劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! の感想

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劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!を観ました。
観終わって深い哀しみもあったけど、さわやかな風が心に吹き抜けました。
ハヤテ、そしてフレイアが紡いだ物語。
メカ・歌・三角関係というより、二人の恋愛を描いたマクロスとしては異色の物語にも思えた。
物語の根底に流れる、「絶対LIVE!!!!!!」の意味。
エンターテイメントだけど、強いメッセージも受け取りました。
生きるということに真正面から立ち向かった今作に賛辞と感謝を贈りたい。
本当にありがとう。
この作品に出会えてよかった。

劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! の感想



序盤・中盤・終盤と分けて書きましたが、長いです。
長いの読むの面倒という方は【絶対LIVE!!!!!!を観終えて】からの感想をどうぞ。
まぁ、これも長いけど・・・。
では、いきます。



【序盤~ウィンダミア離脱まで】
謎の歌・新機体・要塞艦など冒頭の情報量の多さ
謎の歌、「Glow in the dark」のイントロが始まりを告げた劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!。
歌も謎だが、謎の2人の新キャラクターにバトル・アストレアというバトル7やバトル・フロンティア級の大型艦がビームを放ち、フォールドする様。
そして、謎のバルキリー?と言って良いのかわからない新機体SV-303(ヴィヴァスヴァット)の発進スタンバイの様子。
反応弾が搭載され、なにやら不穏な空気。
そして、流れる謎の歌。
新鮮すぎますが、これまでマクロスに慣れている人にとってさえ情報量が多すぎて、最初はついていくのがやっとだった。
後に性能などが発揮されるが、恐ろしいくらいの戦力で、普通に戦ったら勝てないのは目に見えている感じ。
正直、よく勝てたなと思う。
SV-303はバトル・アストレアの心臓とも言える「セイレーン・デルタ・システム」と連動した特別な機体ではあるにもかかわらず、なんと量産無人機らしい。単機でもやっかいなのに量産機って恐ろしすぎる・・・。
徐々に明らかになるヘイムダルなる組織の目的はやや斜め上をいっていて、現時点でもかなりのオーバーテクノロジーなのに更に欲しがるの?というか、レディMがメガロード1にいることやプロトカルチャーの遺産(新たなテクノロジー)なども絡めて話がどんどん大きくなっていく世界観にさらにワクワク感。
序盤はそうした物語の方向性と停戦後の平穏な空気が混在して、メリハリの効いた流れでした。

自由な空と平穏・異種間の共存
冒頭でのデルタ小隊と空中騎士団が編隊を組んでウィンダミアの空を飛ぶ姿とその後のフレイアの故郷訪問などはこの平和がずっと続けばいいのにと思わずにはいられない描写。
特に2回目以降の視聴ではそれが際立ち、こうした平和な日常がラストだったらと思わずにはいられない。
フレイアの故郷でも一部、今回の停戦に反対の向きもあり、マクロスシリーズではお馴染みというか裏テーマとも言えなくもない他種族との和解とか共存・交流が描かれている。
ゼントラーディやバジュラと人間が分かり合うために歌を歌う。
今作では地球人とウィンダミア人の和解・共存、ハヤテとフレイアを通じての異種間の共存や愛がテーマと言っても過言ではない。
私は1回目の視聴でとうか視聴前から、考え違いというか気付けなかった点があり、2回目を観て、これを書いています。

タイトルの「絶対LIVE!!!!!!」
音楽の「ライブ」という意味でもあるが、「LIVE」=「生きる」という意味合いもあり、本作ではそちらに比重をおいた展開になっていた。
終盤でようやくそれに気付き、見方を誤ったなと感じました。
「生きる」という限りなくストレートなテーマに直球で進んでいった結果、あのラスト。
話が脱線しかけているので、戻そう。

赤騎士・ボーグ
ボーグ・コンファールトは「赤騎士」なる称号を拝命したのか、空中騎士団のリーダー格に。
搭乗している機体は赤いSV-262HsドラケンIII。
序盤で消えてしまう活躍の少なさに残念。
私的には、ボーグにはFでのブレラ的な演出、ハヤテが危機に陥った際に「貴様を援護する」といった感じの活躍をしてほしかったと初見では思った。
事情はあれど、早々にデルタ小隊に入隊し、ハヤテと対立する姿勢は、飛行機乗り同士のライバル心もあろうが、ボーグの役割は異種間はわかり合えないという主張で平行線・対立軸をつくることだったと思う。
初見では正直いらない存在だなと感じたが、そうした役割を担うボーグは物語というかテーマを支える重要なキャラであったと思います。

唇の凍傷
今作で最高の出来のライブだった。
ウィンダミアを象徴する雪や氷とリンゴを背景にフィギュアスケートを取り入れたステージは間違いなく今作最高のライブ映像でしょう。
このクオリティが続いていたらと思わずにはいられないし、全編を通じてこれに匹敵するライブがなかったのはもったいないとも感じた。
「絶対LIVE!!!!!!」というタイトルがダブルミーニングを意図しているのならば、なおさら本格的なライブ映像があと1つ2つ欲しかった。
せっかくの新曲が台無しではないけど、扱いがもったいないと感じました。
特に「つらみ現在進行形」なんかはホントに残念すぎた。

フレイアの故郷凱旋と思い出のリンゴ畑
暖かくむかえられ、夜のリンゴ畑では、ラストにつながる伝説の歌の歌唱。
1回目の視聴ではなんとも思わなかったシーンだが、2回目では感じ方がかなり違ってきますね。
そして、ハヤテから一緒に生きようというプロポーズ並の発言に即答できないフレイア。
ハヤテとフレイアの間では、異種間のという思いはもうないはずですが、ウィンダミア人は元来寿命が短い。
地球人同士が共に生きるということとは違う、共に生きられる期間の問題があり、フレイアの気持ちを慮るとせつなくなる。
ハヤテはきっとそんなことも含めて受け止めてくれるでしょうけど、これはフレイアの問題だからなんとも・・・。
でもこれが二人の序盤の距離感で、リンゴのようにゴリ甘な演出が観ていてキュンとしますね。
上でも書いたけど、このシーンがラストなら良かったのに。
共に生きられる期間は短いけど「覚悟するんよ」みたいな。
奇しくもラストは同じリンゴ畑でしたが。
まぁ、とにかく、「唇の凍傷」も夜のリンゴ畑のシーンも美しい演出でした。全編でこのクオリティだったらと少々残念な感じもあるが序盤は素晴らしい出来でした。

異種間共存への隔たり
さて、異種間の和解はやはりすべての者に受け入れられはしなかったシーンがフレイアの故郷での宴の際にありましたね。
そこをこれまた異種間の和解などありえない認めない派のボーグこと赤騎士様がおさめようというシーンで新キャラのヨハン様。
ハインツの演説の際には後ろでフードをかぶり、まさかキースが生きているのでは!?なんて思いましたが、この物語で重要な役割を担う新キャラでした。
その役割については中盤で。

新たな敵襲来
次元断層を越えてフォールドしてきたヘイムダルという組織のバトル・アストレアと発艦するSV-303。
再び戦火に陥るウィンダミア。
お飾りではない賢い君主のハインツはすぐにシグルヴァレンスを発進させる英断。
でも上でも述べたとおり圧倒的な戦力差。
物量ではなく、性能やテクノロジーの差は歴然でしたね。
どうやってこれに対抗していくのかという見方もありますが、SV-303には勝てないんじゃ?と初見では思ってしまうほど、むしろ、撃墜されなくてよかったねといった感じ。
攻守ともに圧倒的で、あのシグルヴァレンスが沈められるほど相手は強かった。
まともに戦って勝てる相手ではないが、これをどう攻略していくのか。
勝てそうにない相手をどう崩すのか、最初に圧倒的な戦力差を見せつけられて、ある意味期待は膨らむシーンではありましたね。

「つらみ現在進行形」とマックス
とりあえずウィンダミアからの敗走・撤退でも良かったと思うんですが、ここで早くもあの方のマクロス・ギガシオン登場。
この間に「つらみ現在進行形」が歌われるんですけど、最初は伴奏なしの美雲のソロから、間を挟んで次は伴奏ありですが、衣装は私服のまま。
緊急とは言え、せっかくの新曲でこの演出はあんまりだと思います。
簡易のステージでもいいし、お得意のプロジェクションマッピングっぽい演出でもやってくれたら嬉しかったのに・・・。
「つらみ現在進行形」は私的にはマックスのテーマソングと捉えていたので、とても残念なシーンだった。
あと、マックスの登場が艦長としてが最初だったのも個人的にはもったいないというか、そうじゃねぇんだよと言いたい。
最初の登場は、艦長としてではなく、飛行機乗りとして、ミラージュの窮地を救うとかそういう演出が欲しかった。
突然、所属不明の青いYF-29があらわれて、ハヤテやミラージュでは歯が立たなかったSV-303を撃墜しつつ援護にまわり、機体背面の紋章が写ったとき、「あの紋章は!?」という後にマックスが操縦していることが明らかになると言ったふうな演出が個人的にはアツかったんじゃないかなと・・・。


そんなこんなで救出時にはある意味謎のマクロス・ギガシオンでウィンダミア離脱。
圧倒的な敵の出現とマックス率いるギガシオンでの救援、リンゴの木で告白するハヤテのフレイアへの想い、即答できないフレイアの思い。
情報量が多く、1回目の視聴ではついていけなかった部分もあったし、何よりこの物語のテーマを分かっていなかった、分からないまま観て最終的に気付いた。
気付いてから観ると違った見え方になった序盤でした。
導入から情報量が多いきらいはあったが、素晴らしい「唇の凍傷」のライブや前作からのハヤテとフレイアの関係がさらに深まるようなシーンからのバルキリー戦・艦隊戦などの戦闘、そして、ギガシオンの救援と敗走。
多少残念な点もあったが、序盤はしっかりとファンの心を掴んだのではと思います。

あまりいい事書いてない感じですが(笑)、個人的に序盤は本当アツくさせてもらえました。
三角関係はないですが、その先のハヤテとフレイアの関係、SV-303との戦闘、バトル・アストレアとシグルヴァレンスの艦隊戦、そしてワルキューレの新曲。
三角関係はないけど、これぞマクロスといえるデカルチャーな出来栄え。
説明的な部分も含め、戦闘と歌、恋愛とバランスの取れた序盤だったのではないかなと観ていて思いました。



【中盤~最終決戦出撃まで】
ヨハンが語る真相とウィンダミア人の死
まず本来、序盤で語るべきだったヨハンについて。
新キャラは役割を果たして退場。
ウィンダミアの神官であるヨハン様。
ギガシオンにワルキューレらとともに救出され、ウィンダミアを離脱。
フレイアの故郷の教会で不思議な力を発動したため、寿命をなくし風に召された。
これだけだといなくてもいい存在ですが、死ぬ間際に今回の真相とウィンダミア人が風に召される様の描写をここであえて見せる展開は、物語の進行役も担うとともに、ラストの布石として非常に重要な役割と言えますね。
ギガシオン内でのマックス、エキセドル、ヨハンからの情報によって、今回の物語の敵の素性や過去、狙いなどが明らかになり、今後どう動くべきかが明確になっていきます。
ここらへんまでで序盤終了。

VF-31AXカイロスプラスとボーグ
中盤は、スーパーゴーストとの模擬戦あたりから。
その前にSV-303にコテンパンにやられたVF-31ジークフリードがVF-31AXカイロスプラスになる過程がありますね。
マキナがハード面、レイナがソフト面を改修している姿が描写されますが、この辺改修というより、ただ直している風に見えるのが残念。
改修後はスーパーパック装備での模擬戦で機体が新しくなった感はあまり気付かれない点がさらに残念。
ボーグがデルタ小隊に加わり、新たに緑を基調としたカラーリングのデルタ6となる。
なんかもっとよい登場の仕方があったのでは!?と思っちゃう。
上でも書いたけど、危機的状況に突然、予備のカイロスプラスで参戦してくる感じのほうが驚きがあってよかった気も。

スーパーゴーストとの模擬戦
スーパーゴーストとのというより、ここはマックスの一人舞台でしたよね。
YouTubeで散々見た動画では「つらみ現在進行形」が流れる中、マックスのYF-29が登場してました。
私にとっては絶対LIVE!!!!!!でのマックスのテーマソングは「つらみ現在進行形」なわけでしたが、実際、マックスが無双する際の歌は「未来はオンナのためにある」でした。
まぁ、それはいいんですけど。
で、模擬戦後半、こういうのが観たかったんだよって感じですかね。
マックスの登場シーン。
「YF-29」とチャックがわざわざ説明してくれる点、しかも「ブルーのデュランダル」って、胸熱すぎでしょ。
画面奥のかすかな光からコクピットのマックスの顔面が一気にアップになるスピード感、たまりません。
マックスが次々にデルタ小隊の機体にペイント弾を撃ち込んでいく爽快感。
ハヤテが持ちこたえるも、頭部を脚で挟まれ引き倒され、銃口を向けられ、至近距離でペイント弾を撃ち込まれるという格の違いを見せつけられた結果にアツいもの感じますよね。
ホントこういうのを観たかった。
欲を言えば、上でも述べましたが、初登場シーンはギガシオンのブリッジではなく、YF-29のコクピットであってほしかったです。

リンゴを手渡すハヤテの失言。
「たとえ何年、何十年かかっても・・・」って・・・
フレイアに時間の話するのは気をつけたほうが・・・ミラージュには単細胞とかいわれてましたが、ハヤテも悪気があって言ったわけではないでしょう。
だからこそ余計にフレイアには思い一言になってしまうのかもしれませんね。
今作では、ハヤテ×フレイアがきちんと描かれていて、特にハヤテが空気じゃなくてよかったです。
「生きる」というテーマに沿って序盤からフレイアの葛藤などがきちんと描かれていて、ハヤテもフレイアと生きたいという思いを、ウィンダミアを、フレイアの故郷を取り戻すという決意で表しています。
ボーグは女のためかと揶揄しますが、まさにフレイアのためで、それでいいと思う。
ウィンダミアで拾ったリンゴを渡され、何年かかってもいいから種を植えて・・・というハヤテの言葉に即答できないフレイアがせつないですね。
地球人とは違うウィンダミア人の寿命も含めて、二人で話し合う他ないというカナメさんの意見に賛成です。
それにしも、バスローブ姿のカナメさんにハヤテが相談するシーンはなんとかならなかったのでしょうか?
いくらなんでもバスローブ姿で男に会うってどうかしてますよね(笑)

スパイとアラドの負傷
ギガシオンがレディM との通信を行っていることから、その座標を特定すべくブリッジにスパイが。
アラドがスパイと格闘し、その場は収めたが、データは抜かれ、アラドは脚に大怪我を。
でもそれが物語をいい方向へと繋げます。
アラド、正直歴代の隊長連中と比べると、影が薄かったけど、怪我の功名とでもいうべきか、ブリッジでの働きは隊長を超える新たな才が芽生えた瞬間でした。
また、ミラージュがデルタ小隊の隊長になり、結果をだし、また、「ただの天才」が縦横無尽に無双する姿も拝めて、アラドの配置転換は物語に非常によいスパイスを与えた印象です。

急襲とYami_Q_ray対ワルキューレ
ギガシオンの根城が判明してしまい、SV-303の急襲、さらにYami_Q_rayの登場で盛り上がる敵陣営。
一方、我らがワルキューレはというと、残念ながら見たことある衣装を身にまとい、歌もいまいち盛り上がりに欠ける・・・。
せっかくの劇場版で以前の使い回しの衣装で登場するとは思わなかった。
「唇の凍傷」とまでは言わないが、ライブはもっと凝った感じがよかった。
今作でのワルキューレ全体としては「唇の凍傷」がピークで後は良い点がほとんどない。
フレイア抜きで「やってみせます」と言い切ったカナメさんでしたが、最終的にはフレイア頼みでしたね。
前作、「激情のワルキューレ」ではそのタイトルどおりワルキューレの活躍が際立っていましたが、今作では、星の歌い手である美雲でさえも空気な感があります。
まぁ、今作はワルキューレに焦点を当てる物語ではないので、仕方ないかもですが、中盤のライブ、もう少し頑張ってほしかった。

