マクロスF 第19話 「トライアングラー」
マクロスF 第19話 「トライアングラー」
シェリルには救い

ランカには悲劇
束の間の平和からいよいよ・・・
みんな、生き残ってくれ!
それにしても、ランカ・・・
シェリルだけ応援なんてできなくなった
第19話 「トライアングラー」
マクロスF 第19話 「トライアングラー」
もう、なんだろう・・・。どう書いていけばよいやら・・・。
前回、シェリルが堕ちて、ひとまず、これからはシェリル復活へ向け、少しだらだらと進むのかな?と思って視聴に臨みましたが、マクロスFは視聴者を休ませるということを知りません。今回も内容盛りだくさん。正直、正味30分の番組を見るのに非常に疲労感が伴います。見ていて気の抜けるシーンが全くない!相変わらずスゴイ作品だなと再確認させられます。特に今回はアルト、シェリル、ランカだけでなく、キャラ全体がこれから進んでいくストーリーへのフラグをたててしまったような気がして、みんな生き残ってくれと思わずにはいられませんでした。特にミシェル。以前から今回までのミシェルの描写がもう、死を用意しているようで・・・。でも、ミシェルの言葉はミシェル自身だけではなく、マクロスFの登場キャラ全員の今後を示唆しているようにも聞こえて、非常に切ない。アルト、シェリル、ランカのトライアングラーが本格化し、バジュラとの戦いは最終決戦へ。レオンを追い詰めたキャシー、オズマでしたが、時すでに遅し。マオもランシェも解けなかった謎を解いたグレイス。もう、戻れないストーリー。次回以降は涙なくしては見られない展開が続くのでしょうか?

冒頭の子供の頃のランカの描写は意味深。ランシェはランカに何をしたんでしょうか?それが今のランカにつながっているのはもちろんなことだと思いますが・・・。話は飛びますが、ランカの持っていたあの人形はいいですね。携帯も同じですよね。あの人形、UFOキャッチャーとかで出せば、かなりお金を使ってしまいそうです(笑)
フロンティアは超長距離フォールドに成功して沸きに沸いてます。希望の歌姫ランカ。ランカはミンメイの再来といった感じでしょうか?でも、パレードにはじじいだけ(笑)我らがランカちゃんは変装してアイ君を探しに。変装というか、なんだ、あのメガネは・・・。似合ってるのか似合ってないのか・・・微妙な変装? パレードのシーンを見ると、偽ランカが結構いましたね(笑)髪が緑ならとりあえずランカ。ランカの変装はそんなランカもどきになりきることを狙ったのでしょう・・・かね?ホント、どうでもいい話ですが(笑)どうでもいいついでに。美星学園でのライブの客席には筋肉質のランカがいましたね(笑)見逃していたかたは、もう一度。
で、アルトくんはというと、実家に。アルトが門やドアから家に入るシーンは第19話までを見る限りなかったのでは?この間は壁づたいにランカの家に侵入してましたね。今回は匍匐前進で。さすが、民間とはいえ、軍事プロバイダーS.M.S所属なだけあってみごとな匍匐前進で実家に侵入でしたが、矢三郎にはバレバレな侵入劇でした。
芸をとるか、パイロットを続けるかで、えぇっと、多分、第11話くらいでしたっけ?悩んでいたアルト。吹っ切れたのは分かりますが、二度と実家には戻らないと決意したのにもかかわらず、こうして戻ったんだから、意を決して戻ったという思い、シェリルへの思いが描かれるのか?と思ったのですが、ただ会いにきただけでしたね。結局、アルトはまだ自分の気持ちで動いているわけではなかったのでした。もう、またかよ・・・ってな感じをうけますよね。鈍感姫久々のお出ましです。てっきり、ファステスト・デリバリー以来空気を読める男になったのかと思ってましたが、根本的には何も変わってませんでした~がっかりだぜ・・・。あれ以来、アルトの気持ちはランカ寄りに傾いていたのかも知れませんが、前回のミシェルの忠告でとりあえず、シェリルを探したアルトはどういう気持ちで探していたのでしょうか?シェリルの気持ちも分からず、ただミシェルの言われるがままに探していたのか・・・。コイツはホントに・・・。形容する言葉もないくらいがっかりな主人公。