じでした。
CDジャケットの涙もよくわかりました。
アルトとの最後の会話で「好きです」と自分の気持ちを言えて、ランカにがんばったなと言いたいです。
劇場版でランカはずいぶん大人になったけど、見方としてはお兄ちゃん目線でしか見れません。
ホント、がんばった。。。
私はランカが大好きです。
ここで大事なのは私の気持ちではなく、ランカの気持ちですよね。
ランカは告白したあと、応えは帰ってきてから、だから必ず生きて帰ってきてね。と言ってました。
観た直後は思わなかったんですが、ランカ自身、アルトの応えが予想できたのかも・・・?なんて今は思ったりもします。
でも、この時点ではシェリルは死んだことになってるし・・・アルトの応えにはつながらないんですよね・・・。
まぁ、無事帰ってきたとしてもアルトの心にはシェリルしか残っていないということをランカがすでに察していたのかもしれませんし。
でも、この辺はホント解釈の仕方がかなりあると思うのでなんとも言えませんよね。
私の中で重要なのは「必ず生きて帰ってきてね」という言葉。
アルトの最期のメッセージはこの言葉へ返答とも取れなくはない・・・強引すぎ(笑)
「放課後オーバーフロウ」で出撃。
新型YF-29デュランダルがついに登場です。ま、その前にオズマとアルトのシーンで出てたけど。
「放課後オーバーフロウ」は発売されてからもそうですし、劇場にいく途中ずっとリピートで聴いていたのでライブが始まった時すごくテンションあがりました。
どういう状況でこの歌が流れるか予想してたけど、ほとんど予想してたのと同じ感じで流れたので個人的に気持ちよかったです。
ホント、いい曲でした。
劇場版でランカを思い出すとしたらまずこの曲。
それと「そうだよ。」。それと「ホシキラ」
・・・意外にいっぱいあるし(笑)
「放課後オーバーフロウ」は映画を見る前からでもすごくいい曲として捉えることができたけど、映画で告白からライブへの流れをみてさらに付加価値のある楽曲となりました。
ラストまで見るとランカの思いが痛いほど詰まっていて聴いてて辛くもなるけど・・・。
「そうだよ。」はアルトが消えた今聴くとかなりしみます。
「ホシキラ」はエンディングで流れた曲。EDはもう1曲あるけど。。。
これらは完結編のアルバムでじ~っくりと聴きたい楽曲です。
とりあえず、アルバム発売前までにこの感想を記事にしなければ・・・だいたい半分くらいは過ぎたと思うのでもう少し・・・かな・・・?
楽曲の話になっているので他の曲も少しだけ語ってみたいと思います。
まず、冒頭のシェリルの「禁断のエリクシア」
実際、ライブの演出に釘付け状態で楽曲そのものに関しての印象は薄いというのが本音。
ユニバーサル・バニーなんかもそうだけど、ライブ演出が派手であるほど本編で聴くのとCDで聴くのとでは若干印象も異なってくるので今はなんとも言えないかもです。
今後映像化されるまで当分の間CDで聴くのが主になりますが、CDで聴き慣れて再びライブ演出を見る・聴くときまた違った印象をもつのではないかなと思ったりしてます。今は。
「虹色・クマクマ」もエリクシアと同様の印象です。
こちらのほうがライブ映像とCDでのギャップが激しい物になりそう。
ずっとCDで聴いて、いざDVD、BDで観たとき、「あれ!?こんなだったけ?」みたいな印象になってしまうかもしれない・・・。と思うほど映像がないと捉えどころが難しい曲かもしれません。
「恋はドッグファイト」(FIRST LIVE IN アトランティスドーム)はすでに「CMランカ」「娘クリ」で聴いてしまってもいるので、逆にライブでの印象が今のところ薄いです。
クマクマに比べて演出も薄かったし。
「星間飛行」(LIVE IN アルカトラズ)はもともとの楽曲の印象が強烈なイメージでしたがこれはこれで新録だし、ゼントラーディのあのセリフを思い出しながら今後も楽しく聴けると思います。
あくまで個人的ですけどね。
「放課後オーバーフロウ」は上で述べたのでスルー。
一応、アルバムの収録順で書いてます。
現時点では一旦収録曲が掲載されたHMVやアマゾンで消えてたりしますけど。。。
出すな!ってお達しがあったのかな・・・?
「娘娘Final Attack フロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」
これはおそらくアカペラの「ノーザンクロス」から始まる一連のメドレー。
シェリルの「歌は死なない」のセリフが印象的。
歌の流れに関してはほとんど覚えてません。
もう、この辺になると歌聴いてるどころではなかったです。
かといってバルキリーの動きも早くて捉えられなかった・・・OTL
でも、いろ~んな曲入ってるはず。アルバム聴くのがホント楽しみです。
「サヨナラノツバサ~the end of triangle」は予告編で流れてたアレ。
これは思ったんですが・・・できれば公開前にシングルか何かで発売してほしかった。
曲を知ってるのと知らないのでは映画を観たときのテンションがかなり違うと思います。
劇中ですごく大事な楽曲なのはわかりますが、はじめて観たときこの曲なんだろ?っていう反応ではなく、「キターーー!」って感じの反応ができたらすごくよかったのにと思いました。
予告編ではサビしか流れなかったので、本編で流れ始めたときはサビになるまで半信半疑でした。
「ホシキラ」はエンディングでランカが歌った曲。
怒涛の展開で終わり、正直開いた口が塞がらなかったわけですが、これ聴いて、マクロスFホントに終わったんだなぁと思いました。
エンディングにふさわしい曲でした。はやくCDで聴きたい。
「dシュディスタb」はエンドロールで「ホシキラ」が終わったあと流れるシェリル、ランカのデュエット曲。
エンドロールではシェリルのセリフとかもあったけど、CDではどなるんだろうか・・・?
曲は結構アップテンポで楽しげな感じ。
かなり脱線してばかりなのでそろそろ終わろう・・・疲れてきたし(笑)
正直、ラストの展開はさっぱりわかりませんでした。
なんでああなったの?って感じで流れがよく分からなかった。
戦闘そのものは他の船団の軍やS.M.Sとかの増援も来てホントすごいことになってたけど。
マクロスクォーターがたくさんいたのがすごかったし、イサムがフォールドしてきたりとかなりのスケール感を出してました。
この時点で物語に集中するか戦闘を必死になって目で追うか歌をじっくり聴くか・・・選べません(笑)
そしてどの部分の記憶も中途半端という結果に・・・OTL
とりあえず、上でも書いたけどクォーターと共に大気圏に突入して、その後インプラントを埋め込まれたバジュラのそれを破壊したり・・・ブレラがゴースト付きで襲ってきたり・・・途中でオズマとシェリルの生存確認とかもあって、シェリルのもとにランカ合流・・・アイランドワンに直撃が来てバジュラ群がテレビ版のごとく助けてくれたり・・・などなどで最後はバジュラクイーンと融合したバトルフロンティアに一斉射撃?みたいな感じでしたよね・・・あってるのかな・・・?
で、アルトがなぜか機体を捨ててランカ、シェリルに最期の言葉を・・・。
って感じでしたよね?
