キング・オブ・ザ・ウィンド
マクロスΔ Mission 12 キング・オブ・ザ・ウィンド
アルシャハルはあっけなく陥落。
ウィンダミアのラグナへの侵攻が迫るなか、奇襲作戦が計画される。
ケイオス対ウィンダミア決戦前夜。
歌
今回、挿入歌にワルキューレの楽曲は無く、ハインツの「ザルド・ヴァーサ ~決意の風~」のみでした。
シグル=バレンスとのコンボで次元断層を作り、歌でのヴァール化も相まって新統合軍宇宙艦隊を15分で沈黙させるほどの威力を発揮。
今回はケイオスとの戦闘はありませんでしたが、次回、ハインツの体力がもつかが勝敗の鍵になるかもしれないですね。。。
バルキリー
今回、デルタ小隊、空中騎士団双方とも出撃なし。
次回の大戦闘に期待。。。
援軍に関して、球状星団のケイオスから援軍が集結しましたが、役に立ちそうなキャラは見当たらず・・・。
デルタ小隊はメッサーの抜けた63%の戦力で対応する模様。
ミラージュは中尉に昇進。忙しいアラド隊長に代わってデルタ小隊を任される。
真面目なミラージュにはちと荷が重そうで、1人で苦悩している様子が見て取れました。
三角関係
ようやく三角関係の一端が垣間見えてきた感じ。
ですが、おそらくフレイアのみが自分の気持ちに気づいていて、他の二人、ミラージュとハヤテはそういう気持ちではまだないはず。ミラージュは意識をしはじめた感触はありましたが、ハヤテに至ってはそういう気持ちすらない感じ。
しかし、フレイア、ミラージュの気持ちのベクトルがハヤテに向き始めたのは事実。
今後、フレイアとミラージュはハヤテを間に置いてもっともっとお互いを意識し始めるかもしれませんね。
それにしても・・・今回のハヤテはいい顔しすぎでしたね。
フレイアには「俺が守る」、ミラージュには「俺がいるだろ!」
聞いているこっちがなぜか少し恥ずかしくなる。。。
いつか二人の気持ちに気づいた時、彼はどういう選択をするのか?
それはまだまだ先の先の話ですね。
今週のワルキューレ
待機。
今週の空中騎士団
ロイドとキースの仲は悪化する一方(笑)
戦後のことも考えていたロイドに対して、キースには憎しみしかない模様。
キースもそうですが、グラミア王も同様の考えらしくこの戦争は個人の恨み的な側面が大きい感じがします。
初めの頃はロイドが一番黒そうと思ってましたが、敵陣営の中ではロイドが一番まともな考えを持っている人間だなと思いました。
ロイドの「銀河に新たな風を吹かせるまでは・・・」という台詞はどういう意味なのでしょうか?
球状星団の惑星を制圧してプロトカルチャーの遺跡をすべて掌握した後、なにが起こるのか知っているかのような台詞だな思いました。
遺跡といえばラグナの遺跡を爆破する計画が持ち上がっていました。レディMのおかげで奇襲攻撃の結果を待ってということになったようですが、レディMはかなりの権力を持っているようですね。いったい誰なんでしょうか?劇中後半にその素性が明らかになればいいですが・・・。
実際、遺跡を爆破した場合、ラグナはどうなってしまうのでしょうか?
遺跡からはエネルギーシャフトが星の中心に向けて伸びており、下手をすれば地殻変動を引き起こすとのこと。
多分、爆破されるんでしょうけど、ラグナの人々、とくにチャックの弟や妹には無事で居て欲しいですね。。。
総評
マクロスエリシオンの発進。
「本物のヤック・デカルチャーってやつを見せつけてやれ!」
今回の見せ場はエリシオンの発進からトランスフォメーションまででしたね。
大戦闘を期待していましたが、ドラマパートが多かった今回。
ウィンダミアとケイオスの決戦前夜といったところでしたね。
次回、13話でどういう戦いが繰り広げられるのか楽しみです。
ラストを見て思いましたが、エリシオンだけでウィンダミア軍に立ち向かうのはどう考えても無謀ですよね・・・。
多分負け戦になるでしょうが、次回は「本物のヤック・デカルチャーってやつ」を見せてくれるようなので楽しみに待ちましょう。
マクロスΔ、前半のクライマックス、楽しみです。。。
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
恐ろしいですね、魔の2番機・・・
Fであればまずスカル2に気づくべきでした。。。怖いですね。。。
ミラージュ、大丈夫でしょうか・・・?かなり心配になってきました(笑)
魔の2番機 ~追記
>マクロスFの第01話でシェリルのコンサートでのEXギアのエアショー
そうでしたね、あの時アルトはやっちゃいましたよね(笑)
その話で気が付いたんですが、ミシェルってスカル2。。。
空戦時ではありませんが戦死となりましたので、やはり2番機担当は危ないようです(+_+)
ミラージュ気を付けてー(^^;)!
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
12話、思ったより静かな展開で仰る通り肩透かしを喰らった印象でしたね。次回こそ大戦闘で盛り上がることを期待しています。今回も一応、エリシオンの発進とトランスフォメーションで盛り上がりましたがまだまだ物足りなかったですよね。次回は歌と戦闘が織り交ぜられたマクロスらしい展開に期待です。。。
>魔の2番機
そういう逸話があるんですか・・・。ミラージュ、危険ですね(笑)
2番機というと、マクロスFの第01話でシェリルのコンサートでのEXギアのエアショーを思い出します。あの時の2番機(アルト)も普通に飛べずヘマをやらかしましたよね(笑)大惨事には至らなかったものの、2番機という番号の呪いでしょうか?