ミシェルがせっかく教えてくれたのに・・・「わけは言えない」という意味さえも汲めなかったアルト。そう考えると、アルトに呆れるというか、怒りを覚えますね。さらに考えるとシェリル、ランカはアルトのどこがいいのか?という視聴する上で触れてはならない疑問にまで至ってしまいます(笑)ミシェルのほうがよっぽど男だ!男からみてもほれそうなくらいです。特に今回は、彼がなぜ、プレイボーイを気取っていたのか?前回のクランとの会話「本当に思っているからこそ言えないこともある」という意味がが分かってしまって・・・。まわりの人間を巻き込みたくないんですね。カッコよすぎです、ミシェル!それに比べて・・・どっかのだれかは他人を巻き込んでおいて、まだ知りませんを気取ろうとしてるなんて・・・。あと6話前後しかない話のなかで精進してほしいものです。必然的にそうなるにちがいないですがね。

キャシーとオズマ、ランカとブレラ、ミシェルとクラン
キャシーとオズマはデートと見せかけて、レオンの陰謀を暴こうとしてたようですね。監視されてたみたいですが、あれはレオンの手の者でしょうか?二人はレオンの陰謀の決定的証拠を掴んでいよいよって段階に来てたようですね。でも、最後には・・・。
アイ君を探すランカとブレラ。なんだか、二人の距離も縮まったようで・・・。ブレラの記憶が戻ったときどうなるのか楽しみですね。話をそぐようですが、もう何年も離れて暮らしている兄弟で、その当時の記憶しかない彼らの再会が感動的なものになるのかは疑問。おそらく、ブレラがなんらかの事情でランカを守って死ぬ直前とかにその事実が分かるという展開になるのでしょうかね?まぁ、ブレラにも死なないでほしいですが・・・。みんなが死なない最後はありえるでしょうか?
クランとミシェル。前回の調べものを手伝ったということで、今回のデートらしいですが・・・。たしかに見た目は不釣合い(笑)「あちこち手を出す不実なヤツ」なミシェルですが、まだクランは本当のミシェルを知らないようです。本当のミシェルの思っていることを知ったらますます惚れる事間違いなしですがね。「ますますもって同感だね」こう答えなくてはならないというか、自分の置かれている立場(死が隣り合わせという立場)にうんざりしつつもあきらめているようなミシェルの気持ち、みなさん分かってくれましたか?こんないいヤツめったにいない!その気持ちに早く気付けクラン!それを知った上で付き合えよ!このブログは全力で彼らを応援します!彼らだけじゃないけどね。。。
で、この三組のキャラたち。
束の間の休息といった感じですね。でも、もう、こんなシーンはマクロスFでは訪れないのでは?と思ってしまいます。今回の第19話を見て、あぁ、これが最後かもしれないなぁ~、こういうキャラたちの思いが何気なく出るシーンは・・・なんて考えてしまいました。この後の、アルト、ミシェル、ルカのスタントのシーンなんかもそう。お互いを確かめ合ってるというか・・・。そんなシーンを経て、もう戻れない戦闘に向かっていくのかなぁ?なんてちょっぴり切なくなりました。必ず戻って来てほしい、全員に!みんな、生き残れ!と、今からエールを送りたくなりましたよ。

実家で療養するシェリルと面会したアルト。
和服のシェリルに母親を重ね合わせたアルト。この描写はなにか意味があるのでしょうか?アルトはシェリルに恋愛とは別の感情を持つってことに!?なりそうもないですが、ちょっと変わった、予想もしなかった描写だったので少し気になりました。
「何しにきたの?」相変わらずです。が、アルトの前で精一杯気を張っているんでしょうね。分かれよ、アルトーーー!まず、ミシェルからの忠告の意味をよく考えたのかね、キミは?この鈍感、クズ←ちょっと言いすぎですね・・・。でも、見てる側からすると、アルト姫のあの悪夢再燃って感じで・・・いつもの鈍感さはまだ保持していたアルトにがっかり。「マザーズ・ララバイ」でのおまえのカッコよさはどこに?って感じですよ、ホント。戦闘では成長したアルトですが、人間的にはまだまだなアルト。残り話数が少なくなって来ているんだから、ここらで、男を見せろ!アルト!
