決断 オーバーロード
マクロスΔ Mission 06 決断 オーバーロード
前回の戦争に対する思いから戦争したらこうなるよねが現実となった今回。
バルキリーでの戦闘と歌での盛り上がり、ずっとフレイアよりだった三角関係はミラージュのターンがやっと回ってきた感じの回でした。
歌
ハインツII世が歌う「オーラ・サーラ~光る風」と戦闘中に流れたワルキューレの「Walküre Attack!」
惑星エーベルのリグ=スタニア遺跡で何か行っているようでした。
ハインツの風の歌に反応する遺跡か何かでしょうか?
占領した各惑星でこうした動きがあるのでしょうか?
次回の潜入ミッションで何か分かれば良いですが。。。
「Walküre Attack!」は戦闘のほうが気になって個人的には印象薄い感じでした。
バルキリー
今回はほぼ戦闘がメイン。
パック装備のVF-31とVF-171やリルドラケン装備のドラケンIIIとの戦いが見ものでした。
相変わらずメッサーと白騎士キースは二人の世界へ。特に進展もなく追いかけっこで終わりました。この二人、もう少し本格的な戦闘をして欲しいものです。
それに比べるとボーグ君とテオ・ザオ兄弟のほうが今回は目立ってました。ボーグはワルキューレの目前まで迫り銃口を向ける大活躍。それを上回るハヤテの活躍で難を逃れました。今回ハヤテはフレイアも助けたし、ドラケン2機に追い詰められたミラージュも助けたし大活躍でしたね。
大活躍でしたが、終わってみれば・・・。戦争とはこういうものというのを実感したようです。
三角関係
フレイアは美雲に、ハヤテはメッサーにきついことを言われ、次こそは目にもの見せてやると仲間意識が芽生えたようでした。
一方、ハヤテとミラージュも同様でしたが、ミラージュの危機に敵を撃墜してしまったハヤテ。人を殺すということを経験してしまった(脱出して生還したかも?)ハヤテに同情するミラージュ。この二人のほうが深いところでつながった気がします。
まだ恋愛云々の話ではないですが、いよいよミラージュとハヤテが心を重ね始めたなぁといった印象です。
メッサー→カナメ→アラド
今回も3人の絡みがありましたが、「メッサー君も」の言葉を断り「じゃあ、また今度ね」のいつもの展開。この3人毎回しつこいくらい描写されてますね。メインの3人よりわかりやすくて良い。ただ、カナメとアラド隊長はただの飲み仲間にしか今のところ見えない。
今週のワルキューレ
ライブが終わって・・・美雲さんから「どんな思いで歌っているの?」と再度問われるフレイア。美雲はどんな思いで歌っているのでしょうか?そっちのほうが気になります。フレイアはまだ「どんな思いで」の答えが出ていない模様・・・。
メッサーと同様、美雲はフレイアに伝えたいことがあるような気がします。ワルキューレとしてヴァールと戦っていく上で大事なことを。
それにしても美雲さん、厳しすぎ。。。
今週の空中騎士団
戦闘ではそれぞれ活躍。カシムのみ顔も台詞もありませんでした。
テオ・ザオはボーグより年上なのに敬語。ボーグは二人を呼び捨て。商家の生まれと貴族の違いでしょうか?
キースとハインツが見たクレーターのようなものはなんなのでしょう。
雷のようなものが出ていましたね。新統合軍に攻撃された跡でしょうか?