ハヤテ覚醒とフレイア感覚拡張 生きる意味
フレイアが感覚拡張とかなんとかで、ハヤテが覚醒したかの動きで敵を退けるが、フレイアはもう歌えないというか歌うと命にかかわる状態に。
一緒に生きたいフレイアとハヤテ。
最終決戦出撃前、二人が抱き合うシーンはどこかで観たことある演出。
TV版フロンティアではシェリルとアルトが、劇場版サヨナラノツバサではランカとアルトが似たような状況で抱き合ってましたね。
今作では、「生きる」って意味それぞれにありますね。
ハヤテは空を飛ぶ。フレイアは歌う。
単純なことだけど、フロンティアの早乙女アルト風に言うと、「そうせずにはいられない」と言ったところでしょうか。
それが自分の存在意義で譲れない。
でも、フレイアは命を落とすのが目に見えている。
「どうしたらいい?」という問いに「歌うな」としか言えないのが辛いけど、そう言わざるを得ない。
お互いが一緒に生きたいと願う一方で、フレイアは歌えない自分、ワルキューレなのに歌えない自分は自分じゃないという思いが勝ってしまっている。
難しいですね。
そこまで極限の感情を味わったことがないので、うまいこと言えない。
まぁ、これだけ書いていても全然うまいこと言えてないですし(笑)

中盤は、序盤のインパクトから比べると、マックス以外はちょっと元気ない。
ワルキューレが元気ないのが残念で仕方ない。
マックスがいなかったらかなり退屈な中盤となっていたでしょう。
最終決戦に向けての準備ということで、盛り上がりはラストにおあずけと言ったところでしょう。


【終盤~リンゴ畑まで】
序盤、中盤ではなった布石が結実する終盤。
初見では情報量の多さに混乱もしたが、2度目の視聴ではうまくピースが組み合わさる快感があった。
そして、ラストは理屈なしにマクロスピードで突っ走る、駆け抜ける爽快さもあり、今後何度も見返すだろう。
唯一残念なのがフレイア登場前の歌とワルキューレ4人のポンコツぶり。
5人でワルキューレ。
それはそうなんだけど、4人でもそれなりにやってほしかったし、歌ももっと盛り上がる曲でお願いしたかった。

バトルは満点。
大規模な戦闘でも、これまでは単機決戦にスポットが当たってしまいがちだが、ミラージュを隊長としてチーム戦が成り立ち、デルタ小隊の連携がうまくはまっていて見事だった。
そして、今作では、敵が無人機ということでライバルがいない。
そこも戦闘で功を奏した要因だったなと感じた。
明らかにレベルが上の無人機が次から次へとわいてくる状況での連携戦は、ミラージュの才能開花、キャラがたった瞬間で個人的に嬉しかった。
これもアラドのリーダーとしての素質がもたらした功績ですね。
アラドがマックスから艦長に抜擢されるシーンも結構胸熱でした。
アラドにブリッジを任せられることで、マックスもこころおきなくバルキリーで戦うことができ、見てるこっちもアラドに感謝でした。

豊作のメカ類
それにしても、本作のメカ類は豊作でしたね。
序盤は前作からのVF-31ジークフリードにフォールドプロジェクションユニットの装備、新機体VF-31AXカイロスプラス。
カイロスプラスにはスーパーパック、アーマードパックに加え、最終決戦使用では、スーパーゴーストが両翼に2機装備。
ミラージュが機転を利かせて、スーパーゴーストをハヤテ機に送るあたりもまた胸熱演出でした。
そして、驚異的な強さをみせたSV303ヴィヴァスヴァット。
最初はゴーストタイプと見られていましたが、変形もする一応可変戦闘機という枠組みに入る機体かな。
バトル・アストレアの「セイレーン・デルタ・システム」と連動している機体だったので今後お目にかかることはないでしょう。
マクロス級で言うと、バトル・アストレアとマクロス・ギガシオン。
ギガシオンはデルタ小隊の母艦エリシオンの兄弟機ですがカラーリングなんかが独特でしたね。
バトル・アストレアは要塞型・強攻型ともに今作でのメカ類では一番かっこよかった。
強攻型の羽を広げたような姿が絵になってましたし、圧倒的な強さと悪役感が見た目からも分かってよし。
主役機として新たに活躍したカイロスは最後までノーマル状態での運用がなかった。
アーマードの状態からハヤテ機はパーツをパージしまくっていましたが、それでも最後はゴースト装備のまま帰還だったので、カイロスのノーマル状態はDX超合金などでどうぞって感じですね。
もっと時間があればって話にもなるでしょうけど、それを言ったら2部作にしたほうがよかったという願望もでてきてしまいそう。
ちょっと話が急ぎ足で駆け抜けるような視聴感だったのもたしかですけどね。

ライブ
ラストのライブはやっぱりワルキューレはこうでなくては!といった感じでよかった。
作品全体のライブとしては、「唇の凍傷」が一番よかったけど、ラストの「ワルキューレはあきらめない」からのメドレーでの戦闘は一番盛り上がったところでしょう。
中盤から終盤にかけてのライブの「風は予告なく吹く」や「GIRAFFE BLUES」はなぜここでその曲?って感じで正直がっかりだったけど、それ故にラストの「あきらめない」とメドレーは盛り上がったと思います。

ラストバトルと伝説の歌
上でも書いちゃったけど、ミラージュの隊長として才が開花した点やハヤテにスーパーゴーストを送る辺りもまた胸熱。
マックスの圧倒的な強さも見ていて、こういうの観たかったんだよと言いたくなるほど爽快でした。
そして、アストレアの中枢に突撃するハヤテ機。
伝説の歌をフレイアだけでなく、ワルキューレも歌い、ウィンダミア人も歌い、最後にはYami_Q_rayまでも歌うという歌の力全開のラスト。
種族を超えてみんなで歌う姿に風はひとつとなり、マクロスの裏テーマとも言える異種間のわだかまりは解消され、この点ではすっきり終われたと思います。

銀河争奪歌合戦
キービジュアルのコピーにも使われていた「銀河争奪歌合戦」
ラストは歌合戦とは名ばかりなワルキューレとウィンダミア人の伝説の歌が響き渡り、正直予想してたのと違ってた。
もっとYami_Q_rayも個々で活躍するのかと思ったけど、ワルキューレ自体が元気なかったので対抗という図式には思えませんでしたね。
まぁ、これまでのマクロスの予告動画とかコピーはあまり当てにならないことが多かったのでいいけど。
個人的にはあの美雲が空気だったのが非常に残念。
今回の美雲の見せ場は、フレイアが倒れて、また一緒に歌いたいと泣くシーンくらい。
ここは美雲の感情が見えてとてもよかったシーンでしたが。
それにしても、今作は歌の使い方があまりうまくなかった。
新曲あるのにもったいない使い方があったり、古い曲をあえて使う=衣装もその時の使いまわしでちょっとがっかり感があるのは確かです。
今作はワルキューレに焦点があたってないのは分かっているけど、もうちょっとなんとかならなかったかと・・・。
それ故かラストはフレイア・ワルキューレ、ウィンダミア人、Yami_Q_rayこと第2の星の歌い手までもが同じ歌を歌う大団円とも言えなくもないスケール感があり、フレイアを送るのにふさわしい状況が作られたと思います。

「歌うことは 生きること」
ハヤテと一緒に生きたい。ワルキューレのみんなと一緒に生きたい。
「生きること=歌うこと」
歌うことやその先にある死を怖がっていたフレイアは最終的にそういう解釈をして、ステージへ。
この時点でみんなフレイアがどうなるか分かった上での「一緒に生きたい(歌いたい)」という答えだったと思います。
1回目の視聴ではなんで?っていう感じでラストのフレイアにあまり感じる部分が無かったけど、2回目の視聴ではほろりときちゃいました。
ティッシュ、ハンカチ、タオル、バスタオル、人それぞれでしょうが、わたしはハンカチあたりでしたね。
これまで特にフレイアを推していたというわけではなく、ワルキューレの一員というのが私の中のフレイアの位置づけでした。
ラストでフレイアはマクロス史上もっとも記憶に残る歌姫へとなっていった気がします。
自分のすべきことしたいこと=歌うことで、極限まで生を謳歌した短すぎる命を全うしたフレイア。
懸命に生き抜いたラストの歌唱とハヤテとの最後の別れは記憶に残り続けるでしょう。
そして、「宇宙のかけら」も泣ける。
エンドロールからの「ルンに花咲く恋もある」があって個人的には救われた感もありました。
しんみりしたラストでしたが、そのままっていうのはフレイアも望んでないはず。
フレイアはああなってしまったけど、最後は「ルンに花咲く恋もある」で明るく終わって本当によかった。
賛否ありまくりのラストでしたが、避けては通れない、描かなければならないものだったのは前作、激情のワルキューレのラストからなんとなく分かってはいましたが、いざそうなるとその衝撃はすごいものがありましたね。
エンドロール終わって本当のラストはあのリンゴ畑。
ハヤテが救出したもうひとりの星の歌い手。
ルンをもちフレイアの生まれ変わりとも思えるが、私としてはルンがあること自体悲劇だなと思ってしまった。
ハヤテと希望の子がこれからも生き続けるという、フレイアはいなくなってしまったけど、命は続いていくっていうのを示したかったのかわからないけど、哀しみがちょっとだけ中和されたラストだったと私は思いました。
ラストは人によって見方がいろいろありそうですよね。
何回か見るとまた違った見方が見えてくるかもしれません。


【絶対LIVE!!!!!!を観終えて】
ストーリーの順を追って書き連ねたけど、ここからが感想という感じかな・・・。

一人の少女の全力の生き様が描かれた今回の劇場版マクロスΔ。
「歌うことは 生きること」
「生きる」っていう本当に難しいテーマが描かれたマクロス。
観た人はどんな感想をもったのだろうか?
設定上しかたないけど、20にもならない女の子が全力で命を削って歌う姿に心を持っていかれたし、それを認めて一緒に生きる(=歌う)仲間たちやウィンダミア人にも生きる意味があるはずで、そうした個々の生きる意味もこめられた作品だったなと思いました。
みんながみんなこれほど強い生命力というか生きる力を持っているかはわからないけど、なにか譲れないものだったり、大切な家族だったり、生きる意味っていろいろありますよね。
そして、それは深い。
私が語っている「生きる」は所詮文字で、生き様ではないけれど、本作を観て、生きるってこと、必死に生き抜くことってなんだろうなと考えさせられたことはたしかです。
時間は限られているというのは頭では分かっているけど、いざ考えても実感がわかない。
私達は瞬間瞬間の積み重ねを生きています。
どの瞬間も自分に後悔のない時間を重ねていきたい。
短い寿命を全力で駆け抜けたフレイアは幸せだったに違いない。

絶対LIVE!!!!!!を観終えて、予想とはだいぶ違う作品だったなと思いました。
極上のエンターテイメント作であることはもちろんだったが、これほど難しいテーマに真っ向からぶつかっていく作品だとは想像してなかったし、噂されていたフレイアの死も単なる寿命だろうと思っていました。
そもそも「絶対LIVE!!!!!!」って普通にライブだと思いますよね。普通は。
絶対生きる。
劇中終盤でようやく気付き1度目の視聴は見誤った感があり、2度目の視聴後にこの感想を書いては観ましたが、単なるあらすじにしかなっていないばかりか、物語のテーマ、「生きる」ってメッセージは受け取れたけど、こんな解釈でいいのかとも思ってしまいます。
物語では「歌う=生きる」を強調していたけど、「歌う=死ぬ」がその裏にあるんですよね。
ある意味、残酷な役割というか運命。
10代の少女に背負わせるには辛すぎる結末だった。
ラストのハヤテがフレイアにキスするまでの他愛ない掛け合いが短いけど彼らの生きた時間、本来生きるべき時間だったんだと思えて泣けます。

物語全体としては、情報量が非常に多く、何度も視聴できる、その度におそらく発見があるだろう作品ではないかと思います。
その情報量故に初回の視聴では話についていけない向きもあると思います。
その辺は作品の短所かもしれません。
マクロスΔを観た人、好きな人限定とは言わないけど、ある程度知っていないと理解不能なのは考えもの。
何度も劇場に足を運んでほしいあまりのわかりづらさとも言えなくもないところが残念。
もう少し話を簡単に見せる工夫も欲しかった気がします。
つくる側がマクロスファンのみに限定しているならいいが、ファンを増やしたいと思うならこうした傾向は今後控えるべきじゃないかと思ったりもします。
自分だけかもしれないけど、この映画観たあとってかなり疲れますよね。
情報量の多さやテーマ、映像の速さとか初見泣かせで映画館で1回目を観た方でネガティブな感想を抱いてしまうのも納得できなくもないです。

今作では往年のファンが歓喜する(往年のファンじゃなくても歓喜する)、マックスこと、マクシミリアン・ジーナスが登場します。
マックスに関しては上でいくらか述べましたが、またちょっと語りたい。
私は初代も7にも疎いF世代のマクロスファンですが、その圧倒的なバルキリー操作には惚れ込むほどでした。
登場シーンをもっとドラマチックにしてほしかったけど、艦長という肩書からパイロットへという流れを大事にしたかったのかなとも思いました。
とにかく、強さが桁違いでしたね。
動き・速さ・射撃の正確性どれをとっても他の追随を許さない活躍でした。
終盤では他のパイロットもなんとかSV-303を撃墜できるようになりましたが、何発か撃ってそのいくつかが着弾している感じ。それが普通です。
しかし、マックスの場合、1発1発が確実に敵に命中している、その正確性たるや、その高速の動きと合わせて、リモコンで一時停止しながら是非見てほしいところです。
出てくるだけで絵になる男でしたね。
搭乗した機体があのYF-29というのもいい感じで、最強という称号にふさわしい。
今作での活躍、作品に対する貢献度は計り知れないと個人的には思います。

今作で特に印象に残ったキャラは前述のようにマックスだけど、その他のキャラクターもキャラが立っていてそれぞれが自分の生きる道を進んでいたのも印象的でした。
まずはミラージュ。
TV版、激情のワルキューレではそれほどのインパクトは無かったけど、今作では、マックスとの絡みもあったのも大きいけど、隊長という重責を全うし、見事自立した姿を示してくれました。
ミラージュ好きだったので個人的にすごく嬉しかった。
ミラージュなりの自分の空を自由に飛べた達成感みたいなものがこっちにも伝わってすごく清々しい気持ちにさせてもらえました。
いろいろあったけど、ふっきれたミラージュが見れて本当によかったです。
いい女になったよね、ミラージュ。ありがとう。
次はボーグかな。
最初はなんかいらないキャラかなと思ったけど、異種間の共存に反するキャラとして際立ってました。
彼がいたからこそ、彼の頑なまでの異星人への嫌悪感みたいなものがあったからこそ、物語に深みが出たんだと思ってます。
私がこの物語で注目した異種間の共存の行方は曖昧で見えなかったけど、彼の「風が一つに」という言葉で異種間の共存も可能なんだ、シリーズ通じての裏テーマ的なものがこの物語でもひとすじ流れとして描かれていたなと実感できて個人的には満足でした。ありがとう、ボーグ。
次はアラド。
アラド、影薄かったけど(笑)、今作では立派な隊長、そして艦長でした。
アーネスト艦長の石塚運昇さんが他界され、エリシオンも今作では登場しませんでしたが、そんなアーネスト艦長、石塚運昇さんの跡を継ぐような活躍、ぐっときました。
次期マクロスがあるのならばまた登場してほしいキャラ。ありがとう、アラド。
次はチャック。
後方支援が役割だからこれといって活躍の場がないチャックでしたが、故郷ラグナが今度はヘイムダルに制圧され、残してきたラグ娘々はもちろん、妹、弟たちの安否も気になったことでしょう。
そういう状況でも底抜けに明るい、そして、相手を気遣う姿勢、貴重な存在でした。
今作で印象に残ったのはマックスがバルキリーで模擬戦に参戦する際の「YF-29」と「ブルーのデュランダル」と説明してくれた点、胸熱でしたよ。ありがとう、チャック。
それ以外でも空中騎士団のテオ・ザオ、カシム、ヘルマンなどお馴染みのキャラ、ウィンダミア王のハインツなどテレビ版から激情を経て、いい感じに味のあるキャラになって作品に深みをもたせてくれたと思います。ありがとう、みんな。