そんなこと思いながら、考えてみると、アルトはランカの時はカッコよくなれるのかな?なんて・・・。この先のことではなく、これまでのことでって意味で。そもそも、グリフィスパークでランカの歌を聞いて励ましたあたりから、ランカターンのアルトは違いますよね。「そうやって、できたらとか自分なんかって言ってるうちは絶対に」(第03話「オン・ユア・マークス」)なんて、ランカを励ましたり・・・。いつも相談に乗っていたり、さっきも言いましたが「マザーズ・ララバイ」ではランカを助けに行ったり。
それに比べてシェリルターンのアルトは一番印象的なのは「アルトはあたしのド・レ・イ」とかかなぁ。シェリルターンのアルトはいつも尻に敷かれている感じですよね。だからこそ、ランカの思いより、シェリルの思いには気付けないのかも知れないのか・・・と考えましたが、ミシェルの言うようにいい加減気付けよと。
で、さらに話を違う方面に飛ばすと(本編の話、もっとしろよ!っつってもこんなのいつものことでしょ、このブログのマクロスF記事は(笑)、ランカとシェリルはアルトの違った部分を好きになっていったんだなぁ、なんて。ランカが求めるのは相談に乗ってくれて自分の道をこれまで応援してくれた頼りになるアルト。ランカはキャラからいってそのままって感じですよね。そんなランカだから応援せずにはいられなくなったんだと思うし、愛されているのでしょう。で、一方、シェリルはというと、はじめは自分をシェリル扱いしないってのがファーストインプレッションとしてあって、その後は・・・。「バイバイ・シェリル」あたりでイヤリングを探して持って来てくれたアルトに魅かれていったのですかね?孤独だったシェリルに初めて心を少しだけ許せる相手、アルトが現れて次第に魅かれていったのでしょうかね。今、チラッと第06話「バイバイ・シェリル」を見たんだけど、今見ると二人のシーンが今まで以上にすごくいいですね。「ダイヤモンド クレバス」が最高です!で、何の話だったかというと、シェリルとアルト。それ以降はシェリルがアルトをなぜ好きかって描写はなさそうですね。思うんですが、ランカはアルトを完全に恋愛対象と見ていいですが、シェリルは恋愛対象と仲間っていう感じがするんですよね。仲間って言うとなんか違う感じに取られそうですが・・・。なんだろう?家族のような近い存在になりたいって感じ?そんな気がしました。わかりずらそうなので、この辺で切り上げたほうがよさそう(笑)
でも、もう少しひっぱる!そう考えるとランカは恋、シェリルは愛、って感じがします。ランカとシェリル、ベクトルは同じですが、それに含まれる要素は確実に異なるものだなってことで、この話題は切り上げます。今回も大分長く語りそうな気配だ・・・。根気のある方だけ、読んでください。というか、根気のない方はここまですらたどりついていないかも(笑)いいんです!だれかしら読んでくれれば!