いずれにせよ、マクロスでは2番機が危険というのを初めて知りました。ありがとうございます。
>レディM
全く姿を見せない人物。一体誰なのでしょうかね?
私も何人かの集合体かなと思ったりしてました。イメージ的にはマクロスFでのギャラクシーグレイスを含めた幹部達みたいな。。。
ただ、過去作のMが付くキャラじゃなく全くの新キャラじゃないかなとも思ったりもしてます。Fのビルラーのような単なる権力を持った人物なのではないかなと予想したりもしていますがどちらが本命になるのか未だわかりませんね。
過去作のキャラクターのほうが出てきた時嬉しいことは嬉しいですけどね。。。
それにしてもレディM、新統合軍を動かすほどの権力があるとはかなりの大物であることに間違いはないですよね。。。
実際、アラドや艦長が会っているのかそれともモニター越しでの対面とか音声のみなのか、まずその辺から声だけでもいいので早く出てきて欲しいですよね。
>アルシャハルにいた人
シグル=ヴァレンスを見上げてるシーンですよね。全く気づきませんでした。気づくとなんだか嬉しくなりますね。。。
それにしても相変わらずよく見てますね。
>12話まで
前半は歌や見るもの全てが新鮮でしたが後半に入って流れがゆるくなってきた印象を持ちました。
やはりメッサーの回は別ですが、全体として停滞した感じが否めない感じです。
歌も前半はバンバン新曲が出ましたが、後半は一度流れたものばかりになってしまって面白みが若干薄れてきている気がします。
そして、レディMやプロトカルチャーの遺跡、美雲さんの素性など解明されない謎があり、見ていて少しイラッとする機会が何度か・・・。
また、キャラが多すぎてそれぞれ深く掘り下げられないのもこの停滞の原因かもしれません。これは三角関係もしかりでホントにあの3人で三角関係が築けるのか少々心配になってきています。この点に関しては流れが遅すぎですよね。
25話か26話くらいで終わるとしてあと残り13話程度です。後半は怒涛の勢いがないとすべてを明らかに出来ないのではないかと心配です。さらに前半よりも一歩進んだ展開と盛り上がりが欲しいものですね。
戦闘に関しても毎回追いかけっこが主体で盛り上がりに欠ける部分があったと思います。メッサーのような最期は見たくはありませんが、空中騎士団のほうにもダメージがあっていいのではないかと思います。メッサーが去りデルタ小隊と空中騎士団の戦力が拮抗しないまま後半に進むのであればなおさらです。ケイオス側に新たな戦力が加わることも期待しています。まぁ、13話でどうなるかですよね。
13話で「本物のヤック・デカルチャーってやつを見せつけて」くれるようなので楽しみにはしてますが、12話までの停滞を考えるとなんだか安心できない自分がいるのも確かです。。。
第11話のラストからすると大規模な宇宙戦闘が行われるかと思いきや、ちょっと肩透かしを喰らっちゃいましたね(笑)
結局、投入した戦力全てが「ヴァール化」によって短時間でウィンダミアの手に墜ちてしまう上に、「次元断層」で物理攻撃ができないとなると、今後も大規模な艦隊戦は起こらないのかもしれません。
ワルキューレの歌もなかったし、今回はとにかくマクロスエリシオンの発進とトランスフォーメーションに尽きましたね!
次回の決戦はワルキューレの歌がキーになるんでしょうけど、球状星団全域をカバーするウィンダミアの風の歌にどう対抗するのか…、楽しみです。
【魔の2番機】
メッサーの後を継いでミラージュがデルタ2になりましたが、あってはならないちょっと嫌な事を思い出してしまいました。
実は初代マクロス構想時等のエピソードに「魔の2番機」というのがありまして、要は小隊の2番機が次々に撃墜されて戦死してしまいます。。。
(しかもその数が15人という恐ろしいものです。)
マクロスのヒロイン、最後には結構過酷な運命の方もいらっしゃいますが、よもや途中退場はないと信じたうえで、敢えて書かせていただきましたm(__)m
【レディM】
ファンの間ではミリア(7)じゃないかとかミュン(プラス)じゃないかとか、色々と憶測が飛んでいるようですね。
ここで、敢えて当たらないであろう予測をしてみました。
レディMとは一個人ではなく、Mのイニシャルを持つ合議制グループというのはどうでしょう。
デルタは「チーム」を描くことに注力しているので、こんなのもありかなと。
つまり構成員はイニシャルMのヒロイン総登場、「ミンメイ」「未沙」「ミュン」「ミリア」「ミレーヌ」「マオ」あたりで。
折しも今年は、メガロード通信途絶の西暦2016年。
オールドファンがずっと気になっているミンメイと未沙の消息が明らかになるとか、マオはガリア4で亡くなっているのでギャラクシーの首脳みたいに意識だけコンピュータに残っているとか……、絶対になさそうですね(笑)
ということで、絶対ない展開を敢えて書いてみました(^^;
【アルシャハルにいた人】
1話でハヤテのバイト先にいた、ちょんまげの様なモヒカンの様なゼントラっぽい人(給料明細をくれて解雇を通告した人)、陥落したアルシャハルにちゃんといましたね。
そういう細かい所を大切にしてくれると、作品愛を感じられて僕はとても嬉しいです(^^)
~ps.
個人的意見ですが、8話辺りからどうも物語のテンポや盛り上げ方がペースダウンしているような気がします(10話は別格ですが)。
怒濤の展開でついていかれなくなる人が多発するのではと心配した序盤と比べて、絵や演出のクオリティーも含めてずいぶんと違っているような…。
でも過去の経験から、これはクライマックス回のためのペース配分に違いないと信じています。
次回、前半クライマックスの13話を心待ちにしたいと思います。
つまらない戯れ言、すみませんでしたm(__)m