そして、ハヤテとフレイア。
永遠よりも瞬間完全燃焼。
短い間だったけど、まさに、駆け抜けた。
貴重な時間、何よりも代えがたい時間を二人で紡いだ、そして、生き抜いたフレイアの生き様とそれを受け入れたハヤテ。
二人のこと、忘れません。
生きるって正直、気恥ずかしくて真正面から向き合えることではないけど、二人を姿、生き様を観て感じて、私には心に刺さるものがあったし、この映画を観た人にも何かしら伝わるものがきっとあったと思います。
生きるって何かに夢中になったり、そうせずにはいられないものだったり、ゆずれないものだったり。
だれでもひとつくらいは何かある、無くてもこれから見つければいい。
生きていけばいい。
すごく前向きなメッセージを二人から受け取った感じです。
本当にありがとう、ハヤテ、そしてフレイア。

ダラダラ書き勧めて、ここまで来て、なんだか名残惜しい気がしてきた。
もっと語りたいけど、ここまで。
作品はずっと残り続けるし、この物語を観た方それぞれに思うところがあっていいと思います。
私は長く書き連ねたけど、こう思いました。
「生きる」っていいな。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
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コメント

非公開コメント

samada>2023-03-05 18:28にコメントを頂いた方

おつマクです☆彡

事情は把握しました。
無理せずご自身のペースでまた書き込み頂ければ幸いです。
よろしくおねがいします。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

仰るように、ミラージュを丁寧に描くこと、描ききることがデルタの肝だったと私も思います。
残念ながら物語は悲劇の部類に入るものであると言う他ありませんが(かすかな希望もラストにありましたが・・・)、制作発表時から注目された「ジーナス」の名をもつヒロインが本来とは違う形ではありましたが、こうして描ききれたことがまず嬉しいですよね。

絶対LIVE!!!!!のこうした感想合戦ももう5ヶ月経過してます。
話は尽きませんね。
名も無きパイロット。さんの着眼点、いつもなるほどと思いながら読ませていただいています。
次はどんな話題がくるのか楽しみにしております。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

早速読んでいただいてリプライまでいただいて、本当にありがとうございます!
僕もsamadaさんのスピード感を見習いたいですが…、多分無理だと思うのでお許しいただけたら幸いです(笑)

ミラージュ、本当に良い成長をしてくれましたよね。
samadaさんが仰るとおり、存在感を見せつけてくれました。
彼女を丁寧に描くことが、デルタの肝だったのかもしれませんね。
そんなデルタのキャラのエピソードで、ミラージュの成長が一番嬉しかったかもしれません。
ハヤテとフレイアの物語は、納得はしますが嬉しい話ではないので、一点の曇もなく喜べたのはここなのかもしれないと感じています。

さて、次はいよいよそのハヤテとフレイアにいく順番なのかもしれませんが、お見せできる形にするにはだいぶ時間がかかりそうなので、もう少し小さな話をしていこうかなと考えています。

よろしかったらお付き合いください。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

今回はミラージュ編ですね!
ミラージュ、テレビ版では不遇のキャラでしたが、劇場版ではすごく成長したキャラクターになりましたね。
ヒロインではなく、いちキャラクターとして存在感を見せつけた感がありました。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス。
デルタテレビ版での発表の際、「ジーナス」という家系から登場したキャラクター、ミラージュにはかなりの注目が集まりましたよね。
そして、ヒロインとしての期待も膨らみました。
しかし、テレビ版が消化不良に終わったのは、ミラージュの扱いが雑だったからと言っても過言ではないかもしれません。

天才の家系に生まれ、周囲からはできて当然という目で見られるも、本人はそこそこの技量で真っ直ぐすぎる性格。
ハヤテとは恋愛というより、キャラクターとしておもしろい対比だったと思います。
そこから徐々に距離が縮まって・・・という視聴者目線の流れにはならず、物語はほぼハヤテ×フレイアで進行してしまい、テレビ版ではマクロスの3要素の三角関係が崩壊してしまったのは結構残念な出来事でした。
ミラージュ自身、テレビ版ではそれほど活躍や登場回数が少ないため、感情移入するタイミングも限られていたと思います。
Fのときのシェリル派、ランカ派ではないですけど、フレイア派、ミラージュ派にある程度意見が2分されるような物語展開だったら良かったなとも思います。
そこは、ミラージュの描かれ方次第だったので、テレビ版はいい駒を使い切れなかった感が拭えませんね。

劇場版「劇ワル」ではそのあたりはすっきりしていて、というか、もう三角関係でミラージュへの期待がなかったという面もありますが、変に期待しなかったぶん、ミラージュはミラージュですっきり描かれており、ハヤテ×フレイアの流れも自然だったと思います。
私の中では「劇ワル」ですでに三角関係はなく、ハヤテ×フレイアの恋模様がメインだと感じていたので、「絶ラ」はまた別物として観れました。
一応、ミラージュが気持ちに区切りをつけるシーンもありましたが、あれは今更感もあったかな・・・。
ただ、ここから脱ヒロインとしてキャラ立ちしていきましたよね。
ミラージュだけではないですが、「絶ラ」は各キャラがいい感じに目立って存在感を出していたのは素晴らしい。
小隊のリーダーとして開花したミラージュの隠れた才能。
脱ヒロインとして、パイロットの技量ではなく、そこにスポットを当てたところがずっとミラージュを観てきたファンにはカタルシスを感じる部分かもしれません。
ミラージュが最後にリーダーとして花を咲かせた点、物語の流れや形勢をひっくり返し、ラストへつなぐよい演出でしたよね。
名も無きパイロット。さんが仰るように、まさに「ドラマチック」
そして、テレビ版からの不遇が解消された、やっとミラージュというキャラが活かされた点にファンとして歓喜ですよね。
テレビ版からずっと観てきた者からすると、ミラージュの集大成を観せてもらった感がありますね。
「絶ラ」で本当にいいキャラに育ったなと心から思います。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

昨日、みのりちゃんのラジオ番組公開録音があり、ゲストが瀬戸麻沙美さんという事もあり遊びに行ってきました。
ふたりの共演、フレイアとミラージュを思い出さずにはいられない!!!!!!
という事で、お待たせいたしましたm(_ _)m
絶対LIVEから振り返る、ミラージュ編です。


「フォーメーション、タナトスからミドガルドへ!」

デルタ5を急速降下させて囮とし、そこへ追る敵を背後から3人が追い込んで後ろを取る。
エースとして先陣を切って輝く事はできずとも、戦況を俯瞰して、冷静にそして鮮やかに風を読んでみせたミラージュ。
自らの空を見付けたその姿に、僕も心が弾けた瞬間でした。

ミラージュ・ファリーナ・ジーナス、言わずと知れた伝説の天才パイロット、マックスとミリアの孫娘。
そんなミラージュの記憶の一頁、VF-9カットラスのコックピットではしゃぐその姿に、マックスが幼少期からとても可愛がっていたと考える事は想像に難くないでしょう。
「これが天才である私の孫娘か、筋はいい…。」とか思われていたのでしょうか(笑)
彼女はマクロスワールドにおける名門中の名門、ジーナス家の血筋な訳ですから、学生時代も入隊してからも、さぞや大きな期待を背負っていた事でしょう。
視聴者である自分も、デルタのキャラ発表を見た瞬間、主人公や歌姫以上に、その名前に注目してしまいました。
(余談ですが、マキナも中島姓を名乗るメカニック担当でしたので、中島雷蔵(ゼロ)の血縁である事を確信し注目していました。)
とにかく、ミラージュがどんな「天才パイロット」なのか、劇中の人々同様に楽しみで仕方ありませんでしたが…、本人にとっては迷惑な話しですよね。

そんなミラージュは、真面目で責任感が強くて仲間思いで不器用で、思わず応援したくなるような性格。
それに加え、初代マクロスキャラの血縁であるため、何となく学生時代の友人の娘を見守るような気持ちの自分がいました(笑)
いったいどんな三角関係が展開されるのかと思いきや、第16話「ためらいバースデー」で思わずこぼれ落ちた涙、この名シーンに続く展開が消化不良で肩透かし…。
かと言ってデルタ小隊での描き方も薄く、その扱いはマクロスシリーズのヒロインとして納得がいかず、ずっとモヤモヤしていました。

劇場版の第一弾「劇ワル」では、ハヤテとのバディ感を出して三角関係から距離を置く雰囲気を醸し出していましたよね。
その流れから「絶ラ」では、お祖父様に指摘されたとおり恋敵に相手を譲り、自ら三角関係にピリオドを打ちました。
早々に身辺整理?を終えたミラージュ。
物語におけるポジションは、ヒロインと言えなくなってしまったのかもしれません。
しかし、最終決戦を前に隊長へ就任したミラージュには、本人も見ているファンにも想像していない素晴らしい空が待っていました。
新生デルタ小隊、出撃当初は連携もままならず、ミラージュはハヤテばかりかボーグにまでも後れを取る事になりますが、逆にそれが自分の空、自分の居場所を見付けるきっかけとなります。
そして、「フォーメーション、タナトスからミドガルドへ」。
神懸かったエースパイロットへの覚醒ではなく指揮官という別の才能を開花さていく展開が、リアリティある人間の成長を感じさせてくれました。
そして、もうひとりのヒロインであるミラージュの扱いを劇的に改善し、劇場版を非常にドラマチックに変えてくれました。

空は天才だけのものではない。
彼女には彼女の空がある。
そして、誰にでも自分の空はきっとある…。
デルタの放送開始から、6年越しに晴れた霧。
そんなカタルシスを感じたミラージュの物語でした。


samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

マックスに関する新旧織り交ぜた解説、非常に興味深く読ませていただき、新たに見る視点が増えた感じがあります。
掘り下げていただいてこちらにも新たな感想や視点が生まれ、コメントを返す際は非常に有意義な機会でもあります。
名も無きパイロット。さんがいろいろ話を振ってくれるので、マクロスに関する事柄ひとつひとつ細かい部分まで考える機会ができ、こちらとしても思わぬ考えが浮かんできたりホント貴重な時間を過ごさせていただいています。
ありがとうございます。
次は孫のミラージュとのこと、楽しみにしていますね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

マックスについて、中身の濃いリプライをありがとうございます!

マクロスに限りませんが、一つの事を掘り下げていくと面白い発見がたくさんありますよね。
samadaさんとやり取りさせていただいているおかげで、今まで以上にマクロスについて考える機会があり、思い出す事や今更ながら新たな発見も多々あります。

次はミラージュをメインに書きたいなと思っていますので、またよろしくお願いします。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

今年最初のマクロス談義、よろしくおねがいします。

>マクシミリアン・ジーナス
絶対LIVE!!!!!!での重要キャラであったのは間違いないですよね。
主役を食うという表現ではないですが、ある意味目立ち過ぎた存在でした。
でもその目立ち過ぎが嫌味のない颯爽とした雰囲気に包まれた気持ちのいい風を残すキャラでしたね。
名も無きパイロット。さんの仰るように、往年のファンはもちろん、フロンティア、デルタ世代の心も鷲掴みにしたと思います。
サヨツバではイサム、絶対LIVE!!!!!!ではマックスという流れで次のマクロスの劇場版では誰が出てくるのか期待しちゃいますよね(笑)
まぁ、そういった期待もありますが、今回、物語にしっかり関わったマックス。
初代、7としっかり立ち位置を残しつつ、その延長線として、過去を連想させ、高齢でありながらも現在を圧倒的存在感で登場し、ハヤテやミラージュ、アラドに未来を託す、バックグラウンドが凄まじいキャラクターでした。
私は、以前、絶対LIVE!!!!!!でのマックスの初登場シーンがパイロットでなく、艦長としてだったのが残念、YF-29で初登場して欲しかったみたいなこと書いた記憶がありますが、マックスを知らないフロンティア、デルタ世代の方にとっては、艦長として登場し、まさかの天才パイロットでもあるという流れを初見の方に驚きを持ってマックスの存在を見て欲しかったのかなと思いました。
新旧の世代、どちらにも喜んでもらえる絶対LIVE!!!!!!では、まさにキーパーソンと言っても過言ではないですし、新旧両方の世代で見え方は違えど、圧倒的なものを見せつけられたのは紛れもない事実ですよね。

>①神憑った技量
クァドランに劣るVF-1という時点でもう天才と言われる所以かもしれませんね。
それにしてもクァドランシリーズの性能が当初から高く、可変戦闘機が追いつくのが約50年くらいかかっている点は興味深いですね。
天才の天才たる所以を改めて知った気がします。

>②革命的な戦技
可変戦闘機とはいえ、やはりドッグファイトが主な戦闘状態だったことを考えると、三段変形を駆使しつつ、その特性を最大限活かした戦い方の先駆けとも言えるのでしょうね。
絶対LIVE!!!!!!では模擬戦でハヤテ機の頭部を両足で挟み、なぎ倒すという大技をやってましたね。
バルキリーで格闘戦というか、思いつかないような戦い方を見せる、見せつけるなぁと驚き、歓喜しました。

>③スーパーマン
こんなキャラが主役じゃないなんて・・・。
その他にフォッカーもいる初代はキャラの濃い布陣だったと改めて思わされます。
個人的には初代のマックスは飄々とした感じ、7のマックスはいつも悩んでいるイメージがあります。
絶対LIVE!!!!!!では、ラストですべてのしがらみから解き放たれた感もあり、パイロットのみが自らの生きる道と言っても過言ではないですね。
自信に満ちた「ただの天才だ!」がそれらを物語っています。

今回、名も無きパイロット。さんにマックスの解説をしていただき、私としては、絶対LIVE!!!!!!で見たマックスがより厚みを増したキャラクターに変わりました。
上で述べたように、バックグラウンドを考えると、絶対LIVE!!!!!!でのマックスの初登場シーンは艦長としてで、良かった気がします。
まぁ、パイロットとして圧倒的存在感で初登場も見たかったですけどね。
いずれにしても、マックスはマクロスシリーズでも稀有で特別な存在ですね。

名も無きパイロット。>samadaさん

おつマクです。
久し振りに歌合戦、始めさせていただきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。
予定通りマックスについてですが、年末年始に書き溜めていたらまたまた長くなってしまいました(汗)
お時間ある時にお願いします!