で、本編のはなし。
「努力して、自分で運命を掴み取った」シェリル。「俺もランカもお前があの時・・・」
そう、シェリルは努力もしてきたし、アルトや、特にランカには多大な影響を与えたお方。アルトだって影響を受けてきたし、これまでそばにいてシェリルのすごさや考えを知ってるはずなのに・・・。
「あれは嘘。あの頃はあたし自身に嘘をついてたの」
気付けよ、アルト~
「ふざけんなよ!お前は銀河の妖精、シェリル・ノームじゃなかったのかよ!」
もっと冷静に、アルト。心を読めよ。っていうか、この言葉はすべての事情を知っている視聴者目線から見ると非常に酷いいいぐさですよ、アルトくん。なぜ、あのシェリルがこんなこと言ってるのかを考えてくれ、アルト~。
「そうよ、あたしはシェリル・ノームよ!歌おうが歌うまいがあたしは・・・」
シェリルの目をみてくれ、アルト。
まぁ、真相を知らないアルトだから仕方ないですが、ここは。
唯一の救いはシェリルをランカのライブに誘ったことと、スタントで飛行中、シェリルを気遣っていたところですかね。
さっきの話をアルト目線から見ると(えっ、もどんの?)、アルトから見たランカはほっとけない妹キャラ。アルトから見たシェリルは、今の描写から見てやっぱり仲間とかそういう位置づけもあるんでしょうね。とりあえず、ここの部分はこの辺にしといてやる!(笑)
はい、つぎ!

グレイスとレオン
ガリア4をあんなふうにしてしまったディメンション・イーターの簡易版?みたいなものが完成したみたいですね。でも、これはあくまでオマケ。っていうか、これだってある程度使えば、バジュラは耐性を持ってしまうのでは?それはさておき、オマケっていうのは、とりあえず、レオンにアメを与えただけのような気がします。なんとなくレオンは使われて終わりなキャラのような気が・・・。で、グレイスの本来の目的!?だった謎解きも終わったようで。ランシェもマオも解けなかったクィーンの謎って?ランカは少し前にリトルクィーンとかってグレイスに呼ばれていたけど、クィーンもランカになるのか?はたまた、クィーンというバジュラを覚醒させる道具としてのリトルクィーンだったのでしょうか?バジュラの方の謎はさっぱりわかりませんね?マオやランシェ、グレイスはバジュラを研究して何をしようとしていたのか?ビルラーのように、フォールド断層を越え銀河を掌握することが目的ではないような感じがしますが・・・。この時点で、バジュラを使ってどうするかはレオンも知っているはずで、それなりに利益があることのようにも思えますが、どうなのでしょう?レオンはただ単にグレイスと結託することで、大統領にかわり、自分がフロンティアを支配するってことを考えてるのか?そんな陳腐なことじゃない気がするが・・・。この方がたが何がしたいのかはまだまだ謎ですね。
今回のアイキャッチはボビーさん。以上です。
いちお、コメントしないとダメですか(笑)何を意図してボビーさんだったのかは皆目見当もつきませんが、ちょっとした和み←えぇっ?だったのでは(笑)マクロスF公式HPにはボビーさん、デビュー!?みたいな記事載ってたけど、これなんですかね?詳細は後日、お知らせしないと思いますが・・・このブログでは。。。
矢三郎とシェリル
あまりにも甘美な毒。シェリルだってアルトだってその毒を味わった人間。
自分をかくまったのはアルトをまた舞台に立たせるためとシェリルは思ったようです。矢三郎の真意は正直どうでもいいです(笑)ただ、シェリルはそれを聞いてどう感じたかですよね。つらい運命を背負ってしまった今のシェリルですが、それをはねのけようとする気持ちが芽生えてくれればいいけど・・・。しかし、その甘美な毒がシェリルを歌わせるかというとまだ弱い気がしますね。今回、ランカがなぜ歌うのか?誰のために歌うのか?を再確認したように、シェリルもそれをもう一度考える必要があるはず。そうすれば、妖精はすぐに戻って来ると信じてます!早く戻ってきてください、シェリル!

