「DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリー (早乙女アルト機)」 が届いた。。。

マクロスF久々のビッグアイテム!DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリーが届きました。「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」で大活躍した新しい主役機ですが、そう何回も観に行けないし、劇中では動きが早過ぎるため実際どんな機体かは設定画なんかを見て確かめるくらいしかできませんでしたが、これでその勇姿をじっくり堪能できます。発売日に手に入って嬉しいです。。。
で、気になる出来はどんなものか・・・?
DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリー (早乙女アルト機) (初回特典付き) (amazon)

DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリー (早乙女アルト機)
とりあえず、ひと通り変形したりしていじってみました。
やばいくらいカッコイイです。。。
塗装や全体の造形など見た目は申し分ないし、可動域は広いし、細かいギミックが充実していてメサイアからずいぶん進歩したなぁ・・・といった印象です。
進歩してない点は関節や変形時の可動部分の硬さが均一ではない点でしょうか・・・
個体差かもしれませんが、個人的にかなり残念な部分もありました。
ファイター、ガウォークは文句なしですが、バトロイドの首周りや上半身なんかがちょっと・・・。
バトロイドやその他細かい点でちょっとがっかりしましたが、かなり出来はいいと思います。
最近、DX超合金のVF-25Fメサイアを買って、ガウォークにあきれましたが、YF-29のガウォークには感動しました。。。
バンダイDX超合金の進歩が分かるすごいおもちゃです。
梱包や箱、付属品などなど。。。
結構デカい箱で届きました。
本体の箱はガンプラのMGくらいの大きさだと思います。
VF-25Fメサイアアルト機の箱よりちょっと厚い感じです。
すごくデカいというわけでもないけど、アマゾンの大きいダンボールで運ばれてきたのは、初回特典のポスターが入っていたからですね。
折って送られてくるのかと思ってましたが、固い筒みたいなものの中におさめられていました。
ポスターはまだ見てないです。今日の午後から本体いじるのに夢中で・・・

箱の中身はこんな感じです。
上に台座一式が入ったブリスターパック、下に本体や付属品が入った発泡スチロールの容器。
台座は本体への接続部分以外は他のDX超合金に付いているのと変わらない感じです。
本体が入っている発泡スチロールの容器も他の機体と同じ感じですね。
ダンボールのふたに相変わらずテーブでべったりとじられています。
かなりの高額商品なのでお値段なりのパッケージにしてもよいのでは・・・
で、中身ですが、YF-29デュランダルバルキリーと新型ガンポッド、ナイフ、手首パーツとなっています。
本体は翼が内部に収納された状態で入っています。

YF-29 ファイター
翼を伸ばしてランディングギアを出してみました。
翼はどういう構造で伸縮するのかわかりませんが、引っ張ったり押し込んだりするのとはまた違った感じでスムーズに出し入れできます。
ランディングギアはVF-25のものより高さがある、造形もより飛行機っぽいです。
収納されているランディングギアをおこすのが結構めんどう。かなり狭くつめでひっかけてもかたくておこしづらかったです。

てきとーにいろんな角度から。

翼の伸縮の比較。
伸ばしても伸ばさなくても見た目はそれほどかわりませんね。
ガウォーク時は翼を収納するようです。
エンジンポッドはトルネードパックのように回転します。
エンジンポッドの先にある翼の先端も三段階(やや上・まっすぐ・やや下)に曲がります。
ノズルも可動します。
キャノピーはもちろん開閉。搭乗しているアルトのちっちゃいフィギュアを取り出せるほか、座席うしろのパーツが外れて複座にもなります。
ファイター時、ガンポッドは補助パーツなしで取り付け可能ですが、一旦、脚を外して腕の隙間に嵌めこまなければなりません。
正直この辺は面倒です。もっと簡単に接続できる方法はなかったのかな・・・

ファイター画像いろいろ。
写真撮り忘れましたが、インテーク部分(画像一番下)はとりはずせます。
っていうか、ファイター時はとりはずした状態が正しいです。

変形 ファイターからガウォーク
まず、機体後部の盾部分をとりはずし、キャノンユニットをおこします。
キャノンユニットは回転するほか、2門のキャノンは伸縮。
この辺はすごくしっかりまとまっていてよいです。
で、両脚側面をロックしている翼を起こします。
翼部分はそれほど曲がりません。もっと曲がるんじゃね?って思うくらいで終わり。どこまで曲がるかわかりずらいので強く曲げると壊れそう。
曲がり方も固いからかわかりませんが、かなりストレスがかかっているような感覚があります。
メサイアの時は3段階くらいにクリック感のある曲がり方だったのに今回はなんでこんな感じにしたんだろう・・・
で、変形の続き。サイドアーマーを開き、膝と腿部分を曲げます。
関節がどのくらい曲がるかはもうちょっと後で。。。