マクロスシリーズ最高にして最強のパイロット、マクシミリアン・ジーナス(通称マックス)。
絶対LIVEでの活躍により、フロンティア世代やデルタ世代にも、その圧倒的な天才っぷりを刻みつけた事と思います。

マックスの活躍を心待ちにしていました。
単純に、初代のキャラクターが登場したら嬉しいという事もありますが、F小説版での活躍を読み、最新のCGでマックスが天翔ける姿を映像で見てみたいという思いが芽生えました。
そして、サヨツバでのイサム・サプライズを受けて「次はマックスだ!」という思いを強くしていました。
念願叶って登場したマックスは、華やかな戦闘シーンはもちろん、何かと不遇な扱いであったハヤテをエース、ミラージュを前線の指揮官、アラドを艦長へと引継ぐ触媒となり、3人の前向きな成長を描く事に成功しています。

さて、マックスが天才たる所以ですが、
①神憑った技量
②革命的な戦技
③スーパーマン
主に以上の3点に集約されると思います。

①ミリアとのバトルによる証明
…ゼントラーディの絶対的エース、ミリア・ファリーナが駆るクァドランシリーズは、慣性制御システムを備えた高スペックな機体であり、可変戦闘機がその性能で追いついたのはVF-25辺りとも言われています。
ふたりの戦いは一見互角に見えますが、マックスはスペックに大きく劣るVF-1で渡り合っている事を考えると、その凄まじさが理解できると思います。
このマックスの強さについて、確か初代監督の石黒さんが仰っていたと思うのですが、「マクロスの世界でマックスを超える相手は存在しない。マックス=マキシマム(最大)だから」とか語られていたと…、おぼろげながら記憶しています(笑)

②バトロイド形態を活用した空戦等
…可変戦闘機の黎明期、まだ既存の戦闘機とあまり変わらない運用をされていた時代に、バトロイド形態を駆使して戦果を上げたのを始めとし、従来戦闘機ではなし得ない数々の革命的な戦技を編み出しました。
それらが可変戦闘機の制御AIであるアンジェラスやエアリアルに搭載され、パイロットをサポート一していきました。
後世のエースパイロット達(イサムやアルトやハヤテ等)は、AIサポートを嫌う傾向にありますが、しかしそれでもマックスがもたらした恩恵は決して小さくないはずです。

③料理も歌もゲームも女性の扱いも、何をやっても人並み外れているマックスに対して輝が放った言葉、「お前ってまるでスーパーマンみたいだな」。

浮世離れして飛び抜けているのに全く嫌味がない。
マックスはそんなキャラクターでした。
しかし7では、伴侶を得て子を成し家庭を築き(別れそうで別れない有名人カップル50年連続1位ではありますが(笑))、船団の責任者としてバトルシップの艦長としての重責に人並みに苦悩する姿は、人としての成長や人間味を感じられはしましたが、らしくなく、正直少し寂しくも感じてしまいました。
自分も歳を重ねて、自由に生きる事の難しさや素晴らしさについて、少しは理解できるようになってきたつもりです。
だからこそマックスが、エースの称号も、家の跡目も、組織の責任からも、全て解き放たれたあの言葉に心揺さぶられたのかもしれません。
「ただの天才だ!」

最後に、ヤミキューレをも虜にする天才は、セイレーンシステムに「イレギュラー波形を出現」させ、いったい何を学習させてしまったのでしょうか。
歌をワルキューレから、そして戦闘をマックスから学習したコヤミちゃん(とネットで誰かが言ってたので拝借)は、図らずしも最強歌姫と最強パイロットのハイブリッドとなりました。
そう遠くはない未来、マクロスワールド最強の称号を得る事になるのかもしれないですね。

samada>名も無きパイロット。さん

おつマクです☆彡

2022年、いろいろありましたね。
マクロスとしては40周年。
Fライブや絶対LIVE!!!!!!の円盤の発売、この2つが私としてはとても印象深いです。
今も進行形の「絶対LIVE!!!!!!」感想合戦、来年も宜しくお願いします。

2023年が良い年でありますように☆彡

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

今年も大変お世話になりました。
ここでのやり取りを通じて、マクロスをより楽しませていただき、本当にありがとうございます。

昨日の「ワルキューレReborn!年会」の配信を見て、マクロス40周年の2022年もあと少しで終わりなんだなと感じました。
世の中が色々とざわついていますが、2023年が良い年になるといいですね。

来年も変わらずに!よろしくお願いします。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

プラスもFも夕景シーン印象的ですよね。
特にTV版Fの12話のラストの夕景からのマクロス発見からのランカの「愛・おぼえていますか」のエンディングは、中盤「星間飛行」の盛り上がりを打ち消してしまうくらい衝撃が走りました。
今更ながらおそろしく凝縮されたストーリー展開だなと感心してしまいます。
何度見返しても面白いですよね。

絶対LIVE!!!!!!の感想をブログにアップしてからもう3ヶ月経とうとしていますが、まだまだ話は尽きませんね。
ストリーの流れに沿って話をすすめるもよし、前回のようにシリーズをまたいだ特定の部分にフォーカスして議論するのもまた面白いですね。


今年も楽しいひとときをありがとうございました。
来年もよろしくおねがいします。
では、少し早いですが、よいお年を☆彡

名も無きパイロット。>samadaさん

前回は、マクロスの戦闘シーンの舞台(空間)からいろいろ発展して、思いの詰まったコメントをありがとうございました。

セル画とCGはそれぞれに良さがあり、マクロスではCG導入当初よりそれぞれの良さを融合しようと試みているので、数々の名シーンが生み出されているのだと思います。
プラスの戦闘描写、僕は青と黒のコントラストに着目していましたが、samadaさんが仰るとおり、その間の夕景シーンが入ることにより物語に緩急がつき、よりドラマチックに盛り上げてくれていますよね。
そして、F12話のガリア4における夕暮れフライトに繋げてくるあたり、samadaさんのフロンティアへの熱い思いが伝わってきて良かったです。
この12〜13話の流れ、スーパーフォールドブースターによる断層の跳躍、星間飛行による反乱鎮圧、まさかの第一世代型マクロス登場からの愛・おぼえていますか、グレイスの裏切り、ディメンションイーターによるガリア4の崩壊と怒涛の展開で、FのTV版で最も好きなエピソードの一つです。
書いてるだけでテンション上がってきちゃいます(笑)


〜ps.
次は年明けになってしまうと思いますが、そろそろマックスについて書いてみようと思っています。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

>物語クライマックスとの相乗効果
たしかにそうですね。
マクロスだとラストの楽曲が印象深く残るのは当然の流れかもしれませんね。
まぁ、マクロスシリーズは良曲ぞろいなので、「星間飛行」など中盤でのクライマックスとも言える楽曲もあったりもしますし、甲乙つけがたい歌のラインナップである意味贅沢ですよね。

>マクロスの戦闘シーンの舞台(空間)
技術の進歩によって美しい可変戦闘機のフォルムがCGで描かれ、それらに魅了されるわけですが、あらためて「愛・おぼ」を見たりすると違った意味での感動が今だからこそ得られる気もします。
セル画とCGどちらがよいかはさておき、それぞれに我々を魅了する良さがありますよね。

戦闘シーンで印象的なのは、名も無きパイロット。さんも仰っておられるマクロスプラスの大気圏内の青い空と、ゴーストとの死闘を繰り広げる闇夜のシーンです。
対照的な戦闘シーンで、青空を背景にした戦闘ではYF-19とYF-21の迫力満点のドッグファイト、そして和解後のゴーストとYF-21の限界を超えた戦い。
そして、その間に挟まれた夕景のシーンでは、両機ともエンジンを切って風に乗る素晴らしい演出に心奪われますね。
昼・夕・夜とそれぞれ違った描かれ方、見え方の違いにまさにこだわりを感じます。
昼と夜の対照的な戦闘背景、つかの間の夕暮れでの和解。
物語の流れ・心情なんかを背景と照らし合わせたかのような見事な演出に脱帽ですね。

蛇足ですが、夕暮れのシーンで思い出したのが、TV版フロンティアの12話「ファステスト・デリバリー」のラストでアルトとランカがメサイアで夕暮れの空を飛行するシーンもまた印象的。
まぁ、12話といえば「星間飛行」ですが、ラストでの「ねこ日記」にのせた美しい夕暮れの飛行シーンもまた見どころの一つかとも思います。
こうした束の間の平和の後には必ずと言っていいほどそれを乱すことが起きるものですね。
ランカをのせたアルトのメサイアは墜落し・・・その後さらに美しい夕景とマクロスのシルエット。
エンディングテーマはランカが歌う「愛・おぼえていますか」で、「星間飛行」で盛り上げてからさらに畳み掛けてくる演出の嵐に今でもグッときます。
映像、演出とさらに歌が絡んできてシーンを盛り上げる、まさにこれぞマクロスの真骨頂ですよね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。
blogの投稿から2ヶ月半ですか〜。
短いような長いような、何とも言えない気分です。
年越しは確実なので(笑)、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


>アーティストの音楽を聴くのって、その初期の楽曲が多いんですよね。
デビュー後の印象が一番強いからなのかもしれませんが、
 〜中略〜
しかし、ワルキューレに関しては、初期の頃より最新のリボーンの楽曲なんかのほうが好きですね。

自分も似たような傾向があります。
やはり、デビューとかブレイクとか何らかのきっかけがあって聴き始めるので、最初に扉を開いてくれた楽曲が自分に一番響いてくるというのが自然なのかなと思います。
ただ、マクロス系に関しては、マクロスなら「愛・おぼえていますか」、Fなら「ライオン」、Δならsamadaさんが仰っていたように「リボーン」の楽曲等、物語クライマックスとの相乗効果もありますが、後にも凄いのが来て、より以上に聴き込んでいることも多いように感じます。


さて今回は、マクロスの戦闘シーンの舞台(空間)について、少し考察してみたいと思います。

先日のM魂でも話題になっていましたが、絶対LIVEの決戦パートはウインダミアの衛星軌道上がその舞台でしたよね。
クリエイターさん達によれば、CGでウインダミアのミニチュアモデルを作成し、モデルに対する原寸大のマクロス艦や可変戦闘機等を配置して、スタッフでイメージを共有して映像を作っていたという興味深いお話も聴けました。
愛・おぼ(や昔の作品)だと、河森さんがイメージボードを手描きで書いて共有していましたが、技術の進歩というのは凄いですね。

ここで歴代シリーズで印象的な舞台をいくつか挙げてみると、マックスvsミリアの空戦は、TV版では青空の下の海面上、愛・おぼでは黄昏の海面上と、見事なコントラストで表現されていました。
この対比と空の美しさが印象的だったので、その後マクロスの戦闘シーンがどんな舞台で繰り広げられていくのかを、ずっと注目していました。
例えば、超巨大な敵旗艦との戦闘は、マクロスでは地球近傍の宇宙空間、マクロスⅡでは地表付近の美しい朝焼けの中が舞台に選ばれていました。
マクロスプラスでは、惑星エデンの深く青く降り注ぐように濃密な空に対して、地球では漆黒の闇空でのドッグファイトが。
ゼロの南国マヤン島での湿気を帯びた雲海や、フロンティアでのバジュラ本星への大気圏突入からの戦闘も印象深いものがありました。

これらから言えることは、マクロスシリーズは戦闘の舞台として美しい背景を選定することに並々ならぬ拘りを持っており、この拘りがマクロスの戦闘シーンを美しく際立たせているという事ではないでしょうか。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

感想のブログ記事を投稿してから約2ヶ月半ほど。
ここまで濃密なやり取りができるとは思っていませんでした。
毎回楽しく拝読しております。
このペースだと年末年始を越えてもコメントのやり取りをしてそうですよね。
それだけ作品が興味深いものだった証拠かとも思います。


>ワルキューレとYami_Q_ray
あくまで私個人としての考えというか趣向かもしれませんが、アーティストの音楽を聴くのって、その初期の楽曲が多いんですよね。
デビュー後の印象が一番強いからなのかもしれませんが、その後アーティストがある程度円熟していくと「なんか違うな」と感じはじめてそれ以降の楽曲は聴かなくなってしまうことが多いです。
多くのアーティストの楽曲を聴きますが、だいたい同様の聴き方、傾向ですね。
しかし、ワルキューレに関しては、初期の頃より最新のリボーンの楽曲なんかのほうが好きですね。
初期のワルキューレが未完成だったとかそういうのではないのですが、ワルキューレは明らかに成長し続けて今に至るアーティストだと思っています。
だから、絶対LIVE!!!!!!で、Yami_Q_rayがたとえ登場しなかったとしても結構満足していたと思います。
まぁ、「ツラミ現在進行形」のように歌の演出が残念だった面もありますが、楽曲自体はすごくいいものが揃った劇場版だったと思います。
そこに新たにYami_Q_rayという新ユニットを登場させた点は今思うと絶対LIVE!!!!!!らしい詰め込んで畳み掛ける感じがしてすごくいいものに仕上がったとは思いますね。
ただ、時間的な問題がハードルだったとは思いますが・・・。
名も無きパイロット。さんが仰るように、変化をつけることは賭けみたいなもので、受け入れられるかそうでないかは難しいところですよね。
私は上でも述べたようにワルキューレだけでも良かったとも思ってはいますが、その対極となるYami_Q_rayを登場させたことは対極ゆえに大きな変化をもたらし、またワルキューレから作られたコピーとも言える新たな歌姫たちは演じ、歌い上げる側の負担はありますが、制作側からすると省エネ的な、まさに一石二鳥なひらめきの産物ですよね。
歌合戦という、Δではハインツとの対決もありましたが、それをさらに上に押し上げたよい設定だったと思います。

>ジャミング
私が「ジャミング」という言葉を知ったのはたぶん、攻殻機動隊じゃないかなと・・・たぶんですけどね。
私の印象ですと「ジャミング」という言葉、すごく近未来的な響きがしますが、マクロスがすでに使っていたというのは、なるほど~って感じです。
初代のマクロスというと、古いイメージがありますが、マクロスシリーズはその時代の一歩も二歩も先をいく設定を普通にやってのけていますよね。
なるほど~さすがマクロスって感じです。

>大規模艦隊戦とレディM
名も無きパイロット。さんの仰るように、Δでは単体での艦隊戦はありました。
それはそれでアツい場面でしたが、大規模な数による艦隊戦はなかったですよね。
サヨツバのラストのような既視感もありましたが、アストレアの狙いがメガロード(レディM)であることが今作の肝というか、最重要目標であり、見ている我々からすると「古くて新しい」とも言えるさすがなストーリー展開でしたね。
そして、あえて詳細はひかえ、ぼかした感じの演出が秀逸ですね。
いい感じに謎を残しておく加減がまた秀逸でした。

名も無きパイロット。さんが仰るように、レディMをはじめとするテレビ版の謎や伏線などが絶対LIVE!!!!!!ではかなり回収されている側面もあり、改めて濃い作品だなぁ~凝縮されたストーリーだなぁ〜と感じました。

名も無きパイロット。>samadaさん

この感想戦も、そろそろクライマックスに近付いてきましたね。
こんなに長くやり取りできるとは思ってもみなかったので、本当にありがたいです。
年末年始の繁忙もあり少しペースがゆっくりになるかもしれませんが、もう少しお付き合いいただけたら幸いです。

ウインダミアへ突入した連合艦隊、待ち受けるヤミキューレは「綺麗な花には毒がある」で応戦してきます。
発表当初は懐疑的に感じていたヤミキューレの存在ですが、癖になる楽曲ばかりで、今ではすっかりその虜に(笑)
アーティストに限らないかもしれませんが、長く続けているとどうしてもスタイルやパターンが決まってきて、行き詰り状態になりがちですよね。
かと言って、変化をつけすぎると既存のファンに受け入れられてもらえないしで中々難しい…。
ワルキューレにしてもそれは然りだと思いますが、黒いワルキューレとも言えるヤミキューレの存在は、既存のイメージを遠慮なく壊すことが可能ですし(むしろ真逆の存在)、しかも新たなアーティストを招聘するわけではないので、予算は据置きという制作サイドのお財布に優しいシステム(笑)
当に一石二鳥で、これを閃いた河森監督は天才ですね。

さて、連合艦隊は、マクロスお得意のジャミングでオペレーション・サイレント(歌封じ)を仕掛け、マックスの艦長としての見せ場がやってきます。
余談ですが、「ジャミング」という言葉、僕は40年前にマクロスで初めて知りました。
それまでもアニメで「妨害電波」の様なものが出てくる事はありましたが、割と効果をあげても一回限りの登場となる事が多く、子供騙し的な感じが作品の味となっておりました(笑)
それらの昭和感溢れる作品と比べると、マクロスシリーズにおける「ジャミング」は、ガンダムシリーズの「ミノフスキー粒子」に通ずるアイテムとして、ミリタリー感やリアリティ感を醸し出していると思います。
脱線してしまいましたが、ここに来てやっと、TV版では洗脳ソングのために成立しなかった、大規模艦隊戦が勃発します。
サヨツバを彷彿とさせる連合艦隊によるマクロスキャノン一斉発射、デルタでも見たかった激熱な展開にテンション上がりました。
しかし、ジャミングによる歌封じは瞬く間にヤミキューレに対応されてしまい、マクロスキャノンの一斉発射は次元断層バリアに阻まれます。
バトル・アストレアはほぼ無傷で、やはりマクロスは兵器ではなく歌で解決しなければならないという事でしょうか(笑)
そして再び現れたスーパーフォールドゲートの向こうには、亜空間に閉じ込められたメガロード=レディMが。

レディM(メガロード)の存在が、ここまで明らかになるとは正直思いませんでした。
TV版の時に河森監督が、「現実世界では全ての謎が明かされるわけではない」という趣旨の発言をされており、レディMの正体については明かさない方針を明確にしていましたからね。
詳細は未だ謎のままですが、マックスが深く関与している事からも、今後のシリーズにも影響力を及ぼす存在になったと言えるのではないでしょうか。

絶対LIVEを改めて振り返ってみると、TV版の伏線や不完全燃焼だったエピソードや設定をかなり回収してくれていたと思います。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

>魂NATION2022
バンダイのマクロス関連商品、参考出品が数多く展示されていたようで、さぞ壮観な景色だっただろうなと羨ましく思います。
個人的にはDX超合金のYF-21が参考出品されていたのが一番の驚きでした。
確実に商品化されるでしょう。
その際はYF-19の再販なんかもしてくれると皆さん喜ばれるのではないかなと思います。