「ブレラさんって、お兄ちゃんみたい」
そのとおりです、ランカちゃん。記憶のない者同士の会話が視聴者目線ではなんともいえませんね。
「そんなおまえがどうして歌うことを、歌手になろうとしたんだ?」
「それは・・・歌が好きだから・・・」
「お前はなんのため、誰のために歌っている?」
なんかブレラもいいキャラぶってきたね←ぶってって・・・。
そんな本当の兄の言葉から、自分本来の気持ちを確認するランカ。
正直、今回以降ずっとシェリルターンだと思っていたので、ランカがこれほど出演して、自分の気持ちまであらわすように描かれるとは思ってませんでした。まだ、ランカでひっぱるの?とか思ってしまいましたが、これはあくまで伏線であって最後のシーンに結びつけるためだったのですね。まぁ、それにしたって、ランカがまたクローズアップされる気配が・・・・。ずるいよ、ランカ!今後はとりあえず、シェリルを応援と決めていたのに・・・。結局両方を応援しなくてはならないのか・・・。お兄ちゃんはちょっと困ってしまいましたよ(笑)
でも、やっぱり、ランカが自分の思いを考えたりするシーンにはひきつけられますね。応援したくなる。やっぱりランカって愛されるキャラなのかな?と思ってしまいます。ほんとずるいねランカは。また、シェリルを喰わないでほしいが・・・。
「確かめなくちゃ!」
そして、ランカのライブ。
やっぱり、星間飛行はいいです!盛り上がるね!でも、この星間飛行ももう歌われることはない気がします。これからの展開を考えると星間飛行はありえないですよね?そんな貴重な星間飛行でしたが、演出も凝ってたなと。「クロース・エンカウンター」のシェリルのライブでもあったアルトたちのスタントは今や超時空シンデレラのためのもの。時代はかわったね、ホント。で、このスタントの演出がまた秀逸でしたね。煙で「RANKA」と書いて、ハートマーク。そのハートに矢を打ち込んだのはアルト!サービスしすぎなアルト。シェリルとは大違いなんじゃ?そんなランカも狂喜の演出もさることながら、もっと秀逸と思えたのは飛びながら会話する三人。ここでも、やっぱり、ミシェルかなぁ。
アルト:「遅れるなよ、ルカ!」
ルカ:「分かってます。どれだけ一緒に飛んでると思ってるんです?」
ミシェル:「なら、一人でこそこそ動くなよ!俺たちはチームなんだ!」
死ぬな!みんな死ぬな!
このシーンで涙ぐみそうになったのは地球で私だけでしょうか?あと2、3人はいてほしい・・・。
何回も書いてると思いますが、今回は最後の休息って感じの回に思えます。今後の展開は熾烈をきわめると。そう思うと、彼らの友情が永遠に続けと願わずにはいられないわけですよ。
「フレンドリー・ファイア」ではアルトとミシェルが親友に。でも、ルカは?そんなルカを忘れていないミシェルに感動です!「俺たちはチームなんだ!」ホント、ミシェルはいいヤツ過ぎる!ここんとこ毎回ミシェル絶賛のこのブログ。でも、賞賛せずにはいられない!ミシェル、あんたこそおとこだよ、ミシェル!そんなシーンに涙ぐみそうになってしまったsamadaです(笑)←笑うところじゃないです!
でも、こんなミシェルの描かれ方は非常に危険!暗にフラグを立てまくりなミシェル。クランとの会話もそうだし。死ぬな、ミシェル!ほんとにこのアニメには感情移入させられっぱなしです。ホントいいアニメですね。いまさらですが。
ミシェル:「今だ!アルトォーー!」
アルト:「いくぜぇーーー!」
ホント、いいシーンだ・・・。メサイアなしでもこの爽快感!二人の友情が永遠でありますように!
はぁ~、ホントいいシーンだ。ミシェル、アルト、おまえらサイコーだよ!
アルト:「見てろよ、シェリル」
今回はアルトを酷評ぎみのわがブログですが、この言葉はよかった。
考えてみると、今のアルトとランカを見てほしかったというのがアルトの気持ちなんでしょうかね?
シェリルがいたからこそ、自分やランカがここまで成長できた。それをシェリルに見て欲しい、そう拡大解釈します、わたしは。あながち間違いでもありますまい。シェリルとの面会ではひどかったけど、このシーンではあっぱれをあげたい!
