永遠のワルキューレ
マクロスΔ Mission 26 永遠のワルキューレ
ありがとう、マクロスΔ。。。そして、さようなら、マクロスΔ。。。
歌
ワルキューレが歌った「僕らの戦場」、「GIRAFFE BLUES」、「一度だけの恋なら」、「絶対零度θノヴァティック」
美雲の「ルーチェット・アルカーン ~星の歌~」、「愛・おぼえていますか」
ハインツの「ザルド・ヴァーサ! ~決意の風~」
ワルキューレが「愛・おぼえていますか」を歌うものだと思ってましたが、歌ったのは美雲でしたね。
新曲もなく、Fのようにメドレーを使うわけでもなく最終回としては物足りない感じでした。
バルキリー
久々の戦闘。途中から何と戦っているのかよく分からなくなってましたが、エリシオンの活躍やハヤテ、ミラージュのコンビでの戦闘は結構爽快感があってよかったです。
また、いつものファイターのみの追いかけっこ戦闘ではなく、宇宙でのバトロイドでの戦闘などもあってラストの回の戦闘として一応よかった気がします。白騎士のドラケンのサーベルでの戦いもよかったですね。
欲を言うと、もっともっと大戦闘にしてほしかったです。Δはいつもこじんまりとした大気圏内での戦闘ばかりだったので宇宙での戦闘の尺をもう少し多めに欲しかったかなと・・・。
三角関係
最終話でもっともよかった点が三角関係。
はっきりとした答えが出たので三角関係に関しては及第点ではないでしょうか?
これまでの展開がダラダラしていた分、今回のはっきりとした答えは新鮮さがありました。
ハヤテがなぜフレイアを選んだのかという理由とかは正直どうでもいいです。
主人公が選んだという点を評価すべきかなと思います。そう思うのはFでのラストが未だに思い起こされるからでしょう。
ミラージュの後押しもあってフレイアもハヤテに気持ちを伝えられて本当によかったと思います。
そんでもって二人で笑いながらラストを迎えられてさらによかったです。フレイアの老化とか気になる点もあるにはあるんですが、過程はどうあれ三角関係がきちんと解決したことは一つの収穫だったと思います。
今週のワルキューレ
フレイア、カナメ、レイナの3人で歌うワルキューレも結構新鮮でよかったです。
最終的にはフレイアの歌が美雲の拘束を解いたと考えてよいのでしょうか?
なぜ、美雲は「ルダンジャール・ロム・マヤン」から開放されたのでしょう?その辺が結構曖昧な描き方でしたが、兵器としての美雲の歌にフレイアの歌が勝ったと考えてよいのかなと思いました。
あと、最後に最後だからこそ新曲とかでしめてもらいたかったですね。美雲の「愛・おぼえていますか」もなんか中途半端でしたし・・・。歌に関してはインパクトに欠ける最終回でした。
今週の空中騎士団
デルタ小隊と共闘という形になりましたが、それ以前になぜ歌の影響を受けなかったのかという疑問が残ります。デルタ小隊も。他のウィンダミアのドラケンは色が白っぽくなって操られている風な感じでした。なぜ空中騎士団のみ正常でいられたのか・・・?