で、こんだけダラダラ書いてなんですが、いきなりラスト。
ラストは三角関係の決着とあの終わり方ですよね。
アルトが消えるというのは一番好都合な問題解決方法。
これは私同様、予想してた人多いんじゃないかなと思います。
そこまでのプロセスというか流れをはっきりと覚えてはいないのでどうこう言うのもなんですが・・・
あの終わり方はマクロスゼロと同じですよね。
でも、二人に応えました。そこは評価しましょう。
しかし、そのメッセージも解釈に困る。
観た直後に思ったのは、アルトはランカやシェリルにではなく、ランカファンやシェリルファンに応えを出してくれたんだなということです。
おそらくそういう解釈が一番いいんじゃないかなと。
あのシチュエーションでは最良のエンディングかと。
上の方ではシェリルのほうがアルトと深いところで結ばれていたみたいなことを書いたりしましたが、そういう解釈の仕方は1回観ただけの私では説得力に欠けるのでもっと現実的な方法で迫ってみます。
アルトが死亡or消息不明という設定を固定して考えます。
●死亡・消息不明 ▲意識不明 ◯生存 ※矢印はアルトの応え
【正解例】
▲シェリル ← ●アルト ◯ランカ
これが完結編のラスト。
シェリルは死が近い。ここでランカを選ぶとかなり酷。
一方、ランカを選んだ場合、自分が消えるのが目に見えているので残されたランカに「好きだ」と告げるのも酷だし、作品としてしまりがないエンド。
よって、上のようなその反対の選択が双方にとって最も良好な応え。
◆シェリルが生存した場合
【解答例1】
◯シェリル ← ●アルト ◯ランカ
【解答例2】
◯シェリル ●アルト → ◯ランカ
解答例1、2両方ともシェリル、ランカのその後をどうするか悩むところ。
ファン人口はシェリルのほうが多いと思うので解答例1でよい気も。
シェリルファンは喜ぶが、物語としてかなり無難なラスト。
解答例2はある程度の反発を覚悟しないとできないラスト。
しかし、物語としては意表をつくと感じる割合がやや多くなる。純粋にファン人口のため。
かなり偏った考え方かもしれませんが、ファンに見てもらうことを考えた上では効率的なものの見方かと思います。
とりあえず、キーとなるのはシェリルが意識を取り戻さないという点。
これまでマクロスFが人気を保ってきたのは三角関係に決着がつかなかった点が大きいと思います。
テレビ版で決着が付いていたら、劇場版がこれほど盛り上がったとは思えません。
アルトの明確な応えがなかったからこそ、ここまで来れたと言っても過言ではないです。
完結を迎えて何らかの決着を付けなければなりませんが、出来ればのちのちまで印象に残る最後にしたと思うのは制作側も当然思うことでしょうし、見ている側だって他のアニメよりも印象的であってほしい。
逆に言うと、明確な事実ほど忘れやすいし作品のこれまでの人気を一気に降下させることだと思うんですよね。
終りを迎えるのだから仕方ないですが、出来るだけファンの記憶に残るエンディングを。という意味で完結編のラストはかなり効果的なのではないかなと思いました。
まぁ、仮説みたいなのを適当に書き並べてなんとなく合う答えを書いてみたって感じですけど。。。
ラストはアルト、シェリル、ランカそれぞれのファンにとって救いようのないエンディングに見えますが、どのキャラクターのファンにとっても等価値の終わり方だったと思います。
アルトがやや自己犠牲を払った感じにも見えますが、テレビ版から見ていれば彼のキャラクターとしての価値はラストで最高潮に達したとも感じますし、ヘンな言い方ですが一番得したキャラかも。
選んだ側としては、「演じた」というのが強いのではないかと思います。
シェリルやランカの今後を考えてああいう返答をすることが最良と考えたんだと・・・。
途中、オズマにぶん殴られて言われたことがここにつながるんじゃないかなと思いました。
シェリル、ランカのためにああすることが自分自身だという答えに達したんじゃないでしょうか・・・?
だから、アルトは最終的には二人を選んでいない。・・・と思う。
シェリルは意識不明ですが一応、復活というニュアンスも含ませ、永遠の存在にもなるラスト。
ランカは・・・生存。ここを他の二人と等価値に置くのもどうかと思いますが・・・ファン目線で言えばアルトのメッセージの回避手段はいくらでも考えられそうですし・・・。「自分は消えるから選べない」的な。
私は「おまえたちがオレの翼だ!」が一番好きなので、今回のラストではシェリル、ランカがある程度均衡した感じに取れる解釈でいいと思います。
上でも書いたけど、スパッと決めるより謎があったほうが作品的にもよいと思います。
アルトの明確な返答が欲しかった人にとっては残念でしょうけど。
まぁ、ラストを明確な答えだと思う人もいるだろうし、そうでない人もいるでしょうし、いろんな見方ができるラストで逆によかったなとも思います。
実際、こう書いてますが、私だって感情面ではかなり煮え切らない印象を持ってたりしますよ(笑)
ただ、これは観てしばらくの間だけでしょう。
受け入れる人もいるだろうし、違った見方を発見する方もいるでしょうし。
これがマクロスFだと思う人もいるでしょうし。。。
たぶんそれでいいんじゃないかなと。
っていうことで、私の中の「マクロスF」が完結を迎えました。
一応、1回目の視聴で感想を書きましたが、2回目、3回目でまた変わってくるはず。
完結と言ってもまだまだ道のりは長そうです。
感想を書いてるといろいろなことが溢れてきて最初に抱いていた印象からはだいぶ変わりました。
噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな物語なんじゃないかなと思います。
サラッと見ても楽しい。
じっくり見ても楽しい。
ラストは見方によってエンドレス。
今はそんな感じです。
終わったようで終わらない感じが個人的に好き。。。
ありがとうを言うには早いけど、ホントいい作品に出会えてよかったです。
ありがとう、マクロスF。
視聴直後はかなりの微妙感をもってましたが、なんかすっきりしました。
清々しい!こんだけ好き放題書けばな(笑)
書いてくうちにいろんなこと見えてきて個人的にはよかったです。
2回、3回観てる方はまた違った見え方がするんでしょうね。
私もそっちに行くのが楽しみ。。。
終わったけどこれからもマクロスFと向き合えそうです。。。
感想書いてよかった~。
感想と言われても困る(笑)
まずはそれほどネタバレなしの感想を。。。
マクロスFが好きな方がこのブログに来るのでしょうが、とりあえず、自分が感じたままに伝えます。
読んだ人「・・・・・・」だと思うけど、
かなりストレートに言いますが、誤解なきよう。。。
もちろん楽しめたし、面白かった。その先です。
シェリルすげぇ!とかランカたんカワイイ!とかは他のブログにいっぱい書かれていると思うのでそちらを。
とりあえず観て思ったのは、コメントでも言われていた方がいましたが1度観ただけではおそらく理解できないorわけわからないだろうということと期待はずれだったなという両極端なもの。
前者が正しければ、後者を打ち消せますが、初回の視聴ではこの正反対な感想が均衡を保っている感じでした。
最後のマクロスFがこんなはずない!みたいな感情も多少ありです。
全体的にスゴイのは分かった。
でも、マクロスFではそれは普通でしょう。
今回はそれプラス新たな結末が重要となってきますが、率直に言って詰め込みすぎて自爆してる感じ。
ストーリーとしてTV版以上にあやふやな感じを受け、話の展開に違和感を感じました。
ここは時間的な問題が大きいでしょう。
劇場を出て歩きながらテレビ版ってよくまとまってたよなとなぜか感じました。
三角関係に結論を付けたことはよかったけど、その答えを出すに至るプロセスが私にはわからなかったのでちょっと唐突に思えました。
シェリル、ランカがアルトにベクトルを向けるのに理由はいらないけど、アルトがどちらかを選ぶ際にははっきりとした理由が欲しかった。
とりあえず、1回目の視聴での率直な感想です。
上にも書いたように1回では理解できないほどの情報量だし、展開が早いので複数回視聴するとまた違ってくるかも。
繰り返し言いますが、1回目の率直な感想です。
正直、ストーリー中盤からの流れはよくわかりませんでした。
展開がかなり早い。
よくわかりませんでした=グダグダっていう気持ちもなきにしもあらずです。
グダグダっていうか話の流れに無理が有るような感じも受けました。
初回はとりあえず流れにまかせて結末を見届けるという感じの視聴スタイルがいいのではないかなと思ったりします。
結末を知った上で再び最初から観るとまた違った視点が生まれ何か見えてくるのではないかなと・・・。そう願いたい。
とにかく流れが早いので着いて行くのがやっとって感じでもありました。
初めて観る人が理解できるか?という気持ちにもなりましたが、むしろ初めて観る方のほうが見やすいかも・・・。
新曲だらけの歌ですが、思ったより少なめ。
アルバムにはネタバレとありますが、聴いてから観たほうが楽しめると思います。
話の展開が早いので個人的にはCDを聴いてからのほうが観やすくなるはず。
「放課後オーバーフロウ」は公開前に発売されましたが、カップリングは「サヨナラノツバサ」にしておけばよかったのになと思いました。
この曲を知っているのと知らないのではテンションの上がり方がきっと違ってたと思います。
もちろん、大事なシーンで歌われる重要な曲なのであえて公開後に発売のアルバムに収めたのでしょうけど・・・。
映画が先で後からCDで楽曲を聴いてみるとまた違った印象も生まれると思いますけどね。
ライブ演出はまぁまぁ。
テレビ版視聴後、イツワリノウタヒメの冒頭のユニバーサル・バニーを初めて観た時の衝撃を考えると、今回のはそれほどのスケールアップや大きな衝撃はなかったけど、見ごたえはありました。
初となるランカの本格的なライブ演出はランカらしいかわいいものになっていてすごくよかった。
あと・・・なんだろ・・・?