>初々しい会話
今回、ワンフロアすべてをマクロスにしたおかげで、既存のファンだけでなく、新規のお客さんもきっと大勢来てくれたはずですよね。
展示を見て是非マクロスに興味を持ってほしいものです。
初々しい会話はきっとファンになる第一歩でしょう。
なんだかほっこりする話ですね。

配置転換
隊長や艦長への配置転換がぴったりはまり、物語が加速していく様はまさに「うまくピースが組み合わさる快感」がありますね。
もう2ヶ月も前に書いた感想で、こんなこと書いてたのかと自分で自分の書いた感想になるほどと感じています(笑)
今回の配置転換では、年上から年下へと役割が継承され、世代交代とも捉えることもでき、新しいマクロスとして相応しい布陣でラストへと駆け抜けた感じがよかったですね。

ワルキューレ
フレイア不在のワルキューレの活躍の無さは、フレイアの登場を際立たせる前振りのようなものであえてそうしたんだと今は思います。
曲もあえて盛り上がらない曲をもってきたんだと勝手に解釈しちゃいますね(笑)
ただ、やはり今作でのワルキューレは物足りなかったなと思っちゃいます。
序盤の「唇の凍傷」が良すぎたせいか、どうしてもそれと比較してしまいますよね。
今作は「激情のワルキューレ」のようなワルキューレをメインにもってくる作品ではないのは承知の上なんですけど、やはりライブの物足りなさは感じざるを得ません。
あと、名も無きパイロット。さんが仰る「届かない思いの切なさ」みたいなもの、同感です。
カナメとメッサーは特別な関係ですが、他のワルキューレメンバーとのバランスを考えて、あえて掘り下げることはしなかったのかなと思ったりもしました。
時間とバランスを考えるとやはり難しいところかもしれませんね。
ただ、全体としてのキャラの活躍・セリフの割り振りなんかは非常にバランスがとれていて、キャラそれぞれがたっている感がありまんべんなく描いた点はとても秀逸だったと思います。

名も無きパイロット。>samadaさん

>魂NATION2022、今回はマクロスフロアがあり、新商品・参考出品などかなり盛り上がってますね。
是非、目に焼き付けてきてください。

「魂NATION2022」からあっという間に一週間以上が経ってしまいましたが、地階はワンフロア全てマクロス一色で気持ちよかったです。
天神さんのコーナーはアート感が溢れる美しい空間で、ボックスアートを再現した展示が印象的で、忙しいなか足を運んだ甲斐がありました。
また、他作品目当ての人達も会場に足を運んでくれていたようで、耳に入ってくるマクロスに関する会話の内容が初々しくて、初々しくて(笑)、何だか可笑しかったです。


さて、今回はケイオスがウインダミアへ攻め入る辺りで気付いた事を少し書いていきたいと思います。

★作戦前、デルタ小隊ではミラージュがアラドから隊長の役割を託されます。
アラドが怪我をしたためにミラージュが隊長に抜擢されるわけですが、これはミラージュの才能を見極めた上の事であり、マックスはこの洞察力と決断力等からアラドに艦長の椅子を託し、自分本来の姿であるパイロットに戻ります。
そしてパイロットとして、次の世代であるハヤテにエースを託し、シリーズ全体の歴史をも繋いでいきます。
TV版の頃からバラ撒いていた伏線や関係性が一気に繋がっていく爽快感、samadaさんが仰っていたように「うまくピースが組み合わさる快感」があり、ここから一気に物語が加速して、クライマックスへと進んでいきます。
この辺りはできればもう一度詳しく触れさせていただきたい所です。

★ケイオスは艦隊戦で一気にヘイムダルを葬るため、マックスと共に戦ってきた歴戦の勇士達が集結。
ギカシオンのスクリーンに並ぶその姿の中に、初代マクロスのブリッジオペレーター、F小説版ではマクロス13司令官であったキム・キャビロフ提督を探しましたが、残念ながら見つける事はできませんでした。

★このウインダミア突入作戦で、フレイアの不在、そして美雲の傷心により、今回はないと思っていたセンターの役割がカナメに回ってきます。
選曲に関してはsamadaさんご不満のようですが(笑)、カナメのセンターとなると「AXIA」ではインパクトあり過ぎますし、「涙目」はちょっと合わない気がするので、消去法で?「ジラフ」にといったところでしょうか。
かく言う自分も、カナメの回想を交えてメッサーへの想いが明らかにされ、TV版からのモヤモヤがまた一つ解消された事は嬉しかったのですが、回想シーンの内容はカナメとメッサーらしくはあるものの少し物足りなさも感じました。
「届かない思いの切なさ」のようなものを、もう少し表現してほしかった気がします。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

魂NATION2022、今回はマクロスフロアがあり、新商品・参考出品などかなり盛り上がってますね。
是非、目に焼き付けてきてください。

>同じシチュエーションの中で別々の切なさを描いている
なるほどです。
オマージュとしての状況しか見ていませんでしたが、そこで描かれている想いはそれぞれ異なる点、たしかに興味深いです。
そして、抱き合う二人は結ばれないというある意味法則めいた展開も非常に興味深いですね。
とても面白い考察、納得です。
そして、想いがかなわない法則なんかはまさに目から鱗です。
絶対LIVE!!!!!!の感想ですが、他のシリーズをまた見たくなるようなコメント、ありがとうございます。

>生きることに対する「選択」が、絶対Liveの一番大きなテーマの一つ
「選択」が作品としてのマクロスを一段上に押し上げたのは言うまでもないですよね。
これまでのシリーズと比べると、三角関係のその後が描かれ、3要素が薄いと言われそうですが、そこを補ってあまりあるテーマでしたね。
絶対LIVE!!!!!!の「LIVE」が「生きる」という意味だったと気付いて観るのとそうでないのでは感想が180度変わってくると思います。
かくいう私も最初の1回目の視聴途中でそれに気付いて、2回目を観てから感想を書かせていただきました。
どう生きるか、その選択も個々人の意志を尊重されたもので、フレイア、ハヤテだけでなく、その他のキャラクターも選択を迫られたり、意志を尊重して一緒に歌ったり、様々な生き様も垣間見れた気がします。
そう考えると、今回のΔ劇場版は重い面ももった映画でしたよね。
最後の最後に希望もありましたが、やはりラストは重いです。
私的には語れば語るほど、観るのが辛くなります。
現実、日々生きるのが辛い瞬間が何度も訪れますが、それでも生きていかなくてはと思わされますね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。
魂NATION2022へ向かう電車の中からアップしています(^^)

>最終決戦出撃前、二人が抱き合うシーンはどこかで観たことある演出。
TV版フロンティアではシェリルとアルトが、劇場版サヨナラノツバサではランカとアルトが似たような状況で抱き合ってましたね。

これは「恋離飛翼」にかなり似ているというか、ほとんど一緒の切ないシーンですよね。
「恋離飛翼」は一方通行の思い、「絶対Live」は通じ合う思い、同じシチュエーションの中で別々の切なさを描いているのが興味深いです。

最終決戦前の抱擁について各シリーズを振り返ってみると、Fテレビ版24話「ラスト・フロンティア」では、シェリルの楽屋でアルトとシェリルが。
「恋離飛翼」では、前述の回廊で銀河を背景にアルトとランカが。
初代マクロス27話「愛は流れる」では、ボドル基幹艦隊の砲撃により燃え盛る地球を背景に輝とミンメイが。
「愛・おぼえていますか」では、展望公園の無重力下で輝とミンメイが。
抱き合ったふたりには必ず別れが待っているのが切ないですが、どれも心に残る名シーンですよね。。。
(Fはランカ寄りというだけで「お前たちがオレの翼だ!」なので微妙ではありますが(笑))



>今作では、「生きる」って意味それぞれにありますね。
ハヤテは空を飛ぶ。フレイアは歌う。
単純なことだけど、フロンティアの早乙女アルト風に言うと、「そうせずにはいられない」と言ったところでしょうか。
それが自分の存在意義で譲れない。

この生きることに対する「選択」が、絶対Liveの一番大きなテーマの一つだと思っています。
マクロスシリーズは戦争を背景とした物語なので、生と死は常に隣り合わせですし(放課後別れたらもう逢えないかもしれない)、シェリルは不治の病に冒されていたりもしましたが、誰もが直面する「寿命」にまつわる「生き様の選択」というのは初めてのように思います。
人は多かれ少なかれ「選択」を繰り返し人生を歩んでいるわけで、「自分にとって生きるとは何か」を真正面から突き付けられたこの展開は、折り返し地点をとっくに過ぎた自分には結構心を揺さぶられるテーマでした。
しかし、まさかマクロスでこんなテーマを突きつけられるとはという感じでしたね(苦笑)
この辺りは(それほどマクロスに興味がない)連れも、「フレイアに生き方を教わった」とか言っていて、世代的に響くものがあったのかもしれません。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

同じ作品を見ていても気づきや感想など違った視点があって、それを知れてまた作品の深みを味わえます。
こうしたやり取りは楽しいですし、貴重な時間です。
ありがとうございます。

さて、今作の美雲。
TV版や激情では、準主役と言ってもよい存在感を放っていましたが、比べてしまうと今作では、存在感薄いですね。
そう言ってしまうと元も子もないですが、そもそも今作は三角関係のその先をハヤテ-フレイアを中心として描いているので視点が違うという向きもあると思います。
ただ、マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!は単発の作品ではなく、TV版、激情とバックグラウンドがある作品なので、その辺を勘違いして観ると作品全体の評価を下げてしまいかねない場合もありますよね。
まぁ、それもそれぞれの見方なので致し方ない点もありますが、見誤らないでほしいです。

3歳の美雲はとくに感情面でまだまだいろんな感情を学ぶべき存在かと思います。
誰もが親から生まれ、親との別れは必ずやってきます。
その死と向き合わなければならないのは人間にとって宿命ですよね。
今作では、フレイアの命と向き合う4人のワルキューレ、とくに親のいないと思われる美雲がフレイアを前に泣き崩れるシーンがあり、そうした意味でも他の3人ではなく、美雲の哀しみの描写がとても興味深いなとも思いました。

テレビ版では、涙のシーンは3回ですか…。
三者三様、想いあふれる涙ですね。
個人的にはミラージュの涙が印象的です。
仰るように、TV版はとくに後半がキャラの感情面薄いですね。
激情はその辺うまくまとめて、絶対LIVE!!!!!!はさらにキャラを活かした描写が増えた感を個人的には持っています。
絶対LIVE!!!!!!はハヤテ-フレイアという柱があったからこそ、各キャラへ枝がついていったんだと思います。
ただ、これは個人の見方なので、上でも書いたように、様々な視点があることも事実ですし、それらが作品の評価を左右するのも事実ですよね。
実際、その辺が結構危うい作品でもあるなとも思いました。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。
「風は予告なく吹く」に改めて注目していただいて、ありがとうございます。
僕もsamadaさんの感想からの気付きがたくさんあるので、これからもやり取りの中で発見できたら嬉しいです。


>今回の美雲の見せ場は、フレイアが倒れて、また一緒に歌いたいと泣くシーンくらい。
ここは美雲の感情が見えてとてもよかったシーンでしたが。


美雲は3歳の子供でもあるので大粒の涙を流すのも分かる気もします。
ただ、普段のクールな姿からは想像できないので、初見では瞬時に心を持っていかれてしまいました。
小清水さんも美雲の心情をどう表現するか、かなり迷ったようですね。

ここでちょっと、TV版のデルタにおけるキャラの涙について確認してみたいと思います。
メッサーのために流すカナメの涙(10話:閃光のアクシア)、ハヤ-フレの仲睦まじさを見て思わず頬を伝うミラージュの涙(16話:ためらいバースデイ)、ラストでフレイアが「覚悟するんよ」と告白し溢れる涙(26話:永遠のワルキューレ)等、琴線に触れるシーンは結構ありました。
ただ、物語全体を通しての切なさ不足?
ポイントポイントでは泣けるんですが、その後に続かないというか、空気が繋がっていないというか…、上手く言えませんが、喜怒哀楽の表現があまり上手くなかったように思います。
この辺り、絶対Liveではかなり改善されていたと感じました。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

>【フレイアの結晶化、終わりの始まり。】
まさに中盤のラスト、終わりの始まりですね。
歌うことを究めることが結晶化の進行を早め、命を削ることになる。
シェリルもそうでしたが、歌を柱としているマクロスにとってこれほど辛いことってないですよね。
ウィンダミア人のフレイアはもともと寿命が短いという制約がある上にさらにこの設定は哀しい。
シェリルのようにラストでダイナミックにその生を歌いあげたのとは対照的に、この時点でのフレイアは「風は予告なく吹く」で静かに生を燃やしていく感じがしてせつないシーンでしたね。
あ、でもシェリルもTV版ではダイクレとかで静かに生を削っていきましたけどね。

それにしても、デルタTV版の頃はこんな結末、予想もしていませんでしたよね。
だからこそ、フレイアを思うと一層この歌は心にしみますね。
新曲じゃないという残念感も確かにありますが、ご指摘のようにここでこの歌を使ってきたか〜っていうなんとも言えない気持ち、わかります。

正直、ここはそれほど注目していた部分ではなかったので、名も無きパイロット。さんの意見を聞けて、あらためて感じるものがありました。
ありがとうございます。

名も無きパイロット。>samadaさん

>ハヤテ覚醒とフレイア感覚拡張 生きる意味
フレイアが感覚拡張とかなんとかで、ハヤテが覚醒したかの動きで敵を退けるが、フレイアはもう歌えないというか歌うと命にかかわる状態に。
一緒に生きたいフレイアとハヤテ。


【フレイアの結晶化、終わりの始まり。】
ハヤテの危機を察知したフレイアは限界を超えた歌声を響かせ、共鳴したハヤテが感覚拡張による神がかった操縦で敵を退けます。
しかし、ヨハンが警告したとおり、激し過ぎるルンの輝きは結晶化を著しく進行させ、フレイアの細胞までをも破壊してしまう事に。

ここで歌われた既存曲「風は予告なく吹く」は、TV版と比べて自分の中で印象が大きく変わった歌でした。
新曲じゃないんだという思いも少々ありましたが(笑)、ウインダミア人の運命を歌ったこの歌を、フレイアの運命を暗示していると思っていたこの歌を、やっとフレイアのために使ってくれたという喜び?ちょっと表現が違うかもしれませんが、そっちの気持ちの方が大きかったです。
結果的に、歌と物語のシンクロによる相乗効果が生まれるという、アニソン的な強みを活かしていたかなと思います。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

>マックスにこてんぱんにやられたデルタ小隊
ここもいいターニングポイントでしたよね。
デルタ小隊に赤騎士も加わり、ハヤテのライバルとして、異種間の確執はあれどよいスパイスとなっていましたね。
ハヤテが一番派手にやられたことで、マックスからの期待も背負わされた感もあり、またミラージュ、チャックの気持ちも引き締まった感ありましたよね。
この辺、これまでにはなかった個々の描き方がうまくてよかったです。

>三角関係
一応、解決済みと捉えていましたがもやもや感があった三角関係に終止符を打ったミラージュ。
ハヤテ、フレイアの気持ちをさらに前に押し出した、絶対LIVE!!!!!!では影の立役者と言っても過言ではないですよね。
ミラージュ自身もこのフレイアとの会話で救われたのは言うまでもないですね。
マクロスの重要な要素、三角関係。
激情のラストではすでに三角関係の終わりの兆候は見られていましたが、決定打が当事者のミラージュから放たれて、説得力ももって描ききったなといった感じでもありました。
それにしても、今回のミラージュは存在感があって本当によかったです。
三角関係にもこうして決定的な関与があり、メカでは隊長としての才能を開花させて。
マクロスは三要素ごとにそれぞれの側面で違った描かれ方があって本当に面白いですよね。

>スパイ強襲とアラド負傷
今回は立ち位置の転換が多かったですね。
それを描くため、短い時間でシフトチェンジが多数起こった感があります。
もはや違和感すらあった(笑)マックスとアラドの食事シーン。
でも死なないのかーいって感じでTV版マクロスF17話のオズマを思い出しました。
まぁ、アラドには自分の眠っていた才能を活かし、ミラージュの新たな才能を開花させ、マックスを出撃させる大事な役割が待っていましたし、結果オーライって感じですね。
こうした立ち位置の転換、やや乱暴・強引と見る向きもありそうですが、時間を考えるとテンポよく進んだのではないかと私は思います。