ランカ:「アルトくん・・・そっか、やっぱり、わたし・・・」
ランカ:「みんなー!抱きしめて!銀河の、果てまでー!」
ランカのハートにアルトの矢が打ち込まれた瞬間!
ランカはもう、歌わずにはいられません、言わずにはいられません!

「あの娘・・・」
「逃げるな!」
ライブを見に来たシェリル。ランカを見て、負けを悟ったのか?去ろうとするシェリルにクラン。
ミシェルとクランにはお世話になりっぱなしな主要キャラ3人。
シェリルは何を考えながら見ていたのでしょうか?さっき書いたように、アルトはきっと、今の自分やランカを見て欲しかったと思うのですが、それが今のシェリルにはそう映らない、映るわけないですがね。シェリルにはダメ押しの敗北感と死ぬべき運命しか映らなかったのでしょうが、クランは見届けろと。このクランの「逃げるな!」って言葉もなかなかいえるものじゃないですよね?真相を知ってるわけだから、クランは。きっと、クランもシェリルに現実に向き合って生きる道を一緒に探そうと思っているはず。はぁ、またジーンと来てしまいます。ホントに勘弁してくれよ、マクロスF。
アナタノオト
ドクン、ドクン、ドクン♪
新曲です。といっても、昔のマクロスの歌?詳細は他のブログさんで!
アルトノオト?これはランカがアルトへ向けた歌。っていちいち書かなくても見てれば分かりますよね。ランカは最終攻勢をかけて来ましたよ。今回もランカにもってかれて、シェリルは一段とどん底感を味わうのか・・・と思ってましたが、結末は違ったみたい。でも、あの最後で、マクロスF論争(ランカorシェリル論争)が一気に燃え上がっていきそうですね。オレはランカ!わたしはシェリル!なんて言葉がネットに溢れるんでしょうか?私はよくばりなので両方です!シェリル、ランカの二人が幸せになれば・・・。どっちもふられなければいいなと。そう考えると、アルトには死んでもらえると嬉しいのですが(笑)←爆弾発言!? そうすれば、アルトは永遠の存在になって二人の心の中にいつまでも行き続けるでしょう?そんな最後を望みます!←うそです! できれば、全員が生き残る最後を期待しますが・・・二人の歌姫はどういう最後を迎えるのか・・・。シェリルもランカも好きな私にとってはすごく怖いですね、結末が。
で、その結末の前にいよいよ、究極の選択を迫られつつあるアルトくん。
「鈍いのもいい加減、罪だぜ!」
視聴者の思いを代弁してくれるミシェル。
「そろそろ、答えだせよな」
「何がだよ」
はぁ~?この後に及んで・・・救いようがない、アルト。
でも、アルトの鈍感さを上回るスピードでお膳立てはできつつある今回。
クランがシェリルをアルトのもとへ。
この二人の間でどういう会話が交わされ、ここに来たのかも気になる。クランはアルトに全部話すように諭したのですかね?おそらく。そして、シェリルはアルトに真実を告げ、グッドタイミングでランカ登場!という・・・
はい、ここでまたミシェル!
「おれは臆病なんでね・・・人間なんざいつ死んじまうかわからない。特に俺たちはパイロットだしな・・・付き合うのは割り切った相手だけさ。本気になるのも、させるのもおっかなくてな・・・」
こんなミシェルの人を思う気持ちのかけらでもアルトにあれば・・・
「でも、お前は違うだろ?」
たしかに。。。ミシェルと比べたら違いすぎる鈍感姫(笑)
ホントのところ、お前は違うだろ?ってのはどういう意味なんでしょう?
お前はもう本気にさせている女がいるんだからってこと?でも、ミシェルだってクランが・・・。
それとも、アルトは臆病じゃないだろ?と言いたいのかな?どっちかに決めさえすればってことでしょうか?