3部作だったらよかったなぁ。。。
完結編は怒涛の展開なんですが、個人的には詰め込みすぎという感じがしました。
なんとなくストーリーがグダグダに感じるのは、展開が早すぎてキャラクターの感情の描かれ方が薄いと感じたからかなぁ・・・。
アルトの最後の言葉の裏付け(彼女への想い)が前編も含めて私にはほとんど見えなかった・・・。
もう一回観ればその辺もみえてくるのかな・・・?
とりあえず、ネタバレなしの感想はこんな感じです。。。
とってもネガティブな方向ばかりの感想ですが、CDで歌を聴いたり、本編を何度も見ていくと違う印象が生まれると思うので、とりあえずファーストインプレッションってことで。。。
全肯定すると思うなよ(笑)
でも面白かったですよ。
どんだけ期待してたんだって話ですけど(笑)
・・・っていうのが観た当日のネタバレなしの感想です。
その後の感想はまだ観てない人は読まないほうが良いと思います。
感想も大幅に変わってると思います。

サヨナラノツバサを観てきました。
面白かったです。
劇場を後にして歩きながら「ほんとに終わったんだなぁ」となんとも言えない気持ちになりました。
テレビ版第01話の「私の歌を聴けぇ~!」や「ニーハオ、ニャン」とかその辺りが思い出されて、時間の流れも感じました。でも、なんだかあっという間サヨナラしちゃったなという気持ちです。
完結編のストーリー、特にラストをどう受け入れるかはたぶんこれから長い期間考えたりするんだと思いますが、その前に私の中でもシリーズが完結したという事実が結構重かったりします。
楽しみではあったけど、観るのをもう少し先延ばしにしてもよかったかなぁ・・・と思ったり・・・。
とりあえず、鑑賞した当日(3月4日)はなんかぼぉ~としてました。
ってことで、上の視聴直後の感想と下のネタバレ感想はだいぶ感じ方が違ってます。
上の感想は載せないことにしようかと思いましたが、観てすぐのありのままの感想をあえて載せることにしました。
下の感想はかなりのネタバレを含むのでまだ見ていない方は読まないほうがいいです。
それに書いていくうちに支離滅裂になってくような感じもしたので一貫性がないかも。
あらすじにそって思ったことをダラダラ書き連ねてみました。
上の感想は載せないことにしようかと思いましたが、観てすぐのありのままの感想をあえて載せることにしました。
下の感想はかなりのネタバレを含むのでまだ見ていない方は読まないほうがいいです。
それに書いていくうちに支離滅裂になってくような感じもしたので一貫性がないかも。
あらすじにそって思ったことをダラダラ書き連ねてみました。
劇場版マクロスF恋離悲翼~サヨナラノツバサ~
まず、どこから書いていけばよいのやら・・・
展開が早かったし、1回の視聴では捉えきれない部分がかなり多いと思いました。
展開はマクロスピード。
見てる側に考える余地を与えませんね。
流れを正確に覚えているのははじめの方だけです(笑)
書いてるうちにいろいろ思い出せればよいが・・・
はじめ宇宙空間をバックに三人の語り、そしてシェリルの「禁断のエリクシア」のライブ、ストーリー説明、ランカとシェリル(アルトが護衛)、マヤン島慰安旅行、緊急出動・・・その後ランカのライブ・・・?
中盤は資源としてバジュラの獲得をめぐってギャラクシーとフロンティア(レオン)との掛け引きとかも加わってきて結構入り組んでました。
結局、フロンティアを乗っ取る寸前でギャラクシーの計画をレオンが横取りという形になり、グレイスは拘束、ブレラ逃亡。
シェリルはアルト、ランカの目の前でスパイとして拘束され、死刑宣告。いずれにしてもシェリルはV型感染症の悪化がひどく死を待つ身ですが、唯一助かる方法が、生まれながらにして免疫をもつランカの臓器を移植することらしいです。
・・・なんかあらずじになってきてますが・・・一応どの程度覚えているか書いてみます。もう、この辺から記憶がかなり曖昧ですけど・・・
シェリルは留置所ではなく、即刑務所に収監され、執行を待つ間、壁面に詩を刻みます。
S.M.Sは今回のギャラクシーの計画とそれを横取りしたフロンティアがコミュニケーション可能な生命体バジュラを資源化しようとしているということで銀河条約違反と認定。
ひとまず、契約主のシェリルを救出すべく収監されているアルカトラズ刑務所にランカが慰問ライブをするという形で作戦を実行。
成功しアルト、ランカ、シェリル3人で逃亡中にブレラが追っ手として登場。
ブレラの目的はシェリルではなくランカ。
あっさりやられるアルト。と、その時もう一人のお兄ちゃんがEXギアで登場。
サイボーグと大格闘戦を開始。
格闘の結果損傷した壁面からシェリル、オズマ、あい君が宇宙空間へ・・・
このシーンのシェリルに涙。
フロンティアはバジュラの母星に侵攻し、クイーンとバトルフロンティアの融合をはかる。
バジュラはインプラントを埋めこまれりして自由自在に動く兵器に。
追ってきたS.M.Sはランカの「放課後オーバーフロウ」で戦闘開始。敵に阻まれながらも大気圏突入へ。
出撃前にランカとアルトの二人のシーンでランカ告白。
バジュラの母星に到着したアイランドワンではシェリルとオズマの生存確認。
「歌は死なない」シェリル&ランカ、ファイナルステージ。
YF-29とVF-27戦。両機とも新型パック装備?ルシファーはゴースト付。
ブレラ覚醒。バトルフロンティアに特攻。
ラストへ・・・
たぶん、こんな感じ。。。
限られた時間の中でかなり詰め込んだ内容だと思います。
情報量が多いので、正直なところ出来事を負うので精一杯でした。
キャラクターの感情などを表す微妙な表情や行動、言動などはあまり覚えていません。
パンフかなにかに観るたびに印象が変わる映画とあったと思います。
まさに、そんな感じの映画でもう一度観ると見えてくるものが違ってくるのでは?と思います。特にラストは。。。
とりあえず、序盤から。
あらすじを書いたので結構書きやすくなりました。
冒頭に3人が言った言葉、不覚にも覚えてません。
ここはかなり重要なメッセージではないかと。
2回目、観に行くかまだわからないですが(たぶん、行けるとしても来月か・・・)、ここは押さえておきたいところ。
で、シェリルのライブ。
新曲の「禁断のエリクシア」
シェリルらしいアップテンポな曲でした。
ピンキーナースという衣装がメインですが、ライブ冒頭は予告編で話題になった花嫁姿が。
いろんな憶測が飛びましたが、結局ライブの演出という・・・(苦笑)
「ユニバーサル・バニー」のときは一人二役のライブ演出でしたが、今回は男装もこなすし、ナースシェリルいっぱいです。
個人的にはメガネをかけたシェリルがすごく新鮮に映りました。。。
あんなナースがいる病院なら腕の一本でも自分で折ろうかなと(笑)
シェリルに看護してもらったらもう2、3本折られそうですけど(笑)
ライブ映像の中には「娘クリ」でも見られたキャラクターのCGも少しありましたね。
違和感なく綺麗にまとまってた感じがしました。
全体的にスケールの大きな一人芝居みたいでした。
今回はスケール感というより、ひとつの劇みたいな演出がより強かった感じがしました。
たくさん並んで踊っていたナースシェリルはどことなく生気がない感じにも見えた。
ラストでシェリルが吐血して終わりますがその辺や本編通してのシェリルの描き方とかと微妙なリンクがあるのかもなと見ながら思いました。
歌の歌詞はよくよく考えるととっても性的(と感じたのは私だけ?)