各キャラの「点」としての成長や立ち位置の転換がなされ、それが「線」となってつながっていく、さらに、メカ・三角関係・歌の三要素を横断しつつ入り乱れ、各キャラの側面が変化していく様はマクロスならではだなと思いました。

おつマクですΔ

samadaさん、おつマクです。

先週お休みしちゃいましたが、絶対Liveの中盤戦、マックスにこてんぱんにやられたデルタ小隊の面々が成長していく過程と、三角関係の終演が描かれていますよね。
お時間ある時に、お付き合いいただけたら嬉しいです。


>赤騎士・ボーグ
事情はあれど、早々にデルタ小隊に入隊し、ハヤテと対立する姿勢は、飛行機乗り同士のライバル心もあろうが、ボーグの役割は異種間はわかり合えないという主張で平行線・対立軸をつくることだったと思う。

天才マックスの稽古を境にデルタ小隊のパイロット達、特にハヤテとミラージュが大きく成長していくスタートラインになりましたよね。
ハヤテはエースとして、そしてミラージュは指揮官として。
また、ボーグの入隊がいいスパイスとなり、チャックも目立たないですがこの波風を和らげるバランサーとしていい味を出していました。
各隊員の状況や個性が、丁寧に拾い上げられていて良かったです。

★三角関係の終演
フレイアがハヤテと寿命の事ですれ違う中、ミラージュがフレイアを励まし三角関係にピリオドが打たれます。
マックスに指摘されたように、恋敵に相手を譲ってしまいますが、現実を見つめ直して一つの答えに辿り着いたというところでしょうか。
この告白によりフレイアが背中を押されたのはもちろんですが、ミラージュ自身が救われたように思えて、自分としては納得する形で三角関係を幕引きしてくれました。
それと小ネタとして、マキレイの「別れそうで別れない有名人カップル50年連続1位」が面白すぎ(笑)。
愛おぼで、輝とミンメイが閉鎖空間で過ごした数日間を噂し合うヴァネッサ、キム、シャミーを彷彿とさせる興味本位のかしましさが当時のSFものとしては異色で、ある意味マクロスらしさを醸し出していました。
しかし、50年の歳月(現実の世界線でも40年)が流れていると思うと、ちょっと笑えなくなりますが…。



スパイとアラドの負傷
アラドがスパイと格闘し、その場は収めたが、データは抜かれ、アラドは脚に大怪我を。
でもそれが物語をいい方向へと繋げます。

アラドの大怪我、これがsamadaさんが仰るとおり、いいターニングポイントになっていますよね。
ギカシオンが補給のために停泊した反抗拠点、元ゼントラーディの工場衛星。
マックスとアラドが侵入者と対峙するシーンはハラハラさせられました。
「パイン&ステーキ」フラグを立てまくっていたので、マクロスファンなら心配にならない方がどうかしているくらい(笑)
ここでアラドが負傷して内勤に配置換えとなる事により、これまでに張り巡らせてきた伏線を回収する準備が整ったように思います。
パイロットとして全うしたいが時代がそれを赦さず艦長として振る舞わざるを得なかったマックス、パイロットとしても一流だが指揮官としてそれ以上の才能を持っていたアラド、名門ジーナス家に産まれたが故にエースパイロットである事を過剰に期待されてきたミラージュ。
この3つのピースが、オセロが一斉に裏返るかのように鮮やかに転換していったと思います。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

>ハヤテ
正直、今作のハヤテの力量はフレイアあってのものという面が少なからず、歌に共鳴して覚醒したのはある意味実力以上のものが出たというべきかもしれませんが、まぁマックスが認めるなら・・・といったところでしょうか。
と、ちょっとひねくれた考えをしてしまいましたが、サヨツバのアルトのように、フレイアの歌を届けるという意味でハヤテが行くしかない状況だったのかなとも思いました。

パイロット同士の関係性、面白いですね。
ちょっと状況が違いますが、成長を喜ぶシーンでは、FのTV版22話「ノーザン・クロス」のオズマとアルトの一騎打ちでオズマが「腕を上げたな」とつぶやくシーンが思い出しました。
この回のオズマのアツさ、上官らしさがいい感じです。

>特典ディスク
ぼちぼち見ていくことにします。
ワルキューレのライブ映像もあることですし、舞台挨拶もきになりますし。

名も無きパイロット。>samadaさん

>ハヤテよりマックス
劇中でも「腕を上げたな」とマックスがハヤテに言ってましたね。
マックスのハヤテへの期待感が「背中は任せろ」につながったんですかね。

ハヤテ、最強エースのマックスに期待されていますよね。
このシーンは初代の第8話、バイバイマルスでフォッカーが輝の成長を喜ぶシーンを思い出させてくれました。
そして、劇場版ではアラドがハヤテを入隊前から知っている事もあり、こちらも何となくフォッカーと輝の関係に近くなっているようにも思えます。


>オーディオコメンタリーや特典ディスクまだ視聴してません。
本編もだいたい把握出来たところですし、そろそろ、観ても良い頃ですかね。

ぜひ見てください!
いろいろ情報や見どころがありますし、特にワルキューレ勢揃いの舞台挨拶はみんなの熱量が半端なくて、結構グッときていいですよ。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

確かにこの1年は長く期待が膨らんだ1年でした。
実際、作品を観て満足しましたが、思っていたのとは違う作品でしたね。
まぁ、想像通りだったら面白くないですし、違っていたからこそ面白く鑑賞できたというのもあります。

>ヘルメット
ハヤテは演出上ではなく、物理的にかぶってなかったんですね。
空中騎士団は演出上、着用しているが、かぶっていない状態で描かれていて、撃墜や緊急事態時のみヘルメットかぶった描写に・・・なるほど。
実際、かぶっていないほうが表情が見えてアニメ上ではよい描写ですね。
全天周モニターになるとバイザーに情報を示す必要がないためヘルメットを描かないという点もなるほどです。
サヨツバのラストでは、YF-29のアルトは最初はかぶってましたが、途中からヘルメットを脱ぎました。これはフォールドクォーツを耳につけるためでした。
マックスも同じYF-29ということで、ヘルメットはかぶったままが基本なんですかね。
機体ごとに描かれ方が違うのは本当に面白いです。
一方、ブレラのVF-27γは全天周モニターでしたね。
ブレラはサイボーグということもあり、インプラントを自ら引き抜いた後、全天周モニターが解除され、キャノピーのカバーが取れますが、ヘルメットはかぶってない状態でした。
脱出時に自動でEXギア着用でヘルメットもかぶるのでしょうかね。
こうした厳密な描き分け面白いですね。

>ハヤテよりマックス
劇中でも「腕を上げたな」とマックスがハヤテに言ってましたね。
マックスのハヤテへの期待感が「背中は任せろ」につながったんですかね。
オーディオコメンタリーや特典ディスクまだ視聴してません。
本編もだいたい把握出来たところですし、そろそろ、観ても良い頃ですかね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

この一年の歳月は、僕が想像している以上に長かったみたいですね。
感想を読むほどに、samadaさんの中に育っていったイメージと現実とのギャップが感じ取れてしまいました。
少しズレてしまいますが、自分も元々のお気に入りシーンから歌を差し替えた「虚空歌姫」でのアルトとシェリルのデートシーンや、「激情のワルキューレ」での冒頭宇宙戦闘シーン等が中々馴染めなかったので、samadaさんの気持ちも少し分かるような気がします。


>ヘルメットはデルタでは劇中の演出の一部なのかハヤテなんかは描かれていなかったりしますが、マックスの場合はしっかりと描かれていて、

これに関しては、ハヤテはTV版からヘルメット嫌いで装着していない(脱出時のみ自動装着される)。
他のデルタ小隊メンバーは、改プラになった時点でドラケンの様なシステムになったため、ヘルメットは着用していますが機体稼働時は見た目上透過しており、撃墜されると(機体が停止して)ヘルメットを着用した描写に切り替わるようです。
実際、TV版13話「激情ダイビング」でキースがコックピット付近に着弾された後や、今作でもボーグがマックスに撃たれた後等、瞬時にヘルメットが出現しています。
これは推測ですが、コクピットが全天周モニターになるとヘルメットのバイザー内に情報を表示する必要がなくなるため、このように表現されるのではないかと考えています。


>正直、あまりの強さなので、ラストはハヤテが行くよりもマックスがアストレアに突撃したほうが戦いが早く終わったんじゃ?と無粋なことも考えてしまいました。

この辺りは僕も考えました(笑)
そうしなかったのは、オーディオコメンタリーか特典ディスクの舞台挨拶にあったように、マックスは「ハヤテが次世代のエースとして成長することを望んでいる」ため、敢えて自分は突撃せずにハヤテに任せたからという事だったみたいですね。


samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

中盤のクライ「マックス」、ウィンダミアで辛酸を嘗めさせられたΔ小隊とボーグくんでしたが、模擬戦でのマックスの圧倒的な技量の差にハードルをさらに上げさせられた感がありあますね。
模擬戦後のハヤテとボーグの言い合いなんかもありましたが、戦う相手はさらに上との認識を新たにした中盤の試練ともいうべき描写でしたね。

>ヨハン・ウインリー
初登場時はハインツの後ろでフードを被り、白騎士キースを思わせる風貌でまさかとは思いましたが新キャラでした。
そして、新キャラらしい情報供給と去り際が印象的でしたね。
去り際は、フレイアの未来というか、ウィンダミア人の最期を体現しており、ラストへの非常に重要な布石でした。
欲を言うと、村での活躍がもっと大きければ全体としてスケール感も出たのではと思います。
バリアで教会だけでなく、村全体を守るとか、ウィンダミア神官の驚くべき力を披露というかやや大げさに描いても損はなかったのではと思います。
とは言え、いい具合に物語に関与したキャラクターでしたね。
新キャラの役割を十分果たしたと思います。

>マックスの無双
これですよね〜、これなんですよね。
でもBGMが「ツラミ現在進行形」じゃない。
1年間待って、YouTube動画を観てきた私としては、当然、あの動画で使われていた「ツラミ現在進行形」がバックでながれると思っていたのに・・・ここで「未来はオンナのためにある」。
何度も言いますが、マックスの初登場はブリッジの艦長としてではなく、YF-29の謎のパイロットとして初登場してほしかったです。
そして、チャックあたりが「あの紋章は!?」みたいな展開がベストだったのではと・・・。

それにしても、「最強」でしたね。
終盤での出撃でもそうですが、攻撃に隙がない。
動きはもちろん、最小の弾数で確実に仕留める。

ヘルメットは初代と似た前方にやや尖った感じでしたね。
ヘルメットはデルタでは劇中の演出の一部なのかハヤテなんかは描かれていなかったりしますが、マックスの場合はしっかりと描かれていて、ヘルメット越しでもあの天才さんだと認識できていましたね。
まぁ、その前に艦長として登場しているので分かっちゃいますけどね。

往年のファンはもちろん、初代、7での活躍を観ていないF、Δ世代にもマックスの最強さは伝わったことでしょう。
正直、あまりの強さなので、ラストはハヤテが行くよりもマックスがアストレアに突撃したほうが戦いが早く終わったんじゃ?と無粋なことも考えてしまいました。
それほどの圧倒的強さ、しっかり伝わったんじゃないかなと思います。
また、マックスが登場しなかった場合を考えると物語はとても退屈なものになっていたでしょう。
マックスが物語にひと味もふた味もスパイスを与えて、ハヤテ達が自由に飛べたんだなとも思います。
もっとも重要なキャラクターと言っても過言ではないですね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。


【天才の登場 神官の退場】

中盤のクライ「マックス」といえば、お待ちかね「天才の無双」 ですよね!
マックスの登場は、小説版Fでの活躍や恋離飛翼でのイサムの例を考えれば想定内ではあったものの、予告編から早々と登場したり、エキセドルを伴っていたりと、サプライズゲストどころか物語の鍵を握る重要な役回りとなっていました。

それでは物語中盤を、少し掘ってみましょう。


>新キャラは役割を果たして退場。
死ぬ間際に今回の真相とウィンダミア人が風に召される様の描写をここであえて見せる展開は、物語の進行役も担うとともに、ラストの布石として非常に重要な役割と言えますね。

中盤のもうひとりの重要人物、風の神官ヨハン・ウインリーの役割り、まさにsamadaさんの仰るとおりだと思います。
彼の最期を看取る事により、フレイアの背負う運命の重さが改めて浮き彫りとなり、TV版で避けられてきた結末に向けて、重要なポイントになっていましたよね。
更に、ハヤテの父親がウインダミアで諜報活動を行いながらも、ウインダミアのために命を落とした真実を語り、フレイアとハヤテの繋がりの深さを暗に示していました。


>マックスが次々にデルタ小隊の機体にペイント弾を撃ち込んでいく爽快感。
>格の違いを見せつけられた結果にアツいもの感じますよね。
ホントこういうのを観たかった。

マックスの衰えを知らない操縦技術はΔ小隊を凌駕しており、ハヤテもミラージュもチャックも、Δ小隊に驚きの入隊を果たしたボーグも全く刃が立たず、瞬く間にペイント弾で撃墜されていきます。
自分はこんなマックスの姿を、新しい物語で見られる日をずっと待ち望んでいたので、上手い言葉が見つかりませんが胸がいっぱいになりました。
そして、劇場に足を運んだ△世代やF世代には、マクロスワールド最強パイロットの存在を、「超高速のスピード」で刻み込んだのではないでしょうか。


>画面奥のかすかな光からコクピットのマックスの顔面が一気にアップになるスピード感、たまりません。

余談ですがこのシーンで再認識したのは、マックスのカッコよさは勿論、初代のデザインに準拠したヘルメットのカッコよさです!!!!!!
???と思われるかもしれませんが、自分はこのデザインがTV放送当時からもう、好きで好きで好き過ぎて(笑)
表面のパネル部分に、何とも形容し難くも美しい陰影を創り出すこのヘルメット。
7世代の方には大変申し訳ないのですが、7準拠の重厚なデザインではマックスのスマートさが全く伝わりません(笑)
2060年代では時代遅れかもしれないデザインですが、採用してくれたスタッフに感謝です。
どの様に設定考証したのかも、とても気になりますね。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

>ハインツ
ウィンダミアの君主としてはもちろん、キャラも立っていましたね。
自らの歌の力でアストレアの主砲を防いだあたりは胸熱な艦隊戦でした。
ハインツだけでなく、ウィンダミアの空中騎士団の面々もそれぞれセリフや印象的な活躍やいきなりの撃墜などあり、記憶に残るキャラの扱いだったと思います。

>ギガシオンのフォールド
ここは・・・触れてはいけなかったところでしょうか(笑)
もしかしたら、ウィンダミアって出るのは簡単で、入るのが困難だったりっていう設定だったのかも・・・。
激情かTV版でそういった点が言及されているかもしれませんね。
今度、激情観た時注意して観てみたいと思います。

>戦闘と歌
仰るように、ワルキューレの歌と作画ですよね。
楽しみにしていた「つらみ現在進行形」があんな扱いだなんてひどいです。
ハインツと闇の歌い手の歌バトル、実際の艦隊戦と空中騎士団やデルタ小隊とSV-303の戦闘がよかっただけに、余計悪目立ちしたのかもしれませんね。
物語を通して、ワルキューレの扱いをもう一段あげて描いていればよかったのにと悔やまれるところです。

>テオ崎
やはりお亡くなりになられたんですね。
ラストの歌のシーンで一人しか確認できなかったのでやはり・・・。
ザオのほうはバトロイド時に後ろから直撃くらってましたが脱出したみたいですね。
ユッシラ商会の跡取り、平和な世界で頑張れ!

