追憶 ジェリーフィッシュ
マクロスΔ Mission 11 追憶 ジェリーフィッシュ
メッサー追悼の回。
一方、ウィンダミアは最後の決戦の準備。
歌
チャックの弟、ザック&ハックが歌った「REMEMBER 16」、ラストの「GIRAFFE BLUES」の2曲。
今回は歌が少なかったですが、効果的に使われていました。
カナメさんが歌った「GIRAFFE BLUES」のエンディング、感動的でした。
バルキリー
バルキリー戦なし。
前回の戦いでキースのドラケンも相応のダメージを負っていた模様。
一方、メッサー機のコクピットには心臓部を正確に撃ちぬかれた痕跡が残されていた。
心臓一撃でもうメッサーの復活はないようですね・・・(涙)
メッサーが抜けてΔ小隊の戦力が37%低下した模様。
メッサーひとりで37%ってすごいですね。
デルタ小隊の人員補充は必要ないとのことですが、どう考えても空中騎士団に敵うはずがないと思います。ハヤテがメッサー並の実力をつけるのはまだまだ時間がかかりそうですし数的不利は解消されません。次回以降の戦闘でその辺をどうしていくのか気になるところ。
三角関係
なし。
今週のワルキューレ
タイヤを引いて走るという原始的なトレーニングを行っていた。
マクロスエリシオン内にトレーニングルームくらいありそうなもんですけどね・・・。
浜辺でのメッサー追悼式、くらげ送りで「GIRAFFE BLUES」を歌う。
最後のカナメさんの独唱が非常に感動的でそこからのエンディング入りが良かったです。
今週の空中騎士団
ボーグがメッサーを侮辱するような言動にキースは怒りの感情を見せる。
敵ながらライバルとして評価していた証拠ですね。
臥せっていたウィンダミア王が全軍を指揮することに。
シグルバレンスというプロトカルチャーの遺産である恐ろしい兵器が起動し、アルシャハルへ向った。
どんな兵器なのか今のところ不明ですが、来週は大規模な戦闘になりそうです。
総評
メッサーを送る回。
メッサーは死んでいないとここ1週間祈ってましたが・・・。メッサー安らかに・・・(涙)
メッサーはこんなにもみんなに愛されていたというのと、メッサー自身もみんなを思っていたことがわかった回でした。
ハヤテやミラージュ、チャックのことを真剣に考え記録に残していたメッサー。
アラド隊長の言うように自分がヴァール化した時とどめをさして貰えるよう、わざと距離を置いていたのかもしれませんね。
それにしても早過ぎる死。まだ11話というのに・・・。
そして物語は前半のフィナーレに向って進んで行きます。
プロトカルチャーの遺産であるシグルヴァレンス。どんな兵器なのか・・・?
そして、メッサー無きデルタ小隊はどう立ち向かうのか?
ちょうど前半折り返し地点。
次回以降、最高の盛り上がりを見せる予感がします。。。
名も無きパイロット。さん、こんにちは。。。
>フレブスバレンス
小惑星と同等とは相当デカい代物ですね。。。
シグル=バレンスはそれと比べれば小さいほうですが、劇中ではかなりのデカさでしたね。
>「REMEMBER 16、そして…、」
ホントですね。ハヤテが浜辺に来る直前に似たような車が!?