いずれにせよ、「シェリル」って感じのライブパフォーマンスでした。
その後の語り。というか説明。
虚空歌姫までの概要説明に加えて、バジュラが資源として獲得競争が起き始めていることが語られます。
完結編がイツワリノウタヒメの数ヵ月後ということで、その間いろんな動きとかもあったのでしょうが、個人的には結構急展開な感じもしました。
あと、これらの説明があったことで、今回はかなり時間ないんだなぁと思いました。
実際、予想どおり詰め込まれた話でしたが、ストーリーとして多少疑問点が残る部分もあったりします。
まぁ、今後視聴を重ねると解消されるのかもしれませんね。
ただ、1回だけだと正直分からないところだらけにもなるような・・・。
とりあえず、何回も観ろってことですね。
はやくDVD、BD化されないかなぁ・・・。
依然シェリルにはスパイ容疑がかかっているらしい・・・というのは口実?で、S.M.Sの隊員を監視としておいている。
そんなシェリルのもとに偶然ランカが。
事情を知らないランカの手前、新聞で顔を隠すアルト。
・・・なんかまたあらすじになってきた・・・
このへんで大事かなと思ったのは、ブレラの発言。
のちにわかりますがブレラはすでにランカが自分の妹と知っています。
ランカがアルトにちょっと時間あるかなと誘う場面で
「こんな男はおよしなさい。お嬢さん」とかなんとか言っていてちょっとした妹思いの部分が。
アルトのことこんな男みたいに言っていますがその後「お前は腕はたつが~」と能力は認める発言もあったりしてキャラ同士の関係が短い時間でよく描かれています。
歌姫二人のほうは、ランカがライブで倒れたシェリルを気遣い、シェリルはランカの新曲「虹色・クマクマ」についていい曲だねと普通の会話が続いてます。
最後まで観終わってこのシーンを考えると、すごく普通なんだけどとても平和で貴重な時間だったんじゃないかなぁと。
S.M.Sの慰安旅行にオフのランカも参加。
アルトにあの時のことを話す。
その前に・・・S.M.Sのメンバーもいろいろ描かれていて面白いシーンでした。
艦長がサーフィンしてて結構衝撃でした(笑)
ここがのちの展開につながるんだからすごいアニメですよね(笑)
結構緊迫したシーンでノリがあってない気もしましたが、あれはあれですごかった。。。
あと新キャラ、ルカの姉ちゃんが登場。
ミシェルが口説いてるし(笑)ビックリだったのはレオンと彼女がいい仲らしいこと。
で、アルトとランカの二人だけのシーン。
バジュラに気持ちがあることを説明したりしてますが、そういうのは抜きにして帽子が飛んでアルトがランカともどもキャッチする部分とか微笑ましい。
完結編観て思ったんですが、アルトとランカのシーンって多いけどシェリルと二人のシーンってなかったですよね。
・・・と書いてはみたもののあった(笑)捕まる前、ランカが階段登ってくるまで。
あのシーンでシェリルは「好き」の一歩手前くらいまで語ってましたよね。「もう飛ばないで」みたいな感じで。
完結編ではシェリル、ランカからある程度アルトへ思いが直接伝えられますが(ランカは告白)、アルトの反応というかそぶり?みたいなのはまったくわかりませんでした。ラストまでおあずけってとこなんでしょうが、ラストを知ってしまうと出した答えの裏付けがほしいところ。
アルトから彼女への思いが決定的になったシーンってどこなんでしょうね?
一応、彼女って言うのはシェリルということで書いてるんだけど、ラストは解釈がいろいろあるような感じもします。
私は最終的にアルトは選んでない(笑)と思いました。
ランカちゃんファンだからってわけではないですよ(笑)
その辺は後ほど。。。
そういえば、このシーンでランカが「アイモ」を歌ってましたね。
テレビ版見てるからこの曲がどんな意味をもつ歌なのか承知してますが、完結編でこれにかんして何かはっきりと言ってましたっけ?
前編ではシェリルも歌ってた曲でしたが、完結編では過去にマオ・ノームとランカの母が知り合いだったからそれぞれの孫と娘も知ってた歌ってことでいいのかな・・・?
そう考えると、バジュラとは全く関係なしの歌って見方もできそうな・・・。
私がどこか見逃してるのかもしれませんが、劇場版での「アイモ」はほとんど意味のない歌だったような・・・。
で、話を戻して。。。
ランカと抱き合ったいいタイミングでオズマ兄さん登場(笑)
緊急出撃。
戦闘はあまり覚えてません。
最初の出撃で反応弾とか使ったんだっけ・・・?
2回目の出撃がボドルザー要塞?がバジュラの巣になってたんですよね・・・?
なんかすんごいヴァジュラが出てきた記憶が。
戦闘シーンの記憶が薄いのはストーリー以上に早いから。
一応、観る前にその辺は考えてたところで注意して見ようとは思ってましたが、目がついていかない・・・OTL
アルト機が串刺しにされたシーンはすごく唐突だったし、ラストの戦闘でYF-29が翼を切り離したのかと思ったら、あれはパンフを見てみたらスーパーパックらしいし・・・。
とりあえず、戦闘は早すぎて1回では捉えられません。見ながら何度一時停止したいと思ったことか・・・。
というわけで、ラストがなぜああいう展開になったのかもまだ疑問です。
なんでアルトはあのような行動に出たの?
次。はなんだっけ・・・?
ランカのライブでいいのかな・・・?
もう流れがいろいろ分からなくなってるのでこの辺から思いついたままに。。。
ランカの本格的なライブシーンはこれまでで初なのでかなり力の入った演出だなという印象をもちました。
とってもランカらしいかわいい世界観が歌「虹色・クマクマ」と合っていてよかった。
シェリルに送ったクマはランカからのありがとうの気持ちだったのでしょうか・・・?
グレイスはランカのファイナルステージとか言っててライブ内容とはまったく正反対のすごくダークな計画があったにもかかわらず、楽しい気持ちで見れました。
新しいランカちゃんで見ていて口元が緩みっぱなしになっているのがわかりました。
劇場は暗闇なので周りを気にする必要はないんだけれど、その緩みを抑えたいという気持ちが働くほど可愛かったです。
ラストには「放課後オーバーフロウ」もありましたが、こうした凝った演出のライブはこれが最初で最後。
もっといろいろ見たかったなと・・・。
「娘クリ2」に期待。。。
あと・・・ライブでは「恋のドッグファイト」も歌ってましたね。
イツワリノウタヒメの最後にあった予告での赤いバルキリーはこれだったのか・・・
TV版のときからそうですが、私たちは予告に翻弄されっぱなしでしたね(笑)
全体を通して思ったんですが、今回ランカはライブではかなり尺をとってますが、ストーリーとしては結構脇役な感じもしないでもないです。
ランカの歌の力はTV版ほどストーリーに影響力がなかった感じがしましたし、内容的にもその力にスポットを当てるのではなく、免疫力のある身体が重視されていてアイドルだけど実際はターゲットにされた普通の女の子って感じに見えました。
一方、シェリルですが・・・。
完結編はシェリルの話と言っても過言ではない気がしました。
ライブも程良くこなし、ドラマパートでは一番優遇されてた感じ。
描かれ方だと、 シェリル>ランカ>アルト みたいな感じかなと。
個人的にはアルトよりブレラとかオズマのほうがなんだか印象に残ったりしてます。
ただ、アルトはあえて感情を薄く描いたのかも・・・とも思ったりしますが・・・。
で、次。。。
なんかここまで書いてなんですけど・・・1回目の視聴の感想なんですが、閲覧してる人は複数回見てるわけで2回以上観ると印象がこんなふうに違いますよとかコメントされるんだろうなと思いはじめると書く気力がなくなってきました(笑)
たぶん、そうですか。としか言えないので・・・。
視聴後の到達点の違いはどうしようもないので、私の感想を読まれてもほとんど参考にならないかも・・・。
自分としても内容をつかんでないという実感の方が強いのに感想書いてるのでかなり違和感があったりします。
テンション下がってきた~(笑)
とりあえず、最後まで書きますが。。。
YF-29を前にしてオズマとアルトのシーンがありました。
ここって最初はどうでもいい感じで見てましたが、ラストを見たらここなんじゃないかなとか思ったり。
オズマはたしかいろんなこと演じてる自分とかすべてひっくるめて俺だみたいなこと言ってたと思います。
なんでオズマがいきなりアルトをぶん殴って力説して流れ的に唐突すぎるだろっていう疑問もあったんですが(笑)
この辺がアルトのシェリル、ランカへの言葉につながっていくのかなと思ったりしました。
オズマに関しては完結編ですごく印象に残ったシーンがブレラとの格闘。
ああいう格闘シーンがマクロスFで見られるなんてかなり新鮮でした。
スカル小隊の隊長はやっぱり死ぬの?っていう無意識下にある期待に応えてくれましたが、シェリルともども生きててよかった。
三人の前で仁王立ちしてブレラからの弾丸を受けるシーンはすごく男でしたよね。
彼がEXギアのとき持ってた銃って普通のより強力な感じで重く太い発射音が劇場に響いてました。
EXギアでもアーマード並!とか心の中で一人盛り上がってました(笑)
ついでにブレラについても。
観たあとの印象として、完結編でいちばんつかみづらいキャラだったなと。。。
フロンティア側がギャラクシーの計画を横取りした後からこのキャラの立ち位置がすごく分かりづらかったです。
最終的にギャラクシー側がバトルフロンティアを乗っ取る感じになるのでさらによくわかりませんでした。
っていうかその辺の話自体をあまり正確に覚えてない(笑)
ブレラは暗躍するタイプのキャラでしたが、ランカに一連の計画を知らせたりしたのは自分が兄だからなんでしょうか?