総評
最終回。もう来週から見られないと思うと寂しいと同時にあのキャラはなんだったの?とかあの財団はそもそも必要だったのか?とかいろいろと消化不良な点が残されていて残念です。
最終回そのものはかなり詰め込まれた感じでよかったと言えばよかったんですが、それでも足りない部分が数多くあったと思います。2クール目からなぜか失速したマクロスΔ。時間をもっと有効に使えたはずだと思います。プロトカルチャーの謎に迫ったかというとそうでもないし、ハヤテの歌との共鳴(暴走)はいつの間にか治ってるし、レディMは最後まで登場することなく謎の人だったし、ベルガーとかいてもいなくてもよかった気がするし・・・。そもそもラストで撤退していったウィンダミアは美雲がいなくてもハインツが歌えばまた同じことの繰り返しでしょうし・・・。何の解決にもなっていない・・・。球状星団のその後を見てみたい気がします。当初予想していた劇場版の告知もされず・・・。一応、テレビ版として終わらせたのはよしとしますが、なんだかやっつけ仕事で終わったなというのが率直な印象です。ほんと、後半のダラダラ展開が悔やまれます。ピークはメッサーの死から13話の大戦闘あたりでしたね。
マクロスの3要素、「歌」「バルキリーでの戦闘」「三角関係」。
「歌」・・・前半は新曲のオンパレードでしたが後半に入ると同じ曲ばかり流れていた気がします。後半では新鮮さに欠けた印象。あと個人的には歌を聴いて情景が思い浮かばないです。歌そのものが印象的な使われ方がされなかった気がします。戦闘シーンで使われることが多かったですが、戦闘そのものが追いかけっこばかりで印象に残らなかったからかもしれませんね。
「バルキリーでの戦闘」・・・先に述べたとおり、大気圏内での追いかけっこばかりで正直ものたりませんでした。また、バトロイド、ガウォークでの活躍が格段に少なくせっかくの三段変形がもったいないなと思いました。また、戦闘はいつもデルタ小隊と空中騎士団で最初はよかったですが、途中から追いかけっこばかりで飽きました。とくに白騎士とメッサー、ハヤテばかりが描かれ(たまにミラージュも)、他の小隊員や空中騎士団は何をしているのか疑問に残るバトルが多かったです。白騎士とメッサー、ハヤテだけでなく、他のキャラ同士でもライバル関係を作って戦闘させたら少しは面白い戦闘シーンが出来上がったのではないかなと思います。キャラがたくさんいたにも関わらず、活かしきれなかったのは戦闘ばかりではないですけどね。。。
「三角関係」・・・ラストはきっちりとしめてくれたのでよかったです。が、それまでの過程が・・・。ミラージュをもう少し活かしてくれたら恋愛の方がもっと盛り上がったんじゃないかなと思います。はじめから描かれ方がフレイア中心でミラージュの出る幕が無かったのが残念です。正直、三角関係と言えたのか疑問でもありますが、最終話ではっきりとした答えが聞けたのでそれはそれでよかったとは思います。
マクロスΔ・・・最終話まで見て、正直微妙でした。マクロスという名が冠されていなければ途中から見なくなっていたかも・・・。何度も言いますが、1クール目まではとてもよかったんですが、2クール目からの停滞感がなんとも時間の無駄遣いというかなんというか・・・。制作側で何かあったのでしょうか?と思うくらい明らかに面白くなくなっていきました。どうしちゃったんでしょうね?毎週、今回こそは面白い展開に・・・と思いながら見てましたが正直つらかったです。
蒼天さん、こんばんは。。。
あと1話、2話くらいあればもう少しましな終わり方が出来たかもしれませんね。中盤のダラダラとした展開が悔やまれます。
最終回、色々謎を残して終わらせたという感じでかなり消化不良な印象でした。
今週からマクロスがないと思うと私としてはやはり寂しいですね。。。
毎週楽しみにしていたのでいざ放送がないとなるとポカーンと心に穴があいたような感覚になってます。
今後行われるイベントなどで新たな展開(劇場版とか)が発表されればよいですが・・・。
このまま終わりというのはあまりにも中途半端過ぎます。
中盤をだらだらと引き延ばしてたら
最後尺が足りなくなって
無理やり締めたような終わり方でしたね…
ただ、フレイアの寿命をそのままに
問題提起する形で終わらせた事は良かったかな?