独立から今回の宣戦布告の発端となるものと考えてよいのでは。
今後ウィンダミアの過去が少しづつ語られていくのではないかと思います。
総評
戦闘が大半を占めた今回。
盛り上がったが、戦争とはこういうもんだという思いが物語に暗い空気を落としていました。
次回以降に引きずらないとよいですが・・・。
次回「潜入 エネミーライン」
ウィンダミアの目的が明らかになるかもです。。。
名も無きパイロット。さん、こんにちは。。。
まだまだひよっこのsamadaです。。。
私から見ると、名も無きパイロット。さんこそ歴戦の勇者に思えますが・・・。知識の深さが半端ないですね。。。
>大地に刻まれた傷跡
旧カーライル市。地名に旧が付いていることから街全体が消えるほどの被害を被ったようですね。
中央のスパーク。仰るように星全体のエネルギーが放出しているのか、はたまた被害がまだ拡大中なのか気になるところですね。
こういうのを見ると、新統合政府への宣戦布告も納得できます。。。
>惑星エーベルのリグ・スタニア遺跡
遺跡を見るとなんとなくゼロの「鳥の人」を連想できますね。
プロトカルチャーが造った遺跡なので共通点があるというのも納得です。。。
>ケイオスα・β小隊の弾幕
愛・おぼ見たはずなんですが、オマージュだとは到底気付けません。私はまだまだひよっこ。それ以下の卵野郎かも(笑)
コメントありがとうございます。。。
samadaさん、ありがとうございます(^^)
あんまり誉めると直ぐ調子に乗っちゃいますが、僕なんか歴戦の戦士の方々に比べたら、ひよっこ(byフォッカー.マクロス)か、たまご野郎(byギリアム.VF-X2)みたいなものです(笑)
でも、せっかくなのでお言葉に甘えて6話について他シリーズとの関連がありそうなポイントを追記させていただきますね♪
*大地に刻まれた傷跡
終盤にキースと王子が足を運ぶ惑星ウィンダミアのクレーターのような場所。
中心付近からプラズマがスパークしていて一瞬、初代のグランドキャノンかとも思いましたが、惑星のエネルギーを抜き取られているようにも見えました。
それとも見た目のとおり、Fでガリア4が次元兵器によって抉られた跡のような状態なのでしょうか。
*惑星エーベルのリグ・スタニア遺跡
ゼロのマヤン島で石などによく見かける模様(恋離飛翼で冒頭の教会でのシーンにも登場)に似通ったものがありました。
形も何となく鳥の人に似ていたような…、やはりプロトカルチャーが造ったものなので共通点があるのかもしれないですね。
*ケイオスα・β小隊の弾幕
空中騎士団を迎撃するために弾幕を張る、α・β小隊のディスプレイの動き、愛おぼの迎撃フォーメーション17をver.アップしたオマージュになっていて、オールドファンには嬉しいプレゼントでした。
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
今回、ドンパチはありましたが暗めな話でしたね。
先週からのなんとなくどんよりした雰囲気を引きずっているのは私自身かもしれません。
再度、見返してみると印象が変わるかもしれませんね。。。
>歌
実質的にはFを上回るペースで新曲が流れているようですね。
自分としてはもっともっとという気持ちが強くてそんなに流れていたのかと今驚いています。
このペースでいくとアルバムが何枚も出そうですね。
>バルキリー
「エアリアル」知りませんでした。さすがですね。
エアリアルと聞いてスナック菓子しか思い浮かばなかったです(笑)
シリーズを超えた知識ですね。名も無きパイロット。さんのような賢者になりたいです。
Fから入った私には険しい道のりですね。。。
シリーズを超えた知識が新シリーズに応用される。マクロスってつくづく歴史ある作品なんだなぁと思います。
私は毎回、1回〜2、3回の視聴ですが、気づいていない点や分からない点も多々あると思います。
コメントと言う形でいろいろ教えてもらえるとありがたいです。。。
テーマは重かったですが、今回も僕的には満足度がかなり高かったです。
マクロスのパワーで日々の嫌なこと(主に職場の人間関係)を、反応弾のように蒸発させています(笑)
冗談はさておき、今回も新しい歌が出ましたね♪
samadaさんが言うとおり、戦闘に気を取られて印象が薄かった感は否めませんが、戦闘シーンに合ういい曲だったと思います。
ちょっと数えてみたんですが、6話まででFは10曲、△は9曲(違ってたらすみません)。
ただし、Fは愛おぼや私の彼はパイロット、SMSや宇宙兄弟船を含みます。
△も風の王子の曲がひとつありますが、他はすべてワルキューレでフルコーラスある(ハズの)新曲であることがすごいなーと思いました。
バルキリー的には、出撃スタンバイ中にあるハヤテの台詞、「エアリアル起動!」が一番ギュンギュンきました。
YF-19以降の、可変戦闘機用AIであるエアリアル。
マスターファイルとかでは相当詳しく書かれていますが、アニメ本編に登場したのは、僕の記憶が正しければ初めてだと思います。
久々にPCで書いて長くなってしまいました、すみません。
なので、これくらいにしておきますね(^^;)