あの時はグレイスやその仲間がフロンティア側に捕まった状態だったのである程度自分の思いみたいなものを言えたってことなんですかね?
なんか言動や行動が好き放題っていうか・・・半分操られてる感じだと思うので仕方ないのかもしれませんがなんかそう見えました。
ラストの特攻はすごくかっこ良かったけど。。。
ボロボロのルシファーを初めてみましたよね。
キャラ話になってるので続けてミシェル。
主要キャラだけど、おもったより印象的な部分少なかった感じがしました。それなりに活躍はしましたが。
ミシェルはテレビ版でああなので、観る前はいろいろと考えたわけですがいちキャラクターでしたね。
戦闘では予告編でもあった25Gとクァドラン・レアが背中合わせでミサイル発射するシーンがかっこよかったです。
あと戦闘では、クランが被弾してミシェルが「お前だけ死なせるかよ~!」とか言ってたシーンがアツい。
ドラマパートでは「もう姫とは呼べないな」ってとこが印象的。
その後のミシェルとアルトにジーンときました。このシーンはいい。
しかしだ。。。
そもそもアルトがうつむいていたのはシェリル、オズマを失ったことでしたが、ここはもう少し感情をあらわにしてもよかったのではないかなと・・・?なんか足りないと思いました、シェリルを失ったのに。
あれはどう見てもシェリルは助からない状況(ただし、ストーリーの最重要キャラクターなので見てるほうはあの時点では絶対死なないと分かってましたが)。シェリルを失ってあの程度の感情レベルってかなりおかしい気が・・・。
で、次のセリフが「この戦いを終わらせる」。
流れ的におかしくないんだけど、そんなこと考えながら観てたのでなんか・・・。
ミシェルの話が出たのでクランも。
この二人はセットとして考えたほうがいいかな・・・?
テレビ版の中盤から後半では、二人の関係も物語の楽しみだったりしましたが、劇場版では二人のバックグラウンドとかは描かずにはじめからいい仲の関係を前提で描いていた感じかなと。
慰安旅行で女性を口説いてたミシェルを睨みつけるクランでしたが、その女性がルカの姉ちゃんで「えぇ~!」みたいな反応が面白かった。
キャラの背景が極力カットされてたのは、時間的に許されないというのが一番の理由かもしれないですけど、メインがアルト、シェリル、ランカでこの三人のトライアングラーを完結させるには他のキャラクターの恋愛をあえて描かず、この三人に集中させるためだと思いました。
テレビ版ではこの二人の他にオズマとキャシー、ボビーさんの三角関係(笑)やランカをめぐってオズマ、ブレラ、そしてアルトの関係とか、ランカとナナセ、ルカの微妙な三角関係など純正とは違ったトライアングラーがかなり面白かったです。
完結編でもこの辺を見たかった。。。
観る前から思ってましたが、観た後も3部作だったらなぁ・・・という気持ちが大きくなりましたね。
ストーリーも正直、駆け足すぎて(前編と比べると特に)もったいない気もしました。
3部作なら中編でキャラクター達のバックグラウンドとかを細かく描いて欲しかったなと。
もちろん、アルト、シェリル、ランカの関係ももっと濃く。
ラストを見て、どうもあの答えに至る過程が見えないんですよね・・・。
・・・ということで、クランの話でしたがほとんど違う話になってしまいました(笑)
そういえば・・・アルカトラズのライブでクランは客席にゼントラーディ語で話しかけてましたね。
客席にはゼントラーディの囚人もいて「知らねぇのかよ!」という彼らの会話がランカの歌う「星間飛行」とひじょーにマッチしていて静かな映画館で思わず「プッ」と吹いてしまった(笑)
ゼントラーディ語なので字幕付きでしたが、あの字幕は暗記したいです(笑)
クランつながりでピクシー小隊の二人、ネネとララミア。
私の記憶では完結編ではワンカットのみだったかな・・・?
出撃前か後のシーンで、足元からアングルが上がっていってノーマルスーツを着たゼントランの二人がいました。
ララミアが手前でネネがその後ろ。
別に全然重要なキャラでもないので注目するのはおかしい気もするけど一応・・・。
ララミアはTV版でなぜあのタイミングで死んだのか結構疑問だったりします。
あと、テレビ版では一応声優さんがいるのに喋ったシーンが見当たらない気が・・・。
ネネはクランに対して「お姉さま」とか喋ってたシーンがあったはず。
ララミアは個人的にはなぞのキャラです。
ちなみに前編のイツワリノウタヒメではゼントラーディのモール・フォルモでピクシー小隊の三人が確認できます。
人ごみのかなり後ろのほうで顔とか判別できるレベルではありませんが、ちゃんとネネもララミアも前編にいます。
あとは・・・艦長とモニカ。
艦長はずいぶんイメチェンした感じがしました。
もはやパロディって感じが・・・しないでもないです。
マクロスクォーターにそれを引き継がせる感じは嫌いではないんですけど、艦長のサーフィンと繋げなくても十分楽しめた気がします。
あのシーンは結構緊迫してたシーンなので、慰安旅行での艦長のサーフィンなしでマクロスクォーター独自の技にしてもらったほうがよかったかな・・・。
ラストがああいう感じだったのでなおさらそう思ったりします。
でも、そんな遊び心いっぱいなのがマクロスFかなとも思ったり。。。
クォーターの大気圏突入からその後のスカイサーフィンはシーンとしてすごく楽しめましたけどね。
エウレカセブンが頭をよぎった人もきっといるでしょうけど・・・
あれもメカデザインは河森監督なので・・・
いいんじゃね・・・とか深く追求しないほうがよさそうです。。。
艦長とモニカの話なのにモニカの話してねぇし・・・。
えぇと・・・慰安旅行での水着のモニカは意外に巨乳でしたね。
私のモニカへの視点はその程度です(笑)
マクロスクォーターの話に戻すと、大気圏突入前に砲撃して道を作りまっすぐ飛んでいくシーンがありましたが、あれ見たときクォーターがプトレマイオスに見えました(笑)
あとキャラクターは・・・
悪い人つながりでレオンとグレイス。
グレイスはホントはいい人なんだけど。。。
レオンはテレビ版と比べると個性がなくなったなぁといった感じ。
野心は見えたけど、大統領の座を狙ってたのかいなかったのか・・・彼自身のゴールが見えませんでしたね。
そうなる前にブレラにやられちゃったって感じなんでしょうけど。
「TV版と比べると」って言葉、もう使いたくないんですけど、昨日BS11でやってたテレビ版22話見てたらやっぱり濃いなぁと思いました。
まぁ、完結編ではキャラクターの濃さではなく、ギャラクシーとの掛け引きみたいなものが見所で、その辺の騙し騙されって感じが面白かったですけどね。
対するギャラクシーのグレイスは、彼女らしからぬ手抜かりというか・・・あっさりとやられてしまったというか・・・。
テレビ版ではラストの的にもなったキャラクターなのであっさりとレオンの計画にはまってしまったことに意表をつかれました。
そんなイメージなのでレオンに拘束されてもラストではすべてを掌握する展開にもなったりするのかなと思って観てましたが、最後は自分たちの計画ではなく、自分が育てたも同然のシェリルへの思いを見せたりして意外な展開だったなと。。。
シェリルはフロンティアに来るまでずっと「ひとりぼっち」と感じていたのかもしれませんが、ずっとそんなことはなかったのかもしれませんね。この計画がグレイスとシェリルを引きあわせ、計画遂行のためにお互い感情を殺して来たのかも。皮肉なのはこの計画がなければ彼女たちはたぶん出会わなかっただろうし、うちに秘めた思いも抱かなかっただろうということ。もっと違った形で出会えていたらと思わずにはいられません。