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

>それにしても、ハインツ、いい君主になりましたね。
敵の襲来から即、命令しシグルヴァレンスを発進させ迎撃体制をとったあたりは見事な采配でした。

ハインツ様、凛々しかったですね。
激情のワルキューレでは、ほとんど空気状態だったので今回も出番があるか心配でしたが、こんなに成長したお姿を目にする事ができるとは…、感無量でした。
劇場版の短い尺の中で、何とかキャラクター達に見せ場を創ろうとしてくれてるスタッフの姿勢、マクロス愛を感じました。


>序盤で気になった点でギガシオンの離脱時のフォールドがあります。
登場時は大気圏を降下してきましたが、離脱する際はフォールドして消えました。
ウィンダミアでは次元断層(フォールド断層)があり、通常の艦隊ではフォールド不可能なのでは・・・?まぁ、その辺はいいんですけど。

samadaさん、さすがです!
そもそも、「フォールド断層に囲まれたウインダミアへあんなに早く駆け付けるなんて、いったい何処に待機してたの?」とは思いましたが、帰り道についてはスルーしていました(笑)



>今回の部分、戦闘は良かったです。
歌は「ハインツ VS 闇の歌い手」の交互に歌う新しい見せ方もすごくよかったです。
問題はワルキューレの歌と作画ですよね。
特に「つらみ現在進行形」はもう少しなんとかならなかったものかと残念でなりません。

歌合戦を背景にしたウインダミア攻防戦、シビア且つ今後の展開に胸が締め付けられる様な感じも含めて良かったと思います。
なので、公開日が伸びて多少のブラッシュアップはされたようなんですが、ワルキューレの歌と作画はもう少し頑張ってほしかったですね。
物語は良いのでもったいないです。
そして、テオが敵機接触前に撃墜される愛おぼのオマージュ。
柿崎の存在がが今もマクロスワールドに息づいているのを感じてぐっときました。
テオ崎さま、合掌m(_ _)m

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

いよいよ物語が動いていく感じですね。
冒頭からのクオリティの高さがあだとなったか、見せ場が味方側ではなく敵側に傾いているため、ワルキューレの歌「つらみ現在進行形」も演出が残念でしたが、「ハインツ 対 闇の歌い手」を絡めた艦隊戦&ドッグファイトは全編通して見どころのひとつでもあったと思います。

*歌の効果 ~ウィンダミアが初の劣勢に
あのシグルヴァレンスが撃沈したのは結構ショックでしたね。
これまでデルタでは、最強ともいっていい(ハインツありきですけど)ウィンダミアの旗艦でしたが、アストレアのマクロスキャノンからのSV-303の反応弾であっけなく撃沈。
しかし、ハインツの歌で1発目はバリアを増幅し防いだあたりは結構胸熱な展開でした。
それにしても、ハインツ、いい君主になりましたね。
敵の襲来から即、命令しシグルヴァレンスを発進させ迎撃体制をとったあたりは見事な采配でした。

*銀河歌合戦
「ハインツ VS 闇の歌い手」で双方の味方を鼓舞して、これにワルキューレの「つらみ現在進行形」が加わり、ドッグファイトの形勢が変わっていく感じも面白かったですね。
「ハインツ VS 闇の歌い手」の「風の歌」と「Glow in the dark」が交互に歌われる部分はまさに歌合戦でしたが、「銀河争奪歌合戦」とは言ったもののこの後こうした演出が見られないのが残念でした。
ワルキューレも威勢は良かったけど、なにより私服での歌唱で演出面で響いてこないなという感じもしましたね。
新曲なのだから、それなりの衣装はもちろん、即席でもいいのでステージがあったらよかったです。
せっかくの新曲なのにもったいなかったですね。
あと作画の問題。
名も無きパイロット。さんが仰っていたように、「これが資本主義ってやつ」の結果なのか、序盤のクオリティから比べるとやはりちょっとおちますね。

*禁断のゴースト
ゴースト型のバルキリーなのか、バルキリー型のゴーストなのか、初見で考えましたが、バルキリーの要素(三段変形)を取り入れたゴーストなのですね。
特報かなんかの動画で初お目見えでしたが、これも劇場で初めてみていたらもっと興奮できたでしょう。
ファイター形態は通常形態と高機動形態の2形態あり、また、ゴーストなのにさらに内部に小型のゴーストを6機有している点、もう最強といっても過言ではないスペックですね。
そして、その妖しく光るデザインがかなり斬新ですよね。
立体化はかなり難しそうです。
ボーグ以外の空中騎士団の見せ場たしかにここだけでしたね。
ウィンダミアが主戦場となっていったので、ここでほぼ退場→ラストの伝説の歌で再登場という流れでした。
ラストバトルは味方ではデルタ小隊とマックスしかほぼ活躍しない、というか、他のバルキリーが全く出てこない点はちょっと違和感があったので、空中騎士団の面々にラストになんとか登場願いたかったです。

起点となる序盤が終わり、中盤へ。
いよいよ、マックスの登場ですね。
序盤で気になった点でギガシオンの離脱時のフォールドがあります。
登場時は大気圏を降下してきましたが、離脱する際はフォールドして消えました。
ウィンダミアでは次元断層(フォールド断層)があり、通常の艦隊ではフォールド不可能なのでは・・・?まぁ、その辺はいいんですけど。
改めて今回の部分を見返してみて、序盤のクオリティの高さがさらに光りますね。
今回の部分、戦闘は良かったです。
歌は「ハインツ VS 闇の歌い手」の交互に歌う新しい見せ方もすごくよかったです。
問題はワルキューレの歌と作画ですよね。
特に「つらみ現在進行形」はもう少しなんとかならなかったものかと残念でなりません。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

ご提案のとおり、少しゆっくり目でやっていきますね(笑)
今日は、敵機襲来〜ウインダミア陥落辺りを書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいします。


祝祭ムードから一転、新たな敵の侵略により窮地に陥るわけですが、素晴らしい序盤に比べると、作画や演出等でやや残念なところも有りのパートといったところでしょうか。
マックスの登場シーンについては、samadaさんがお書きになったシナリオだと数倍胸熱な展開になりますね。
艦長からパイロットの流れを作るためには合理的なシナリオなのかもしれませんが、マックスの登場は少々地味なものとなりました。
それでは、今回はポイントを3つに絞って書いていきたいと思います。

*歌の効果 ~ウィンダミアが初の劣勢に
TV版から常に絶対的優位であったウィンダミアが、この戦闘で初めて劣勢に立たされる。
次元断層に守られたウィンダミアだが、闇の歌い手の歌の効果で、大気圏内へ直接デフォールドされて敵の侵攻をゆるしてしまう。
対するハインツ様の風の歌は、効果がバリア限定となっていたがこれが良かった。
TV版ではヴァール化を誘発していたため、新統合軍がどんなに強大な艦隊を送り込んできても、洗脳されて自滅か戦わずして陥落ばかり、残念ながら面白みのない展開であった(星の歌い手になっても大差なかった)。
ヴェール化が誘発されなかった(対象がいなかった?)おかけで、今の御時世では少し不謹慎かもしれないが、マクロスらしい華やかな戦闘シーンとなり、非常に効果的であった。

*銀河歌合戦
敵の歌に翻弄されたが、「勝手な事はさせない!」と力強く歌い出す美雲。
第1話:戦場のプロローグの「やってくれるじゃない」、第8話:「人のステージに土足で踏み込んでくるなんていい度胸してるじゃない」等を彷彿とさせる理屈抜きにカッコいいシーンであった。
ただ、この「つらみ現在進行系」のシーンは作画レベルがあまりよろしくなく、せっかくの熱い展開に水を差しているのが残念でならない。
劇場版公開前のコピー第二弾「銀河争奪歌合戦」。
最初は、一体何の事やらと訝しんだものだが、戦術音楽ユニット-風の歌い手連合vs闇の歌い手が歌をぶつけ合う展開に、その意味を納得させられてしまった。
どうしてもワルキューレに耳目を持っていかれてしまうが、ここは「激情のワルキューレ」では活躍の場が少なかった風の歌い手・ハインツ様の面目躍如の見せ場であり、軍の指揮を執る姿も凛々しく、TV版からのファンとしては嬉しい限りであった。
しかし、そんなハインツ様の歌も大気圏内で使用された掟破りの反応弾に押し切られて、シグルヴァレンスが沈められウィンダミアは陥落、ハインツ様が捕らえられるという衝撃の展開となった。

*禁断のゴースト
惑星ウィンダミア大気圏内で、敵の主力戦闘機であるSv-303 ヴィヴァスヴァットとの激しいドッグファイトが展開される。
この機体は予告編登場時から、プロトカルチャー由来のものなのか、パイロットは誰なのか、そもそも敵なのか味方なのか等、様々な憶測を呼んだがチャックの解析により、新型ゴーストである事が判明する。
カラーリングをデザインしたマクロスビジュアルアーティストの天神英貴さんによれば、ゴーストにゴーストが合体した新しいアイデアと解説されている。
加えて注目すべきポイントは、ゴースト初の可変戦闘機であるという事。
そして4形態に変型するが故に、怪しく輝くラインを形態毎に綺麗に繋ぎ合わせるのが難しかっとも、天神さんは語られている。
この機体は、シャロン・アップルの技術を進化させたものの様で、超高速の起動でΔ小隊を凌駕し、Δ小隊を苦しめ続けた空中騎士団のテオ、ザオ、カシム、ヘルマンをいとも簡単に撃墜していく(見方によっては、これが空中騎士団唯一の見せ場でもあるが)。
更にΔ小隊やワルキューレのシャトルも被弾して満身創痍となるが、天才・マックスが艦長を務めるマクロス・ギガシオンが援軍として現れる…。

TO BE CONTINUE


samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

コメントの投稿はいつでもよいです。
お互い時間的に余裕のある時にしましょう。
わたしも結構アツくなってますが(笑)、お互い一旦落ち着いて、時間をおいてから再開のほうがよいかもしれませんね。
日常生活に影響しないようお互い気をつけましょう。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

ちょっと熱くなり過ぎちゃいましたかね(汗)
一年越しのお祭り再開が嬉しすぎたようです。

一回、落ち着きますね(笑)

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

私も気になってました。
毎日このペースでは、大変なので、ゆっくり楽しんでいきましょう。
特に平日は、お互い時間がある時、生活に支障をきたさない範囲でやっていきましょうね。
忙しい場合は、明日でなくてもよいので、名も無きパイロット。さんの都合の良い時間でお願いします。
よろしくおねがいします☆彡

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。

仰るとおり、第2ラウンドの時間はたっぷりあるので、もったいないから?ゆっくりいきましょう。

今日は40周年関連の情報やコメントをたくさん流れているのでちょっとお休みして(笑)、明日はウインダミア攻防戦からのマックス登場辺りを書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいします!

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

お気遣いありがとうございます。
季節の変わり目ですので、名も無きパイロット。さんもご自愛ください。

秋アニメ、スパイファミリーは安定の面白さ、水星の魔女は予想以上に面白かったです。
どちらも今後に期待。。。


ここ1週間、現実感がないんですよね。マクロスF、マクロスΔで頭がいっぱいでした。
幸せな1週間でした。
そして、初視聴を終え、やっと名も無きパイロット。さんからのネタバレ、感想などを読むことが出来て、第2ラウンドが始まった感じです。
時間はたっぷりあるのでゆっくりいきましょう☆彡


ブログに書き込みできない件、申し訳ありません。
次元断層を越えてフォールド成功されたみたいですね。
「さぁ、新たな時代の扉を開こう」
ってなわけで、銀河争奪感想合戦いきますか。。。

>欲を言えば、予告編には使わずに劇場で始めて見たかった気がします
今作はマックスの登場を動画で告知していたり、SV-303など新情報を先に公開する手法でしたね。
マックスの登場以上にストーリーはある意味衝撃的でしたが、そういうの含めて私も初めての状態で観たかったです。
まぁ、1年も待つとだいたい分かってしまうので、自分を呪うしかないですが(笑)、情報は伏せておいたほうが2倍面白かったんじゃないかなと思います。

>ワルキューレメンバーひとりひとりのエピソード
レイヴングラス村での歓迎の宴の際のワルキューレひとりひとりの個性や過去を描くところ、確かにスタッフ愛感じますね。
今作ではワルキューレの活躍が少なめではありますが、美雲の涙やカナメのリーダーとしての決断ややる気、マキナ・レイナの得意分野を活かしたカイロスプラスへの改修など、新たな面や特性を描かれていますよね。
今作は残念ながらワルキューレ主体ではないので、活躍が少ないのは仕方ないですが要所要所で個性は出ていたと思います。

>歓迎ムード一色の祭りに抗議する人々や、地球人への憤りを消し切れないボーグ等
ここは異種間の共存に関して結構重要なシーンですよね。
ウィンダミアとの戦争が終わったといっても、遺恨は残っていて、特に以前肉親を失っているボーグの地球人への恨みは当然。
物語での見かけは共存ムードですが、それがけしてマジョリティではないという部分を誇張するボーグの思いは、名も無きパイロット。さんが仰るように、物語に厚みをもたせてくれていますね。

>家族が苗木から育てた林檎の樹々をハヤテに紹介
TV版から描かれていたリンゴが、今回の劇場版では非常に重要な要素になっていましたよね。
このリンゴ畑でのハヤテとフレイアの会話(ハヤテ父の手紙の)が微笑ましくもある一方、2回目以降の視聴ではせつなくてせつなくてしかたないですね。
リンゴの花は10日しか咲かないという儚さがウィンダミア人の人生のようでもあります。
リンゴ畑のシーン、ハヤテの告白、ここらへんが物語の重要な起点となってますね。
最終的にここに通ずるという感じでもあります。

>とかく優柔不断と糾弾されるマクロスの主人公パイロット達
たしかに納得です(笑)
>しかし、これもまたオマージュなのか(笑)
劇場版になるとたしかに人が変わったようになりますね(笑)
ハヤテは鈍感ですけど、今までで一番素直というかストレートにものが言える主人公だと個人的には思ってます。

>早すぎる三角関係の結末
私の中では、激情ですでに関係は出来上がってしまったという認識なので、今作では三角関係は全く期待してなかったです。
むしろ三角関係のその先が観れて新鮮でした。
今作で、あえて三角関係を描かなかったのは仰るように英断でしたね。
三要素のひとつがないマクロスでしたが、三角関係のその先を描いたことで、マイナスではなくプラスに働いたのではないかと私は思ってます。
ハヤテ、フレイアの恋愛模様を描くことで一段上にシフトチェンジした感があります、個人的にはですけどね。

ライブ(歌)、デルタ小隊と空中騎士団の編隊飛行(可変戦闘機)、そして、リンゴ畑での(三角関係)の終焉。
物語が大きく動く前に、マクロスの三要素が描ききれており、また三角関係の終焉はストーリーの起点となり、ラストへ昇華されていきます。
ここから本当に新しいマクロスが始まるって感じですね。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。
体調、戻られて良かったですね、安心しました!

銀河争奪歌合戦のお誘い、秋の新作アニメ(自分もお勧めのスパイファミリーとガンダム見る予定です)も始まりお忙しいところありがとうございます。
喜んで受けて立ちますよ(笑)


>バルキリーSV-303の異様な機体の美しさや発進シークエンスのドキドキ感。

凄かったですよね。半端ないゾクゾク感!欲を言えば、予告編には使わずに劇場で始めて見たかった気がします。初回性を大事にするのが伝統のマクロスシリーズですが、早めにどんどん出していく最近の流行りに乗ったというところでしょうか。

>自由な空と平穏・異種間の共存
>共に生きられる期間は短いけど「覚悟するんよ」みたいな。

この平穏がラストだったらと2回目以降は思わずにいられないですよね。samadaさんが仰るこんな世界線であれば…、随分と違った作品になっていたことでしょう。
そして、初代から続くマクロスのテーマの一つ、異種間の共存。このポイントを抑えていらっしゃるのは流石という感じです!