って思いました。
みんな寂しいと言ってますが、個人的にはマクロスイベントでこれまで以上に忙しくなりそうな気がしております…笑
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
またまたコメント、ありがとうございます。
私は録画したやつを最初(第01話)から見直してますよ。。。
「いけないボーダーライン」とかすごく懐かしく感じます。
序盤はやはり面白いですね。物語の先行きはわかっているもののドキドキします。ドラケンが初めて変形するウィンダミアの宣戦布告シーンなんかは鳥肌モンですよね。
8、9話というとフレイアが感動的な「GIRAFFE BLUES」を歌ったり、ぼちぼちメッサーに異変があらわれるあたりですよね。この頃は歌や戦闘のバランスがよかったです。それにしても10話でメッサーがあんな風になってしまうなんて、8、9話時点では思いもよらなかったですよね。まさかホントにお亡くなりになるとは・・・。
ラストを知っているからこそ、見ていろいろ気付く面も多いと思いますし、違う視点で見れるような気がします。
>マク・ロス
Fのときは即劇場版の告知があったのであれですが、デルタは今後どういうふうになるのかわからないのでちょっと寂しいですよね。
劇場版あるんでしょうかね?告知のタイミングとしては来年のライブあたりかなと思ったりしてますが・・・。その前にデルタ関連のなんらかの情報があるといいのですが・・・。
来週からデルタの放送がないなんて・・・この半年間楽しみにしてきたものがなくなってしまうのはやはり寂しいですよね。寂しい秋になりそうですが、私も1話1話を見直していきたいと思います。。。
こんばんは。
samadaさんのコメントに「最後」とありましたが、またコメントしてしまったことをお許しください。
samadaさんのblog、デルタ各話でのやり取りを中心に読み返してみました。
そして感じたことは、なんだかんだ言いながらも、結構濃密で楽しい時間を過ごしていたという事(笑)
改めて、ありがとうございました。
「毎回の長いコメント私は楽しみにしていましたよ」と、書いていただいた事も本当に嬉しかったです。
今日は、先日届いたBlu-rayの3巻(7~9話)を見てみました。
放送中、僕的には若干の不満があった8、9話ですが、見返してみると最高に面白かったです。
もう確定してしまった過去なので、何の高望みもなくフラットな気持ちで見ているからでしょうか。
それとも、この頃はまだテンポが良く、マクロスの三要素がきちんと押さえられていたからでしょうか。
或いは、デルタが終わってしまった寂しさからなのでしょうか。
よく分かりませんが、これが「マク・ロス」というやつなんですね(苦笑)
全話とも録画しているし意味がないと迷っていましたが、日曜深夜からはテレビ神奈川のデルタ(明日は問題の後半14話ですが)を毎週見て心の隙間を埋めようと思っています。
デルタが始まるときに「これで生活にハリが出る」と書きましたが、劇場版の告知もなかったし、あまり比べたくはないのですがフロンティアの時からすると寂しい終わり方になってしまいました。
デルタが終わってしまった今、マクロスの未来が見えない秋は、いつもの秋以上に風が冷たく感じられます。。。
名も無きパイロット。さん、こんばんは。。。
最終回、後半の停滞感を思えば限られた尺で上手くまとめたなと言う感もありますね。解明されていない謎もたくさんありましたが、戦闘、歌、三角関係を上手く織り交ぜた展開でした。こういう回を後半中盤で1話でもあればまた評価が違ってきたのかなとも思います。後半の進行が明らかに停滞気味だったことが悔やまれますね。
戦闘は大気圏内のドッグファイトにこだわったため飽きられたと感じています。前半はインメルマンダンスなどバトロイドでの見せ場も結構あったと思うんですけどね。後半はドラマ重視になってしまって戦闘がおろそかになってしまった、放送されない回もあったりでもったいなかったですね。ラストでは宇宙戦から大気圏突入、エリシオンのアイテールアタックやハヤテ-ミラージュのコンビでの戦闘などがよかった点です。コンスタントにこういう戦闘を見せてくれていたら・・・と悔やまれますね。
歌に関しては、新曲に頼らず、持ち歌でやり通したという見方もできますね。新曲やメドレーはやはり欲しいところでしたが、これまで聴き慣れた楽曲でのラストというのも考えようによってはよかったのではと思います。が、やはり新曲は欲しかったなぁ・・・と思っちゃいます。