ドラマCDの「娘ドラ◎ ドラ3」に収録されている「ギャラクシー・メモリー」を聴いてみるとこの辺の展開がより深みを増すのかもしれません。
完結編でも回想で登場したチビシェリルがドラマCDで「突撃ラブハート」とか歌ってたりしますし、グレイスのシェリルへの思いと計画遂行のジレンマみたいな感情が描かれています。聞き直すと結構泣けるかもです。。。
で、次はレオンに殺されかけたルカ。
ホントに死んだと思いました(笑)
いずれにしても活躍が見られないだろうと思っていたのでむしろあそこで存在感を示せたのはキャラ的に上出来!とか思いながら宇宙空間に消えていくルカを見送ってた自分がいました笑)
前編では活躍ほとんどありませんでしたが、完結編では結構いいところでバランスよく絡んできましたね。
ルカの姉ちゃんも出てきたし。
レオン・三島と婚約かなんかしてるんでしょうけど、その関係も物語にちょっとした味付けをしてくれて面白かった。
テレビ版ではルカが思いをよせる女の子だったナナセも完結編に登場。
前編には登場しなかったのでもう存在自体が消えたのかと思ってましたが・・・。
ランカのスタイリストとしてほんの一瞬の登場でしたが、無くしてたものをようやく見つけたようなちょっとした満足感が得られてよかったなと。。。
劇場版の全キャラクターに言えると思いますが、限られた時間で個性やキャラ同士の関係を描ききるのは無理。
しかも、ほとんどの方がテレビ版を見ていると思うのでその辺の薄さは感じずにはいられないのではないかなと思ったりします。
その辺を楽しみたいならテレビ版のほうがいいですね。
・・・ということで、キャラ話である程度ストーリーのほうも補ったと思うので、続きを。
どこまで書いたんだっけ・・・(笑)
2回目の戦闘あたりからでしょうか?
ボドルザー要塞がバジュラの巣になってたあれです。
ほんとにこれが2回目の戦闘なのか記憶が曖昧ですが・・・。
この時は巨大バジュラとかも出てきたりしてすごかった。
バジュラの数もものすごいことになっていてあの戦闘よく勝てたよなと・・・。
こちら側の戦力が実際どの程度だったかわかりませんでしたが、バジュラ側が圧倒的に見えました。
内部に入らなければ数的に負けてたのでは?と。
ブレラとアルトが内部にはいってクイーンを倒すという展開でしたが、映像的に後でよく観ないとよくわからないなという感じでした。
室内での戦闘が、PSPででているシリーズの「マクロス~~~フロンティア」のゲームをやってるような感覚でした。
視点が見づらかったし、よくわからないうちにアルト機が串刺しにされてダメージをくらってる感じがゲームやってる感覚とよく似てた(笑)
ここでブレラは後から駆けつけたアルトに「手を貸せ」と一応頼んでたりしましたね。
最終的にアルトがあんなふうになったのでなんとなく出汁に使われたって感じが否めませんが・・・。
で、アルト病院へ・・・
駆けつけるシェリル。
で、いつものあの照れ隠しの態度が見ていて微笑ましかったです。
一転して屋上ではシリアスなシーンに。
シェリルのアルトへの言葉がもう少し続いていれば、アルトの反応がみられたんですけどね。
ある程度はアルトにも伝わってると思いますが。
そんな場面でTV版同様、間の悪すぎるランカちゃん(笑)
まぁ、でも今回は「ごめんなさい」と引き返すような場面でもなかったような・・・。
ランカちゃんが階段を駆け上がってくシーンを見ながら、上の状況を目の当たりにしたらテレビ版同様「トライアングラー」が流れるかなと見ながらちょっと楽しみにしてましたがなかったですね。。。
あの展開結構好きだったりするんですけどね。
ここまでストーリーを思い出したりして感想をどんどんと書いてみて、感じ方もなんか変わってきたなぁと・・・。
当初、シェリルとアルトとの関係が薄く感じられたのであの最後はないだろと思ってましたが、思い出すといろいろ考えちゃいますよね。
シェリルはアルトにはっきりとした言葉で思いを伝えられなかったけれど、アルトはそれをくんだのかな・・・?
TV版のアルト君のイメージでは考えられないですけどね(笑)
あと・・・アルトのシェリルへの思いが決定的になったのは、なんといってもランカを押し戻したあのシーンかなぁ?とかいろいろ考えちゃいます。
おそらく考えても答えはないような感じもするんだけど・・・。
屋上のシーンで「もう飛ばないで」とアルトに言ってたシェリルですが、アルトにとって「飛ばない」ことはシェリルにとって「歌わない」ことと同じですよね。
お互い止められないこと分かってるんだと思います。
これがランカだったら少し話が違ってくるだろうし・・・。
ランカとアルトはお互い分かり合っているはずだけど、お互い「遠慮」みたいな薄い膜があるような感じもします。
ランカは言葉で「好きです」だけど、アルトとシェリルは言葉以上に分かり合っている部分があってその上でお互いをどうにもできないってところがあるんじゃないかなと思ったりしました。今。
今は3月6日の15時過ぎです。今日はミシェルあたりから書き始めました。
書いててずっと思ってるんですけど・・・この感想がブログの記事になるのはいつになるんでしょうか(笑)
で、話をもどしてシェリルが拘束され、裁判なしで大統領から死刑宣告、刑の執行まで刑務所ゆき。
シェリルの囚人番号は劇場では覚えていたんだけれど・・・七桁で下三桁が「・・・・791」だったはず。
ストーリーあまり覚えていないのはこういう余計なことに頭使ってたからか・・・OTL
シェリルの囚人服姿、新鮮でした。
きらびやかなセクシー衣装もステキですが、ああいう薄幸な感じって美人度をさらに引き上がる感じがします。
笑顔の女性もカワイイけど、かなしげな表情の女性ってすごく美人に見えたりするあれと同じです。
・・・ってもとがシェリルだからそう見えるのが大きいんですけど・・・。
そういえば・・・屋上でレオンに捕まったとき、「イツワリノウタヒメ」って言葉がでてきましたね。
前編のタイトルにもなっていた重要な言葉で虚空歌姫公開前は言語の意味をいろいろ考えたものでしたが、結局これってどういうことだったんでしょうね・・・?
結果としてシェリルは彼らの計画の中では「イツワリ」の歌姫だったけど、結末の生き様を見ると「ホンモノ」の「永遠」の歌姫でした。
前編タイトルとして用意されたこの言葉はシェリルに対する最大の賛辞なんじゃないかなと思います。
シェリルの独房の壁面や「歌は死なない」という言葉を聴けば誰もがそう思うはず。。。
なんかこの辺は思い出して書いててもうるっときますね。。。
シェリル救出作戦&ランカ慰問ライブ in アルカトラズ刑務所
ライブとバルキリーでの戦闘がこれまではずっとセットだったりしたので、この演出は短い時間でストーリーを加速させる意味でもかなり効果的だったと思うし、新しいなと思いました。
そして、歌うのが「星間飛行」
もう、それだけでなにも言うことないです、私は。。。
ライブと作戦だけでなく、ランカ・リー&Lovely BomberとしてバックでS.M.Sの隊員が作戦と演奏の両方をこなしていたりしました。サブキャラクターたちの活躍もあってすごくいいシーンだったなと思いました。
アルトも踊ってたし。女装して(笑)違和感全然ないのがある意味すごいというかさすがとしか言いようがない。。。
その姿でシェリル救出。あの時のギミックを今度はアルトが使うというサービスが見ていて嬉しかったです。
ここはアルトとシェリルだけしかわからない部分ですし。
・・・今、思い出したけど・・・この作戦の前にランカがひとりで面会に行ってましたよね。
「これは私たち二人だけの秘密」
ランカはシェリルのアルトへの気持ちを本人から直接聞いたんですよね?