それでは、この辺りについての解説的感想をアップさせていただきます。m(_ _)m

【故郷の村〜林檎畑の告白】
翌日であろうか、ライブで心を通わせたケイオスの面々を、フレイアの故郷であるレイヴングラス村が歓待する。僅かな時間ではあるが、心休まるこのシーンに登場するワルキューレメンバーひとりひとりのエピソードが設定等から拾い上げられていてスタッフの愛を感じる。
また、歓迎ムード一色の祭りに抗議する人々や、地球人への憤りを消し切れないボーグ等、それぞれの思いや感情を描かく事で物語に厚みを加えていた。この諍いを、新キャラクターである風の神官ヨハン・ウインリーが巧みに治めていく。その流れから美雲の、星の歌い手でありながらワルキューレの一員以外の何者でもないという強い意志が確認される。

この祭りの最中、フレイアは家族が苗木から育てた林檎の樹々をハヤテに紹介し、フレイアやウィンダミア人にとって林檎がどれだけ大切なものであるかを説明していく。TV版ではこの辺りの丁寧さが欠けていたため、フレイアが「りんご大好き!」と言っても、好きな食べ物がりんごである位にしか感じられなかった点を上手くカバーしていた。また、ハヤテの父親が駐留地から家族へしたためた手紙の言葉をふたりでつぶやき合う、TV版終盤では数少ない情緒的なシーン(第25話:星の歌い手)を活かしていい雰囲気を創り出していた。そんなふたりを、月明かりが遮られて、空一面に広がる美しい銀河が優しく包み込んでいく。これは心象風景ではなく、実際にある景色を巧みに使って描かれるマクロスシリーズ伝統の演出。初代でボドル基幹艦隊からの一斉砲撃で燃え盛る地球を背景に口づけを交わす輝とミンメイ、愛おぼで戦いの光を背景に無重力の中で心をぶつけ合う輝とミンメイ、F恋離飛翼でマクロスクォーターの長い廊下で鮮やかな銀河を背景にアルトに告白するランカ等…、印象深いシーンが思い出される。
この林檎の樹のターンで、フレイアがウィンダミアに伝わる「伝説の歌」(星の海を渡って来た風の神と村の娘の切ない恋を描いたもの)をハヤテに聴かせ、ハヤテはフレイアに迷いのない自分の気持ちを伝える。とかく優柔不断と糾弾されるマクロスの主人公パイロット達だが、ハヤテもそのご多分に漏れずテレビ放送当時は気の毒な位にいろいろ言われてきた。しかし、これもまたオマージュなのか(笑)、劇場版では輝もアルトもそしてハヤテも、驚くほど真っ当な好青年へと変貌している。(主人公の優柔不断さや青臭さは、マクロスの大きな魅力である三角関係を構築するために必要なため、自分は肯定的に捉えている。念のため…。)「伝説の歌」は物語の重要な伏線となり、ハヤテの真っ直ぐな告白は、キャラのイメージを塗り替える程の清々しさを感じさせた。
この結果、序盤でハヤテ-フレイアの結びつきが決定的となり、三角関係は終焉を迎える。この早すぎる三角関係の結末は、人によって賛否分かれるであろうが、個人的にはTV版で上手く描けなかった三角関係の望んだ方向性であり、この後のミラージュの扱いが秀逸な事もあり、勇気ある素晴らしい決断であったと感じている。

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、おつマクです☆彡

体調に関してお気遣いありがとうございます。
昨日を日曜と思っていたりと精神的な疲れが肉体的にもあらわれたりしたんだと思います。
今は感想書き終えてすっきり爽快です。
ありがとうございます。

では、銀河争奪感想合戦、はじめましょうか(笑)

やはり「絶対LIVE!!!!!!」は観るのに体力いりますよね。
名も無きパイロット。さんはこれまでのマクロスシリーズの知識が豊富なので、今作とリンクする部分なんかが自然と見えてきて余計に消耗が激しいのではないでしょうか。
それに加えてあの情報量ですからね。
結構疲れる消耗するというのは不自然な説明的セリフなんかもあるからかもしれません。

でも、序盤はよく出来ていましたよね。
ファンとしては開始1分でもう虜になったのではないでしょうか。
美しい銀河を背景に「Glow in the dark」のイントロから始まるあのゾクゾク感、初めて見るタイプの戦艦の次元断層を超えるフォールドと新バルキリーSV-303の異様な機体の美しさや発進シークエンスのドキドキ感。
これが終盤まで続いていたら・・・。
アマゾンレビュー観てみたら、後半の作画に関して意見がありました。
私自身は作画より、ストーリーの展開のほうが少々難ありではないかとも思いましたが。
「資本主義ってやつ」悲しいですがそれが現実ですね。
しかし、昨今はTVアニメでも劇場版なみの作画が当たり前になっているので、クオリティを一定に保つのは人気作として当然の要素となっています。
マクロスもそうあってほしいと願うばかりです。

ウィンダミアの首都ダーウェント、港湾都市だったんですね。
港から家々が階段状につらなっていてイタリアにありそうな風景だなと感じました。
ラグナは海のイメージが強いですが、たしかに似ている部分もありますね。
風景にまでフォーカスする名も無きパイロット。さんの観る目がすごいです。
アクロバットやフレイアの故郷凱旋なんかは束の間の平和が感じられてほっとするシーンですね。

さて、「唇の凍傷」
今作最初にして最高のライブでしたね。
CGは前作激情の「チェンジ!!!!!」より顔が違和感なく、動きも見た目もなめらかでした。
ステージ上の衣装と縦横無尽に駆け巡るスケート演出の衣装とラストにタロットカードから3Dとなって出現する衣装の3種類も使用されており豪華極まりない。
最後に登場した衣装は歌マクロスで全部集めたっけ・・・懐かしいです。
私はこのタロットカードの衣装がラストバトルで「ワルキューレはあきらめない」歌唱時に着るんだと思ってました。
ホント、もったいないですね。「これが資本主義ってやつ」とも感じます。
まぁでも豪華絢爛なライブ演出でしたね。
これを見れただけでも価値があったと思います。
まだ開始7分か8分ですけどね。
ぎゅっとマクロスがつまった幕開けでした。見事。。。

名も無きパイロット。>サブリナさん

サブリナさん、おつマクです。

サブリナさんとも、絶対Liveの物語を共有できてとても嬉しいです!
改めて、ありがとうございます。

ミラージュやレイナの活躍、フレイアやハヤテのそれに負けないくらい素晴らしくて心揺さぶられました。
絶対Liveでは全てのキャラに活躍の場と成長があるように感じますが、その中でも「ジーナス家の呪縛」と「孤高の天才ハッカー」からの成長はインパクトがありましたよね。

ふたりの成長がデルタの物語に、素晴らしいカタルシスを与えてくれたと思います。

名も無きパイロット。>samadaさん

samadaさん、おつマクです。
一夜明けて、改めて読み直してみました。
samadaさん体調が優れないとのこと、大丈夫でしょうか。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。

絶対Live、そう言えば確かに消耗が激しいコンテンツですよね。昨年、初日初回を僕にとって「愛・おぼ 聖地の日比谷」で鑑賞したのですが、あまりの消耗度に続けて見るのは不可能と判断し、夕方の回を「サヨツバ 聖地の六本木」で鑑賞したのを思い出しました。集中力、体力、記憶力、演算能力?、リミッターを解除して心と身体の全てで臨んでも、一回では処理しきれませんでしたね(笑)

ところで、「序盤のクオリティが続いていれば」とのご指摘がありましたが、その点は全く同意です。「マクロス」は、僕にとって他と比較できないオンリーワンのコンテンツですが、「ガ○ダム」や「鬼○の刃」等のビッグコンテンツと比べるとお金がない(笑)オズマ流に言えば「資本主義ってやつ」なので、悲しいですがトータルクオリティでは絶対に戦えません。そこでマクロスは(他の弱小コンテンツも?)、テレビの初回とか劇場版の序盤等にスパートをかけるような創り方が多くなっている気がします。

と(長い)前置きはこの位にして、samadaさんからお許しをいただけた様なので、更に長い解説的感想の一部、その高いクオリティのライブまでについてをアップさせていただきます。m(_ _)m


【オープニング〜凱旋ライブ】
敵艦のブリッジでの指揮官と参謀の会話。
漆黒の宇宙(そら)からその姿を露わにする異形の戦艦。
愛おぼを彷彿とさせるオープニングだが、美しい銀河を背景に流れるピアノの調べは堕天使の歌…。
タイトルバックと共に舞台の幕は切って落とされた。

ウィンダミアの空をいくワルキューレ、何気ない会話から今回がフレイア初の里帰りであり、TV版とは異なる物語である事を改めて認識する。
白い雪と山ばかりかと思っていたウィンダミアだが、意外にも首都ダーウェントの風景は港を望む中世様の城塞都市。
思わず「ラグナと似ている…」と心でつぶやき、TV版でフレイアがウィンダミアとラグナが似ていると話していたエピソードを思い出す。
そして、もう一度見たいと思っていた第4話:衝撃デビューステージのアクロバットが、Δ小隊と空中騎士団の競演にグレードアップして展開。
物語の流れ的にも、また、中の人のマクとまでの貢献度からも予想どおり白騎士を継いで空中騎士団の中心となった赤騎士殿ことボーグが、ハヤテのインメルマンダンスに翻弄される平和なバトルが心地よい。
これを家々の屋根に上って楽しむ人達の姿が、ウィンダミア人の身体能力の高さを思い出させてくれる。

アクロバットからのメインライブは、ウィンダミアをリスペクトした美しい雪や氷と林檎をモチーフにしたもの。
実際にウィンダミアという惑星と和平が結ばれたなら、友好の証にきっとこんなコンセプトのライブが開催されるのではと思えるリアリティーがある。
歌唱される「唇の凍傷」はこれから始まる新しい物語に相応しい煌びやかな楽曲で、前回の激情のワルキューレよりも滑らかなCGで描かれたワルキューレと美しい背景とを軸に、手描きのワルキューレによるフィギュアスケートとタロットカードも織り交ぜていく華やかな演出、そう言えばTV版の第5話:月光ダンシングではハヤテとフレイアを乗せたジクフリが海上を滑るようにダンスしてフィギュアスケートのジャンプを彷彿とさせたものだ。
どうやら絶対LIVEの演出は、Δ自身のTV版を含めた過去シリーズのオマージュで盛り上げていく、河森監督が言うところの「禁じ手」を惜しみなく投入していくものだと確信して心が高ぶる。
ライブシーンのあまりの素晴らしさに、劇場にいる事を忘れて思わず拍手しそうになってしまった自分に苦笑いする最高の幕開けとなった。

samada>サブリナさん

サブリナさん、おつマクです☆彡

拙い感想読んでいただきありがとうございます。
劇場公開から1年。
ようやく観れて、感想もなんとか書き終えて、燃え尽きた感が無きにしもあらずです。
情報量に対応できず、観るのも疲れたし、書くのも結構疲れましたね。
「生きる」に関してはいろんな意見があると思うし、自分がどう感じているかっていうのが一番大事かもしれませんね。
ひとりひとり違っててそれでいいんだと思います。

劇場でご覧になった方は、「時の迷宮」を観てその後「絶対LIVE!!!!!!」を休みなく観てたのを想像すると、自分はちょっと耐えられないかもしれません(笑)
名も無きパイロット。さんが、「時の迷宮」観たあと余韻にひたる時間を作ったほうが良いと指摘してくれたのが本当のありがたかったです。
2作連続でみていたら、かなり消耗していたと思います。

たしかに、情報量多く、詰め込み過ぎな感はありましたね。
あと無理やりつないでる感じも無きにしもあらずな気もしてます。
歌の扱いやキャラの扱いもそうじゃないんだよと言いたくなる部分も結構ありましたし。

レイナを含め、ワルキューレに関しては感想であまり言及してませんでしたね。
今回はワルキューレの扱いが残念でした。
個々でそれぞれ見せ場ではないですけど、クローズアップされてたシーンはあったので、その辺注意しながらまた観てみたいと思います。
そして、ミラージュ。
自分の「生きる」を見つけたんじゃないですかね。
いいキャラになってくれて嬉しかったです。

お二方、おつマクですΔ〜!

samadaさん、感想みっちりありがとうございます!
名も無きパイロット。さんのコメントにもウンウン頷きながら読ませていただきました。私もほとんど同じ気持ちです。

ミラージュ、私もTVシリーズ視聴時からとても好きで、劇場版でクローズアップされてよかったです。

私は正直、TVシリーズ冒頭のハヤテのような特に目的もないマイペースな人生も立派な一生だし、ハヤテと違ってそれを楽しめてるなら幸せな人生だと思っています。
「とにかく瞬間完全燃焼!!!」なΔは、アートで素晴らしいけど、私にとっては疲労もすごい映画でした。124分もありますし。笑

ワルキューレのライブシーン、ちょっと残念でしたよね。
マクロスお得意(?)の色々詰め込みすぎて散らかったまま無理やりまとめた風にして世に出してる感、今回はとくに強く感じました。曲がいいからこそ本当にもったいなかったですね。
三角関係がすっきりした状態での後編スタートだったので、ストーリーや歌(ライブシーン)に集中できるかと思いきや、私服やらバスローブ面会やら(´∀`; )アレ?となったのを覚えてます汗

あとはレイナが展開を促すようなセリフを多く持ってたのが印象に残ってます。マキレイ推しの私としましては、今回レイナの冷静さがすごく活かされてて良かったと思うので、ぜひ今度見るときは気にしてみてください♪笑

samada>名も無きパイロット。さん

名も無きパイロット。さん、こんばんは。

まずは拙い感想を最後までお読みいただきありがとうございます。
まだ、通して2回と最終局面を1回観ただけの感想なので薄っぺらいですが(特に序盤・中盤・終盤の感想というかあらすじになってますが・・・)、1回目と2回目の鑑賞時点での思いを昇華させることが出来たのではないかと思います。
今後、観る回数が増えればまた新たな発見、気付きが生まれると思いますが、現時点ではこれが精一杯です。
序盤・中盤・終盤の感想は結構否定的な面もありますが、「人によって思うところが異なるのは当然」と受け止めていただきありがとうございます。
また、「そうだよね」「なるほど」と少しでも感じていただけて嬉しいです。
勘違いしている部分もおそらく多々ありそうですが、おおめにみていただけたらと思います。
間違っている点は突っ込んでくれて構いませんので。

情報量は思った以上に多かったですね。
観るのが結構疲れました。今週ちょっと体調がよくなかったというのもありですが。
私の感想はなんとなく明確でなくふわっとしてますよね(笑)

「現実である作品」とのギャップはかなりありましたね。
正直、思っていたのと違う作品って感じでした。
それは新鮮ではなく、パニックに似た感じでもあり、1回目の視聴でテーマを見誤ったのもそのためです。
感想を書く前の段階と書き上げた時点での感じ方は結構違ってました。
書いていくうちにいい感じに受け入れられたというのが実際です。

「生き残る」と「生き切る」
なるほどです。
他のシリーズとの比較とか現時点で頭の整理ができてないので考えもよらない発想です。
しかし、しっくりくる対比ですね。
どちらも「生きる」をうたで表してますが、違いがありますね。
甲乙つけ難い、どちらも「生きる」ことは尊い。

やっとネタバレ解禁ですね。
ながらくお待たせしました。
あとはこちらのコメント欄か掲示板にて存分に☆彡

おつマクですΔ

samadaさん、ボリューム満点の感想、ありがとうございました!
大変、楽しませていただきました。

人によって思うところが異なるのは当然のことであり、長年ネットを介してやり取りしているsamadaさんが、この物語をどのように受け止めるのかとても楽しみでした。
いろいろな意味で「そうだよね」と思う部分あり、「なるほど」と思う部分がありました。
一つ一つお話していきたいのですが、どこから突っ込んでいいのかが難しい(笑)
また、改めて突っ込ませていただきますね。
マクロスに対してこれほどの熱量をお持ちのsamadaさんを持ってしても、やはり情報量が多いと感じたということも興味深かったです。
また、この一年間で断片的に入ってきたであろう情報のカケラと膨らむ期待により「出来上がったモノ」と、「現実である作品」とのギャップを埋めなければいけないことが割と大変だったのではないかとお察しします。

それでもsamadaさんが、マクロスのエンタメの部分や絶対Liveのテーマである「生きる」事に感銘を受けたことも感じ取れましたし、やっと絶対Liveという作品世界を共有できたことに喜びを感じています。

自分の感想や解釈等もここに書きたいところですが、長くなるので小分けにして(それでも長いですが)、掲示板に書かせていただければと思っています。

ここでは一つだけ、フロンティアとデルタのテーマの違いについての感想、あるいは解釈を記しておきます。

「生き残るために歌うフロンティア」と「生き切るために歌うデルタ」
どちらにも、貴い生(せい)を感じさせられました。

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samada

Author: samada
画像は小白詰草のichiiさん作。

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