三角関係はよかったですね。これまではっきりしなかった3人がきちんと思いを伝え合えた点は最終回での大収穫だったと思います。名も無きパイロット。さんが仰る通り、過去作でこれほどハッピーに纏まった例は無いため、ハヤテ-フレイアがゴールインする結果に関してはビックリはしないものの思いをストレートに伝え合った点は大変よかった点ですし、見ているこちらも幸せな気分になりましたね。ですが、これまた名もなきパイロット。さんが仰る通り、もう少し早い段階でハヤテとフレイアの心情を明らかにし、その補佐をミラージュに任せる展開があってもよかったですね。そうすればもう少しミラージュも目立てたはずですし・・・。ミラージュをもっともっと活かせる展開があったはずじゃないかなぁと思います。まぁでも三角関係だけはきっちりと決めてくれたのでそこは本当によかった点ですよね。
今思えば、後半からの停滞は何か原因があったのかなぁと思ってしまいます。あきらかに物語の進行が滞ってマクロスの3要素も置き去りにされた感がありました。制作側で何かあったのでしょうか・・・?後半も前半のような多彩な流れで突き進んでくれたらよかったのに・・・と悔やまれます。また、来週から楽しみが減ってしまう点も残念でなりませんね。毎週毎週楽しみにしていたマクロスΔが終わったという認識に慣れるのには時間がかかりそうです。
私の拙い文章に毎回コメントを頂きありがとうございました。毎回の長いコメント私は楽しみにしていましたよ。物語もラストを迎えてこれが最後の記事&コメントになると思うと少し寂しい気がします。。。
最初にお断りしておきますが、前向きに書いたマクロスへの愛故のコメントですのでお間違えなく(笑)
最終回、これまでの展開からしたら収まり方は悪くなかったと思います。
デルタの2クール目、最終回へ至るまでの展開は停滞気味だったし、キャラの内面が見えづらく、全体として盛り上がりに欠けていました。
最終回も、最初に見た時は期待していたほどではないように感じられ、ネットの反応も僕がそうだったように不完全燃焼の方が多かったように思います。
しかし、ギュッと詰め込まれた最終回は、2度、3度と見直すうちにかなり違った印象になりました。
悪くないどころか…、かなりよかったです、最終回は(笑)
歌は、samadaさんと同じで、新曲かメドレーが欲しかったという想いはあります。
ワルキューレの歌は大好きですが、同様に物語とのシンクロが薄かった感も否めません。
それでも最後は「愛・おぼ」でなく、ワルキューレの歌(それも「僕らの戦場」や「一度だけの恋なら」など特に好きな曲)を中心に締めくくってくれたので、まずまずといったところです。
戦闘も最終決戦にしては控えめに感じましたが、宇宙から大気圏突入、そして特攻と、歌-三角関係と共にめまぐるしくヒートアップする展開に「マクロス」ならではの快感がありました。
しかし、こういうレベルの戦闘がもう少しコンスタントにあったらと、残念に思うのは僕だけではないですよね(苦笑)
最後に、ハヤ-フレ-ミラの三角関係を中心としたキャラ達。
ここにこきて、ようやく内に秘めていたものをさらけ出し、自らの想いを語り涙する姿を見せてくれました。
フレイアがハヤテに囁いた「覚悟するんよ…。」は、フレイアの成長と心からの幸せな想いを感じられて特に印象的でした。
往年のマクロスファンとしては、ハヤテとフレイアが結ばれた事をとても嬉しく感じています。
なぜなら、主人公のパイロットとヒロインの歌姫が、(フレイアの寿命問題はありますが)こんなにもハッピーに纏まった例はあまりありませんでしたから。
一方、ふたりを応援するミラージュの立場は切な過ぎますが、しかしそれ故に美しく、こういう三角関係もありかなと思いました。
ただ、ミラージュがハヤテの事をフレイアと奪い合わないのであれば、いっそ視聴者にはハヤテ⇔フレイア、ミラージュ→ハヤテという関係を、中盤辺りで思い切って明らかにし、両想いなのに上手く想いを伝え合えないハヤテとフレイアが、ミラージュに相談を持ちかける。
そして、ミラージュは自分の想いを封印して気丈に振る舞い、大切な仲間としてふたりを応援するという立ち位置を、もっと明確にしていたらどうだったでしょう。
「いつまでたってもミラージュのターンが来ない」とイライラするような事もなく、今までのマクロスとは違う切なくて新鮮な三角関係を構築できていたのではないでしょうか。
~ps.
今となってはこの半年の間、毎週マクロスが見られて幸せでした。
2016年、新しいマクロスに出逢えて幸せでした。
もっとこうであったらとか、何故にデルタの制作が自壊してしまったのかとか、今後のマクロスシリーズ継続への懸念等…、いろいろな想いはありますが、失ってしまった今となってはただただ「寂しい」の一言です。
そして、遅れ馳せながら、samadaさん色々ありがとうございました。
samdaさんのblogの場を借りて、くだらない些末な事や詰まらない愚痴を好き放題書かせていただく無礼を寛容に許していただき、本当に感謝しています。
できる事なら、一点の曇りもなく楽しくデルタを語り合いたかったですね。
それでは、また。。。