この辺の記憶が曖昧です。
話をもどして「星間飛行」
大好きな歌なので劇場でひとりで盛り上がってました。
・・・いや、絶対他の人も盛り上がっていたはず。。。
歌も新録だったし、途中から独房でシェリル口ずさみはじめて、ギャラクシーツアーの星間飛行みたいだなと思いました。
完結編ではランカの歌のなかの1曲という位置づけだと思うので曲そのものに合わせた演出はそれほどでもなかったですね。
個人的には「キラッ☆」のところで星が飛びまくるのを期待していたんですが・・・。
観客のゼントラーディが「ご存じないのですか?」と似たようなセリフを言ってくれたのは非常によかったです。
思わずニヤリでした。
その後はシェリルと一緒に「Get in on~光速クライmax」
ライブはよかったけど、この辺からストーリーに無理を感じながらみてました。
話がポンポン進むので細かい事情やバックグラウンドが把握できてないのもありますが、流れがどうも強引というか・・・
そして、アルト、ランカ、シェリル3人で逃亡中にブレラ登場。
ここも記憶が曖昧だなぁ・・・。
ブレラはたしかランカを迎えに来たんですよね?
何のために迎えに来たのかよく覚えてません・・・。
その後のオズマとブレラの格闘のほうがインパクト強すぎたし、その後はとりあえず涙。
上にも書いたけど、格闘はすごく良かった。
オズマはホントかっこ良かった。
あれで死んでたらホントに感動的だったんだけどねぇ(笑)
まぁ、それ以上の感動をシェリルが見せてくれたけど・・・
ランカをアルトのほうに押し戻して宇宙空間に消えていったシェリルにみんな涙したことでしょう。
シェリルだからこんなところで死ぬわけないと一応頭のなかではわかってたけど、シチュエーションがミシェルの時と同じってところが見せ方うまいですよね。
いずれにしても、このシーンは忘れられない。
さてさて、ラストに近づくほど記憶というかストーリー展開が曖昧です。
特に戦闘とか。歌とか。
このあとは、みんなでクォーターにもどって、フロンティアを追ってバジュラの母星に行くところだと思いますが・・・
その前にアルトとランカの二人だけのシーンがありますね。
このシーンも個人的には忘れられない。
この後ランカは「放課後オーバーフロウ」を歌うわけですが、歌はやはりアルトに向けた歌詞。
シングル発売時には歌詞にすごく驚かせれましたが、映画が終わってみればほんとに「セピアの写真になった」感じでした。
CDジャケットの涙もよくわかりました。
アルトとの最後の会話で「好きです」と自分の気持ちを言えて、ランカにがんばったなと言いたいです。
劇場版でランカはずいぶん大人になったけど、見方としてはお兄ちゃん目線でしか見れません。
ホント、がんばった。。。
私はランカが大好きです。
ここで大事なのは私の気持ちではなく、ランカの気持ちですよね。
ランカは告白したあと、応えは帰ってきてから、だから必ず生きて帰ってきてね。と言ってました。
観た直後は思わなかったんですが、ランカ自身、アルトの応えが予想できたのかも・・・?なんて今は思ったりもします。
でも、この時点ではシェリルは死んだことになってるし・・・アルトの応えにはつながらないんですよね・・・。
まぁ、無事帰ってきたとしてもアルトの心にはシェリルしか残っていないということをランカがすでに察していたのかもしれませんし。
でも、この辺はホント解釈の仕方がかなりあると思うのでなんとも言えませんよね。
私の中で重要なのは「必ず生きて帰ってきてね」という言葉。
アルトの最期のメッセージはこの言葉へ返答とも取れなくはない・・・強引すぎ(笑)
「放課後オーバーフロウ」で出撃。
新型YF-29デュランダルがついに登場です。ま、その前にオズマとアルトのシーンで出てたけど。
「放課後オーバーフロウ」は発売されてからもそうですし、劇場にいく途中ずっとリピートで聴いていたのでライブが始まった時すごくテンションあがりました。
どういう状況でこの歌が流れるか予想してたけど、ほとんど予想してたのと同じ感じで流れたので個人的に気持ちよかったです。
ホント、いい曲でした。
劇場版でランカを思い出すとしたらまずこの曲。
それと「そうだよ。」。それと「ホシキラ」
・・・意外にいっぱいあるし(笑)
「放課後オーバーフロウ」は映画を見る前からでもすごくいい曲として捉えることができたけど、映画で告白からライブへの流れをみてさらに付加価値のある楽曲となりました。
ラストまで見るとランカの思いが痛いほど詰まっていて聴いてて辛くもなるけど・・・。
「そうだよ。」はアルトが消えた今聴くとかなりしみます。
「ホシキラ」はエンディングで流れた曲。EDはもう1曲あるけど。。。
これらは完結編のアルバムでじ~っくりと聴きたい楽曲です。
とりあえず、アルバム発売前までにこの感想を記事にしなければ・・・だいたい半分くらいは過ぎたと思うのでもう少し・・・かな・・・?
楽曲の話になっているので他の曲も少しだけ語ってみたいと思います。
まず、冒頭のシェリルの「禁断のエリクシア」
実際、ライブの演出に釘付け状態で楽曲そのものに関しての印象は薄いというのが本音。
ユニバーサル・バニーなんかもそうだけど、ライブ演出が派手であるほど本編で聴くのとCDで聴くのとでは若干印象も異なってくるので今はなんとも言えないかもです。
今後映像化されるまで当分の間CDで聴くのが主になりますが、CDで聴き慣れて再びライブ演出を見る・聴くときまた違った印象をもつのではないかなと思ったりしてます。今は。
「虹色・クマクマ」もエリクシアと同様の印象です。
こちらのほうがライブ映像とCDでのギャップが激しい物になりそう。
ずっとCDで聴いて、いざDVD、BDで観たとき、「あれ!?こんなだったけ?」みたいな印象になってしまうかもしれない・・・。と思うほど映像がないと捉えどころが難しい曲かもしれません。
「恋はドッグファイト」(FIRST LIVE IN アトランティスドーム)はすでに「CMランカ」「娘クリ」で聴いてしまってもいるので、逆にライブでの印象が今のところ薄いです。
クマクマに比べて演出も薄かったし。
「星間飛行」(LIVE IN アルカトラズ)はもともとの楽曲の印象が強烈なイメージでしたがこれはこれで新録だし、ゼントラーディのあのセリフを思い出しながら今後も楽しく聴けると思います。
あくまで個人的ですけどね。
「放課後オーバーフロウ」は上で述べたのでスルー。
一応、アルバムの収録順で書いてます。
現時点では一旦収録曲が掲載されたHMVやアマゾンで消えてたりしますけど。。。
出すな!ってお達しがあったのかな・・・?
「娘娘Final Attack フロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」
これはおそらくアカペラの「ノーザンクロス」から始まる一連のメドレー。
シェリルの「歌は死なない」のセリフが印象的。
歌の流れに関してはほとんど覚えてません。
もう、この辺になると歌聴いてるどころではなかったです。
かといってバルキリーの動きも早くて捉えられなかった・・・OTL
でも、いろ~んな曲入ってるはず。アルバム聴くのがホント楽しみです。
「サヨナラノツバサ~the end of triangle」は予告編で流れてたアレ。
これは思ったんですが・・・できれば公開前にシングルか何かで発売してほしかった。
曲を知ってるのと知らないのでは映画を観たときのテンションがかなり違うと思います。
劇中ですごく大事な楽曲なのはわかりますが、はじめて観たときこの曲なんだろ?っていう反応ではなく、「キターーー!」って感じの反応ができたらすごくよかったのにと思いました。
予告編ではサビしか流れなかったので、本編で流れ始めたときはサビになるまで半信半疑でした。
「ホシキラ」はエンディングでランカが歌った曲。
怒涛の展開で終わり、正直開いた口が塞がらなかったわけですが、これ聴いて、マクロスFホントに終わったんだなぁと思いました。
エンディングにふさわしい曲でした。はやくCDで聴きたい。
「dシュディスタb」はエンドロールで「ホシキラ」が終わったあと流れるシェリル、ランカのデュエット曲。
エンドロールではシェリルのセリフとかもあったけど、CDではどなるんだろうか・・・?