そして、シェリル登場。
「アルト・・・」
やっぱりアルトに真実を言うんですね。

ルカはアイ君がなんなのか気付き、オズマとキャシーはレオンを告発しようと・・・でもその頃にはランカの歌でバジュラが・・・そして、大統領は・・・。
ライブが終わって自分の気持ちを伝えようと急ぐランカ。
「言うんだ、あたし。伝えなきゃ、あたしの気持ち!」
キ~ミは、誰とキスをする~♪
ぷっ(笑)と思わず笑ってしまいました。別にこのシチュエーションがどうこうってことじゃなく・・・。
やっぱり、流れたかと(笑)今回のタイトルが「トライアングラー」ってことで流れるかな?と前回の記事でも書いたと思いますが、ほんとに流れましたね。このタイミングで流れたトライアングラーを海外の方はどう思うか想像したら思わず笑ってしまいました。シリーズの中でも屈指の名シーンになるであろうこのシーンも海外の方から見れば、また酷評かいみたいな(笑)そんな思いが私のなかを駆け巡ったトライアングラーでしたが、これはこれでよかったと思います。そしてそのままエンディングテーマに行ったのもよかったし。エンディングテーマの絵もよかったし。毎回毎回サービスしすぎなマクロスFに感謝です。ホントサービスしてくれますよね。
で、階段を駆け上がると、アルトとシェリルが・・・。
「嘘っ・・・」
決心して階段を駆け上がり、アルトのもとへ急いだランカ。でも、そこには・・・アルトとシェリルが!
ランカにはさぞ、ショックなシーンでしたが、冷静に考えると今まで、シェリルがアルトを独占していたのだから、慣れっこってのもあっていいんじゃ?あっでも、「ファステスト・デリバリー」以来、アルトはランカよりだったから、再びアルトがシェリルと接近していたことで、ランカにはショックの度合いが大きいのか・・・。私もおんな心はよく分かってないみたい。アルトのことを言えませんね。
しかし、これで、マクロスシリーズの柱となる三角関係がいよいよ本格化してきました。そしてストーリーも佳境に。最初にも述べましたが、今回はつなぎの回と見ていた私が甘かった。マクロスFを舐めていたということを改めて知らされた回。このアニメに妥協という言葉はありませんね。
前回で、シェリルを堕として、視聴者をシェリルに向けたのかと思っていたら、今回ランカも堕として・・・。どっちを応援すればいいんですか?これじゃあ、シェリルとランカ両方すきな私はどうしたらいいのか・・・。ある意味非情なマクロスF。でも、来るべきときが来たといった感じですね。三角関係だけではなく、ストーリーそのものも佳境に入ってきたマクロスF。今回はなんとなく死亡フラグがたちまくりな感じもしました。みんな、生き残ってくれ!そして、シェリルもランカも悲しむことなく最終回を迎えて欲しいマクロスF。先が気になりますが、先を見たくない感じもします。このアニメが終わりに近づくのが嬉しいようで悲しい。マクロスFに心酔しきっている自分には非常に酷な現実です。前回のレビューでも最後のほうに書きましたがもう一度書かせてください!
こんなアニメ、めったにない!
こんなすばらしいアニメと同時期に生きれたことに感謝です。
大げさかもしれないけど・・・。でも、そのくらいの感動をもらってる気がする。
このアニメが終わってからのこのブログが心配だ・・・(笑)
今はほぼマクロスFブログだし。これを越えるアニメは当分あらわれないでしょうね?
しんみりしてしまいます・・・。
なんか、しめの一言みたいになってますが、レビューはまだ終わりませんよ!