名も無きパイロット。さん、ほんとによく見てますよね。
ステキな発見で見ていて楽しみが増えます。。。
>敗戦
公式の次回予告(ストーリー)ではケイオスの援軍も来るようですが、やはり今のウィンダミアには敵いそうにありませんね。
負けて遺跡とかがどうなるのか?プロトカルチャーの何かが見えてくるのかその辺も楽しみではあります。
ひとまず、12話、そして前半クライマックスと言われている13話に期待です。。。
★フレブスバレンス
初代テレビ版でゼントラーディの指揮官が乗艦する基幹艦隊旗艦ですが、そのサイズは全高890㎞、全幅510㎞と小惑星に匹敵するものとなっています。。。(((^^;)
★「REMEMBER 16、そして…、」
メッサーを送るシーンで、まさかのREMEMBER 16。
余談ですが、この海岸でのシーン直前(Bパートの頭)に通りすぎていく、オズマと同型車種ぽい車を発見。
マイナーチェンジして多少フォルムが丸くなっているように見えますが、FIRE BOMBER繋がりからの遊び心かなと。
もしかしたらシスコン隊長のオズマが、ランカビーチのある惑星ラグナに遊びに来ていたのかもしれません(笑)
★僕もsamadaさんが言うとおり、今回の戦いではウィンダミアに負ける気がします。。。
そして全ての遺跡が奪われて、プロトカルチャーの深淵の一部が見られる展開があるのかと思っています。
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
心臓の正確な一撃でメッサー生存説はなくなりましたね。あまりに早い退場、残念です。
次回以降、小隊戦力をどのように補っていくのか気になるところです。
ハヤテが補充はいらないと言いましたが、どう考えても無理っぽいので何らかの補充や援軍が来るのでしょう。
圧倒的不利をどう覆していくのか見ている側としては楽しみですね。
12話から13話までが前半のフィナーレとなりそうです。
どのような展開になるのかワクワクですね。。。
>いずれ時間など・・・。
意味深な台詞でしたね。ロイドとキースでは時間の考え方が何か違うのかもしれませんね。
仰るとおり、学者のロイドはプロトカルチャーの遺産から時間をどうにかできる術を知っていてそういう言動になったのかもしれませんね。
はたまた、自分の死期をすでに悟っているのかもしれませんね。ハインツさえ生き残ればいいという考えなのかもしれません。
>シグルヴァレンス
「ヴァレンス」とは過去にも出てきた名称なのですね。
当然私は知りませんでしたが、あの大きさでも「小型の機動要塞」とは。。。。
結構デカかったですが、プロトカルチャー関連では小さい方という認識なんですね。
いずれにしても12話、13話でこのシグルヴァレンスがどういう働きをしてくれるのか?ウィンダミアの本来の目的ともつながりそうな予感です。
>12話、13話
13話が前半のフィナーレということですが、ウィンダミアに負けるような気がします…。
2クール目の後半からは再起の物語としてまた戦力を再構築していくのでは?と考えています。
まぁ、単なる予想ですので当たらないと思いますが・・・。どう考えても今のウィンダミアに勝てる要素がない・・・。
いずれにせよ、楽しみに放送を待ちたいと思います。。。
メッサー、やはりだめでしたね。。。
残酷な展開になってしまい、またメッサーの仲間への想いがこんな形で伝わることになり、やるせない気持ちです。
そして、次回の決戦を前にデルタ小隊の戦力低下37%はかなり致命的。
現状で、ハヤテが単独でキースを抑える事は不可能に思えるので、オープニングの様にミラージュとの連携で戦うのかもしれませんね。
ただそうなると、残りの空中騎士団5機 vs アラド隊長とチャック2機となり、あまりにもキツイです。
この圧倒的に不利な状況を覆すには、ハヤテとフレイア(ワルキューレ)の共鳴による覚醒でもあるのでしょうか?
あるいは、「レディМ」からの援軍が超強力とか…。
とにかく、第12話はsamadaさんが言うとおり、物語として最高の盛り上がりを迎えそうそうですね。
【特に気になったポイント】
★「いずれ時間など…。」
ロイドがキースと会話した時のセリフですが、時間そのものをコントロールできるようにでもなるのでしょうか?
今後のウィンダミアの本当の目的にも深く関わってくる、重要なセリフに思えますが…。
考えてみると、マクロスのタイトルは「Exceeding Time and Space = 超時空」。
空間の方はフォールド技術が既に登場しているので、時間をどうにかできるプロトカルチャーによるテクノロジーの存在が明らかになるのかもしれないですね。
★「シグルヴァレンス」
マクロスデルタ始まって以来、最大の不覚(>_<)!
第10話にベルガーの説明でこの名前が出てきていたのに、ハインツの歌を増幅する機械(まるいやつ)の事だとばかり思い込んでいました。
プロトカルチャー関係で「バレンス」と言えば、ボドルザー基幹艦隊旗艦「フレブスバレンス」しかないのに…。
そこに気が付けなかったなんて、情けないです、初代からのファン失格です(笑)
因みに「フレブスバレンス」は、正確には機動要塞のクラスを表す言葉です(ボドルザーはフレブスバレンス級のⅣⅡⅪに乗艦)。
なので「フレブス」と「シグル」が大きさを、「バレンス」が要塞(船)を表していると考えられます。
つまり「シグルヴァレンス」の意味は、「小型の機動要塞」と推測されます。