【書籍】超時空要塞マクロス河森正治デザイナーズノートが10月22日発売予定。

河森正治氏が手掛けたマクロスシリーズのデザイン画集「超時空要塞マクロス河森正治デザイナーズノート」が10月22日に発売予定。
価格は7480円。
超時空要塞マクロスから最新作のマクロスΔまで、河森監督がデザインした、スケッチやイラスト、ラフスケッチなどをこれでもかと詰め込んだ書籍となるようです。
ページ数は約600ページを予定。
初代からΔまで膨大な資料が集められた保存版的な書籍となりそうです。

●超時空要塞マクロス河森正治デザイナーズノート

超時空要塞マクロス河森正治デザイナーズノート

【商品説明】
河森正治による40年の「マクロス」シリーズのデザインスケッチの数々がここに集結!

70年代後半の隆盛著しいアニメ業界に飛び込み、「超時空要塞マクロス」の世界を作り上げた若きデザイナーがいた。その名は、河森正治(かわもりしょうじ)。

現在では役割が細分化されたアニメ制作の現場だが、河森正治は「超時空要塞マクロス」においてメカニックデザインのみならず、ストーリー(原作・共同)、絵コンテ、プロップデザイン、カラーリング設定、美術設定など、あらゆる仕事を精力的にこなした。業界のことをほとんどなにも知らない若者であったがゆえの、純粋かつ果敢な挑戦だった。

本書は河森正治による当時から現在に至る膨大なスケッチワークを集めた、デザイナーの行跡をつづる一大画集である。「VF-1バルキリー」に代表される、歴史に残る一個のデザインが完成するまでに、どれほどのアイデアと「線」の積み重ねがあったのか。「デザイン」とは、「才能」とは果たしてなんなのか? マクロスファンだけでなく、デザイナーやイラストレーターを目指す者にとって普遍的で大切なものが見えてくる。

今回の書籍は、既存の設定収録書籍や雑誌などでは省略されるか、小さく扱われることが多かった無数のラフスケッチを可能な限り収集、これをできる限りの数、しかも大きく掲載することを目指した。これまでに見たこともない画稿も相当数にのぼる。およそ600ページ(予定)にも及ぶ本書は、準備稿のみで構成された書籍としてはおそらく空前のものだ。ファン必携の永久保存版といえよう。

天才デザイナーの苦心、無心の努力、迷い、完全を目指しての飽くなき追求の過程を、その圧倒的な筆致から感じとってほしい。

●掲載作品リスト(予定)
超時空要塞マクロス
超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか
マクロスプラス
マクロス7
マクロスダイナマイト7
マクロスゼロ
マクロスF
マクロス30 銀河を繋ぐ歌声
マクロスΔ

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samada＞名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんにちは。

今回の書籍は資料集と言ってもいい感じですね。
608ページ(予定)というすごいボリューム。
これは読むのに時間もかかりそうです。
ラフ画やスケッチは結構大きめに掲載されるようですが、サンプルを見ると、かなり細かい感じはしますね。
見応え、読み応えのある、保存版的なものになればいいですね。

2020-07-11 13:37
samada URL
編集

こんにちは。

samadaさん、おつマクです(^^)

今から３５年ほど前に、「愛・おぼえていますか」の絵コンテ本が発売されたことがあります。
絵コンテは決して読みやすいものではないのですが、それを丁寧に見ていくと作品の産まれる原点が垣間見えて、とても興味深かったのを思い出します。
今回のデザイン・ノートも、そんな感動を味わえるものであるようにと期待しています。

ただ…心配なのは、いかんせん自分が学生時代のように自由な時間が確保できないという事と、視力が落ちてきたためクリアではない細かい線を見るのが辛くなってきた事ですね～(苦笑)

それにしても、凄いボリューム！。
もしかしたら、コロナで新しい企画が難しい今だからこそのプレゼントかもしれないですね。