は~い、では最後。
今回のEDはトライアングラー。
上でも述べましたが、海外の方の反応が思い浮かんで笑ってしまったのです。
というのも、おそらく、ここまで長々としたレビューを読んでくれている方はご存知かと思いますが、うちでは海外でも人気なマクロスFという記事を書いてまして、そこで以前紹介した海外のブログさんがトライアングラーを酷評していたのがその原因なわけです。取り上げたブログさんだけでなく、海外では一様にして坂本真綾さんの金切り声←海外ではこんなふうに表現されてます(笑) が不評です。このED、海外ではどんな評価が下されるか目に見えてますが、またネタが増えたかな?と違った意味でも嬉しかったトライアングラー。EDの絵もよかったですよね。それにしても、ほんとサービスしすぎ。毎回OPやEDが変わってる気がする。視聴者としてはうれしい限りですよね。
このEDの絵を見ていたらまた、ブログのトップ画像を代えたくなってきた・・・。でも、最近代えすぎだったのでしばらくは落ち着かせようと思ってるんですが・・・。気分次第でまた変えるかも。
で、次回。
タイトルは「ダイアモンド・クレバス」
美星学園でのランカのコンサートで顔を合わせた
ランカ、シェリル、アルトの3人。
それぞれの思いが交錯する。
そして再びバジュラの攻撃が開始された。
誰もがいつ死ぬかわからない状況の中、 想い人との心の絆を確かめようする。
公式HPより
最後のシーンの解決も見ないままバジュラの攻撃をうけるんですかね?最後の行の、「誰もがいつ死ぬかわからない状況の中、 想い人との心の絆を確かめようする。」っていうのが、キツイですね。次回はだれか死ぬのかい?タイトルの「ダイアモンド・クレバス」ってのも気になりますね。やっぱり、歌が入るのかな?歌うのはもちろんシェリル?であってほしいが・・・。次回はタイトルがそれでも、歌はないかもしれませんね。でも期待。シェリルに。
次回はあの状況からバジュラの攻撃となると、スカル小隊は出撃できそうにないですね。マクロスFはフロンティアの前方を航行しているようだし・・・。とすると、やられっぱなし?で、思ったのが、美星学園とうい場所。グレイスとレオンにとっては大統領を暗殺する場所って位置づけでしょうが、バジュラに襲われたとき、S.M.Sも戦えない状況ですが、美星学園にもあるじゃないですか?一機だけ。屋上に飾ってあるバルキリー、VF-1 が!コミックのマクロスFでは第1巻の最後のほうで、それに乗ってるんですよ!なぜかシェリルと。マクロスF第20話では是非、あのVF-1 にアルトが乗って欲しいですね。あったらいいな、そんなシーン。
いや、でも、今回も大分書いたね。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
いつもどおり無駄に長いけど・・・。ここまでたどり着いたあなたに敬意を表します!
ありがとう。。。
アニメブログというのはTBの送り合いのような気がして最近は親しいブログさん以外は自分からTBを送ってません。記事を読まれていない感じがしてなんだか送る気がしないのです。長々と書くのはマクロスFがすきなのはもちろんですが、そうしたTBだけの方ときちんと最後まで読んでくださる読者の方を区別していきたいから。アクセス数もそれなりのうちのブログですが、その中でちゃんと読んでくださる方を見つけたい。ちゃんと読んでくれてキチンと意見を下さる方を探したいのです。ただのアニメブログですが、きちんと読んでくれる読者の方を大事にしていきたいと思っています。まぁ、それには記事がよくなくてはならないのはいわずもがなですがね。その点は精進していかなければと思います。でも、アクセス数が減ってもいい。ただ、このページを開いて素通りする方がたより、キチンと読んでくださる読者の方を大事にしたい。こじんまりと更新を続けて行きたいMare Foecunditatisです。客離れを助長するような文ですが、いいよ、これで。そんなちょっと強気な8月16日早朝。別にキレてないです(笑)多分、ビール飲みながらの更新だったからでしょう(笑)ホントは穏やかで小心者の管理人samadaです。最後まで、読んで下さった読者の方、本当にありがとうございます!こんな場違いなことをこのマクロスF記事で書くsamadaですが、これからもヨロシクおねがいいたします。
ではでは、次回の第20話「ダイアモンド・クレバス」楽しみにまちましょう!
また見て、マクロス!
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