足の付根と本体とのロックをはずします。
この辺はメサイアとだいたい同じですが、接続部分の場所や形状がかわっています。
はじめはかたくて外れませんでした。
YF-29は頭部に角があったり、機体中央にカナード翼が付いていたりするので、下手に力を入れると破損しそうで怖かったです。
で、肩関節から腕部分を引っ張り出し、脚をもとに戻しておわり。
肩関節も最初は微妙にかたくて動かすのが怖かった・・・
超合金と言っても、プラパーツとの組み合わせなので慎重にいじったほうがいいと思います。
ガウォーク完成。
ガウォーク時のガンポッドは取り付けパーツを下げて接続します。

YF-29 ガウォーク
VF-25とは雲泥の差です。
素晴らしい!
腿と膝が逆に折れるのは変わりませんが、膝の折れ具合がスゴイです。
膝のアーマーもかなり前に倒れます。
膝の折れ具合が飛躍的に改善されたほかに膝が回転するのできれいな「八の字」が再現できます。
さらに、足首も可動域が増えたので、脚を開いても足の裏が綺麗に接地する他、重心を後ろに持っていくことでガウォークが綺麗に自立するのを助けています。
とにかく、このガウォークはスゴイ!
安定性が半端ねぇ!

新型ガンポッドや盾、マニュピレーターとか。。。
ガンポッドは差し替えなしで開閉します。
手前に引っ張るとスコープも飛び出ます。
引っ張った後は上下に開く感じ。ルシファーのと似たようなもんですね。
シールドにはナイフを収納可能。25では無理でした。高いのにプラモにも劣ってた部分です(笑)
ファイター時に接続する部分は引き出し式。25では別パーツで本体につけっぱなし状態にしてますが、ここも改善された点です。
今回、ガウォークの出来以上に驚いたのがマニュピレーターです。
本体のもともと付いているものの他に形状が違うものが数種類付属しています。
が、敬礼ポーズの際に使う手刀以外は本体に付いていた物だけで事足りる出来です。指が動く!
写真の左がもともと本体の付いている手首(親指、人差し指が独立可動。その他3本は)。右がいろいろ付属する手首のひとつ(ガンポッドやナイフ用)。
ガンプラで、MGとかは指も動くのでそんなに驚くことでもないですがビックリしました。
パーツ付け替えがなくて済むのでこれはいい!
ちなみに、ファイター時もこのままで変形可能です。
25では手刀の手首に差し替えて盾の中にいれなければならなかったのでここも進歩した点です。
まぁ、ルシファーでもできてますけど。

ガウォーク最高!

変形 ガウォークからバトロイド
ガウォークまではよかったんですが・・・
バトロイドも全体として悪くはないです。
たぶん、個体差かと思いますが、首を押し上げる部分がやたら固かったです。
30分くらいかかってようやく形にはしましたが、こんどはもとに戻らず・・・
25のとき首が落ち込んでしいがちだったので軸を二つ使って押し上げる構造にしたと思いますが、固すぎて一旦頭部を取り外して軸がある部分を棒かなにかで押さないと動きませんでした。
ここは私の購入したものだけであってほしい・・・
変形そのものは25と大差ありません。
脚の基部が多少変わったっくらい。
下の画像ではスムーズに変形してますって感じですが・・・バトロイドでかなりイライラ&疲れました・・・

この部分↓(写真中央のネジの下。二つの回転軸)が曲者。。。
他の購入者の方はこの辺大丈夫かな・・・?

お待たせ!

とりあえず、変形させてみましたが、上半身はなんとなく安定感に欠ける気がします。
25に比べて29は全体的にしっかりしてる感じがする一方でなんとなく不安定というか危うい感じが・・・
これは可動域が増えたり各ギミックがふんだんに搭載されていたりするのもあるかなと。
あと、機種部分を胸部に固定する穴や突起とかあれば位置決めも楽でよかったかなと。
なんとなくですが、メサイアより線も細い感じなので感覚的に脆そうな印象もあります。
25は動きがないぶんかなり安定はしてますし、頑丈な感じがします。
そんなこんなで29をバトロイドにしてみて結構微妙な感覚におそわれました・・・
不満点ばかり言ってますが、バトロイド、かなりカッコイイです。

あとは画像いろいろ。。。
肩や脚部が開閉します。


新旧主役機比較
後出しのほうが優れてるに決まってますが、見た目は25も悪くないです。

上でも書きましたが、キャノピーは複座にもなります。


おわり~。。。
ってことで、YF-29をバトロイドからファイターに戻してみました。
やはり首のところがネック・・・ってこの人何言っての?って感じですけど(笑)
首のあの軸の硬ささえなければ結構スムーズに変形も可能なはず。
まだなれないので、腕の収納に多少手間取りましたが(片方は入るけどもう片方がなかなか入らなかった・・・あと肩アーマーが外れやすいです)、あそこはコツがあるようです。
だいぶまえに発売されたVF-25と比べるのもどうかと思いますが、かな~り進歩した商品です。
変形機構や各形態の形状、各種ギミックなど素晴らしい出来だと思います。
気になった点は、私のものだけかもしれませんが、関節等の硬さが均一ではないところ。かたすぎる。。。
でも、この辺は仕方ないのかもしれませんね。
この辺は自分でなんとかします。壊してしまいそうで怖いですけど・・・
・・・なんだかんだ言いつつも買って満足してますけどね(笑)
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