曲は結構アップテンポで楽しげな感じ。
かなり脱線してばかりなのでそろそろ終わろう・・・疲れてきたし(笑)
正直、ラストの展開はさっぱりわかりませんでした。
なんでああなったの?って感じで流れがよく分からなかった。
戦闘そのものは他の船団の軍やS.M.Sとかの増援も来てホントすごいことになってたけど。
マクロスクォーターがたくさんいたのがすごかったし、イサムがフォールドしてきたりとかなりのスケール感を出してました。
この時点で物語に集中するか戦闘を必死になって目で追うか歌をじっくり聴くか・・・選べません(笑)
そしてどの部分の記憶も中途半端という結果に・・・OTL
とりあえず、上でも書いたけどクォーターと共に大気圏に突入して、その後インプラントを埋め込まれたバジュラのそれを破壊したり・・・ブレラがゴースト付きで襲ってきたり・・・途中でオズマとシェリルの生存確認とかもあって、シェリルのもとにランカ合流・・・アイランドワンに直撃が来てバジュラ群がテレビ版のごとく助けてくれたり・・・などなどで最後はバジュラクイーンと融合したバトルフロンティアに一斉射撃?みたいな感じでしたよね・・・あってるのかな・・・?
で、アルトがなぜか機体を捨ててランカ、シェリルに最期の言葉を・・・。
って感じでしたよね?
で、こんだけダラダラ書いてなんですが、いきなりラスト。
ラストは三角関係の決着とあの終わり方ですよね。
アルトが消えるというのは一番好都合な問題解決方法。
これは私同様、予想してた人多いんじゃないかなと思います。
そこまでのプロセスというか流れをはっきりと覚えてはいないのでどうこう言うのもなんですが・・・
あの終わり方はマクロスゼロと同じですよね。
でも、二人に応えました。そこは評価しましょう。
しかし、そのメッセージも解釈に困る。
観た直後に思ったのは、アルトはランカやシェリルにではなく、ランカファンやシェリルファンに応えを出してくれたんだなということです。
おそらくそういう解釈が一番いいんじゃないかなと。
あのシチュエーションでは最良のエンディングかと。
上の方ではシェリルのほうがアルトと深いところで結ばれていたみたいなことを書いたりしましたが、そういう解釈の仕方は1回観ただけの私では説得力に欠けるのでもっと現実的な方法で迫ってみます。
アルトが死亡or消息不明という設定を固定して考えます。
●死亡・消息不明 ▲意識不明 ◯生存 ※矢印はアルトの応え
【正解例】
▲シェリル ← ●アルト ◯ランカ
これが完結編のラスト。
シェリルは死が近い。ここでランカを選ぶとかなり酷。
一方、ランカを選んだ場合、自分が消えるのが目に見えているので残されたランカに「好きだ」と告げるのも酷だし、作品としてしまりがないエンド。
よって、上のようなその反対の選択が双方にとって最も良好な応え。
◆シェリルが生存した場合
【解答例1】
◯シェリル ← ●アルト ◯ランカ
【解答例2】
◯シェリル ●アルト → ◯ランカ
解答例1、2両方ともシェリル、ランカのその後をどうするか悩むところ。
ファン人口はシェリルのほうが多いと思うので解答例1でよい気も。
シェリルファンは喜ぶが、物語としてかなり無難なラスト。
解答例2はある程度の反発を覚悟しないとできないラスト。
しかし、物語としては意表をつくと感じる割合がやや多くなる。純粋にファン人口のため。
かなり偏った考え方かもしれませんが、ファンに見てもらうことを考えた上では効率的なものの見方かと思います。
とりあえず、キーとなるのはシェリルが意識を取り戻さないという点。
これまでマクロスFが人気を保ってきたのは三角関係に決着がつかなかった点が大きいと思います。
テレビ版で決着が付いていたら、劇場版がこれほど盛り上がったとは思えません。
アルトの明確な応えがなかったからこそ、ここまで来れたと言っても過言ではないです。
完結を迎えて何らかの決着を付けなければなりませんが、出来ればのちのちまで印象に残る最後にしたと思うのは制作側も当然思うことでしょうし、見ている側だって他のアニメよりも印象的であってほしい。
逆に言うと、明確な事実ほど忘れやすいし作品のこれまでの人気を一気に降下させることだと思うんですよね。
終りを迎えるのだから仕方ないですが、出来るだけファンの記憶に残るエンディングを。という意味で完結編のラストはかなり効果的なのではないかなと思いました。
まぁ、仮説みたいなのを適当に書き並べてなんとなく合う答えを書いてみたって感じですけど。。。
ラストはアルト、シェリル、ランカそれぞれのファンにとって救いようのないエンディングに見えますが、どのキャラクターのファンにとっても等価値の終わり方だったと思います。
アルトがやや自己犠牲を払った感じにも見えますが、テレビ版から見ていれば彼のキャラクターとしての価値はラストで最高潮に達したとも感じますし、ヘンな言い方ですが一番得したキャラかも。
選んだ側としては、「演じた」というのが強いのではないかと思います。
シェリルやランカの今後を考えてああいう返答をすることが最良と考えたんだと・・・。
途中、オズマにぶん殴られて言われたことがここにつながるんじゃないかなと思いました。
シェリル、ランカのためにああすることが自分自身だという答えに達したんじゃないでしょうか・・・?
だから、アルトは最終的には二人を選んでいない。・・・と思う。
シェリルは意識不明ですが一応、復活というニュアンスも含ませ、永遠の存在にもなるラスト。
ランカは・・・生存。ここを他の二人と等価値に置くのもどうかと思いますが・・・ファン目線で言えばアルトのメッセージの回避手段はいくらでも考えられそうですし・・・。「自分は消えるから選べない」的な。
私は「おまえたちがオレの翼だ!」が一番好きなので、今回のラストではシェリル、ランカがある程度均衡した感じに取れる解釈でいいと思います。
上でも書いたけど、スパッと決めるより謎があったほうが作品的にもよいと思います。
アルトの明確な返答が欲しかった人にとっては残念でしょうけど。
まぁ、ラストを明確な答えだと思う人もいるだろうし、そうでない人もいるでしょうし、いろんな見方ができるラストで逆によかったなとも思います。
実際、こう書いてますが、私だって感情面ではかなり煮え切らない印象を持ってたりしますよ(笑)
ただ、これは観てしばらくの間だけでしょう。
受け入れる人もいるだろうし、違った見方を発見する方もいるでしょうし。
これがマクロスFだと思う人もいるでしょうし。。。
たぶんそれでいいんじゃないかなと。
っていうことで、私の中の「マクロスF」が完結を迎えました。
一応、1回目の視聴で感想を書きましたが、2回目、3回目でまた変わってくるはず。
完結と言ってもまだまだ道のりは長そうです。
感想を書いてるといろいろなことが溢れてきて最初に抱いていた印象からはだいぶ変わりました。
噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな物語なんじゃないかなと思います。
サラッと見ても楽しい。
じっくり見ても楽しい。
ラストは見方によってエンドレス。
今はそんな感じです。
終わったようで終わらない感じが個人的に好き。。。
ありがとうを言うには早いけど、ホントいい作品に出会えてよかったです。
ありがとう、マクロスF。
視聴直後はかなりの微妙感をもってましたが、なんかすっきりしました。
清々しい!こんだけ好き放題書けばな(笑)
書いてくうちにいろんなこと見えてきて個人的にはよかったです。
2回、3回観てる方はまた違った見え方がするんでしょうね。
私もそっちに行くのが楽しみ。。。
終わったけどこれからもマクロスFと向き合えそうです。。。
感想書いてよかった~。
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